説明

国際特許分類[C08L51/08]の内容

国際特許分類[C08L51/08]に分類される特許

1 - 10 / 108


【課題】耐薬品性、耐熱性、表面硬度、剛性などの物性バランスに優れる上に、成形品外観、耐衝撃性に優れた成形品を与える芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)粘度平均分子量が15,000〜40,000の芳香族ポリカーボネート樹脂50〜90質量部と、(B)下記式(I)で表される繰り返し単位を有するポリグリコール酸10〜50質量部の合計100質量部に対して、下記の(C)相溶化剤及び/又は(D)相溶化剤を0.1〜15質量部含有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
(C)相溶化剤:(C−1)エポキシ基変性重合体と(C−2)ビニル系重合体との共重合体
(D)相溶化剤:(D−1)ポリカーボネート系化合物と(D−2)エポキシ基変性重合体との共重合体
(もっと読む)


【解決手段】(A)平均組成式(1)で示されるエポキシ基を含有するカチオン重合性オルガノポリシロキサン、
1m2nSiO(4-m-n)/2 (1)
(R1は1価炭化水素基、R2はエポキシ基を含有する有機基。またm>0、n>0で、更に0<m+n≦3。)
(B)成分(A)の放射線硬化反応に触媒作用を示す光酸発生剤成分、
(C)1分子中に1個のラジカル重合性基を有するオルガノポリシロキサン化合物(E)とアクリレート類及びメタクリレート類から選ばれるラジカル重合性モノマー(F)とを含むモノマー原料をラジカル共重合して得たアクリル−シリコーン系グラフト共重合体、
(D)シリコーン硬化物を着色可能な顔料
を含有してなる放射線硬化性シリコーン組成物。
【効果】本発明によれば、顔料分散性が良好となり、シリコーン硬化物を着色することが可能である。 (もっと読む)


【課題】接着性の優れる接着性樹脂組成物、接着性樹脂成形体、及び積層体を提供する。
【解決手段】酸変性ポリオレフィン樹脂(A)とポリアミド樹脂(B)とをグラフト重合させて得られる樹脂(C)を、さらに、エポキシ基を1分子中に2つ以上有するエポキシ基含有樹脂(D)とグラフト重合させて得られる、グラフト共重合体(G)を含有することを特徴とする接着性樹脂組成物。前記接着性樹脂組成物から形成される、フィルムまたはシートからなる、接着性樹脂成形体。基材の少なくとも片面に、前記接着性樹脂組成物からなる接着性樹脂層が積層されてなる、積層体。共押出法によって積層された複数の樹脂層のうち、少なくとも片方の表面層が、前記接着性樹脂組成物からなる接着性樹脂層である、積層体。 (もっと読む)


【課題】添加量が多い場合においても優れた耐衝撃性と顔料着色性を発現させるグラフト共重合体組成物、耐衝撃性と顔料着色性に優れた樹脂組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】 ポリオルガノシロキサン及び/又はポリアルキルアクリレートを含むゴム(a)に、1種以上のビニル系単量体をグラフト重合させてなるグラフト共重合体(A)と、ポリオルガノシロキサン及び/又はポリアルキルアクリレートを含むゴム(b)に、1種以上のビニル系単量体をグラフト重合させてなるグラフト共重合体(B)とからなり、以下(1)〜(3)の条件を満たす、グラフト共重合体組成物(C)。
(1)ゴム(a)の重量平均粒子径が10〜150nm、Dw/Dn(重量平均粒子径/数平均粒子径)が1.0〜2.0
(2)ゴム(b)の重量平均粒子径が200〜700nm、Dw/Dnが1.0〜2.0
(3)グラフト共重合体(A)とグラフト共重合体(B)の重量分率が、グラフト共重合体組成物(C)100重量%に対して(A)50〜99重量%、(B)1〜50重量% (もっと読む)


【課題】洗剤用途に用いられた場合に従来より一層改善された再汚染防止能を有する重合体組成物およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
アミノ基含有(メタ)アクリレートを必須とする単量体をポリアルキレングリコール構造を有する化合物の存在下で重合させる工程を含む、重合体組成物の製造方法であって、重合開始時の水の量が上記ポリアルキレングリコール構造を有する化合物の使用量100質量部に対し0〜120質量部であり、アミノ基含有(メタ)アクリレートの添加終了時における反応溶液に含まれる水の量が、上記ポリアルキレングリコール構造を有する化合物の使用量100質量部に対し120〜100,000質量部である、重合体組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、比較的高温でかつ高湿度の環境下においても、皮膜の白化やシワ等の発生を引き起こすことなく高外観な皮膜を維持可能なレベルの耐湿熱性を備えた皮膜を形成可能であり、耐水性や耐熱性に優れた皮膜を形成可能な水性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、アミド基及びアリール基を有するビニル重合体(a1)と、親水性基含有ウレタン樹脂(a2)とから形成される複合樹脂粒子(A)、ならびに、水性媒体(B)を含有することを特徴とする水性樹脂組成物及びコーティング剤に関するものである。 (もっと読む)


【課題】化粧料等に対する保存や配合等の安定性に優れるペースト状オルガノポリシロキサンエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(I)i)下記一般式(1)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、


ii)下記一般式(2)で示されるオルガノポリシロキサン


とを含むオルガノポリシロキサン混合物を付加重合することにより得られるオルガノポリシロキサンエラストマー微粒子と、(II)25℃で液状の油剤とからなるペースト状のオルガノポリシロキサンエラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂の熱分解によるアウトガスの発生を抑制し、耐熱性と耐衝撃性を兼ね備えた芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A)並びにポリオルガノシロキサンゴム及びポリアルキル(メタ)アクリレートゴムを含む複合ゴムに一種以上のビニル系単量体がグラフト重合されてなるシリコーン/アクリル複合ゴム系グラフト共重合体(B)を含有し、カルシウムイオン含量が3ppm以下である芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】従来にはない優れた特性が得られ、化粧料または光拡散部材に適した新規複合微粒子を提供する。
【解決手段】球状シリコン微粒子、溶媒、不飽和基を1個有する重合性単量体および不飽和基を2個以上有する重合性単量体、重合開始剤、分散安定剤を混合して反応液を調整する工程と、前記反応液を液滴化する工程と、前記液滴を重合する工程、を含む工程によって合成されることを特徴とする複合微粒子。前記球状シリコン微粒子および前記溶媒として、球状シリコン微粒子分散液を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維との接着性および集束性に優れ、ガラス繊維とポリオレフィン樹脂との接着性の向上が可能であり、ガラス繊維強化ポリオレフィン樹脂の機械的強度の向上が可能であるエマルジョン及びガラス繊維用集束剤、それらを表面に付与したガラス繊維を提供する。
【解決手段】 液中にシラン変性ポリオレフィン樹脂を固形分として含むエマルジョンであって、該シラン変性ポリオレフィン樹脂は0.5〜10重量%の不飽和シラン化合物がグラフトされたポリオレフィン樹脂であり、且つ該シラン変性ポリオレフィン樹脂の重量平均分子量(Mw)が5万以上30万以下、JIS K7171(1994)に基づく曲げ弾性率が1200MPa以上3000MPa以下であることを特徴とするエマルジョン。 (もっと読む)


1 - 10 / 108