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国際特許分類[C08L55/02]の内容

国際特許分類[C08L55/02]に分類される特許

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【課題】ハロゲン系難燃剤を使用することなく、高い難燃性、意匠性、耐傷性を有する熱可塑性樹脂組成物、および成形品を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体に芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単量体をグラフト重合してなるグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単量体を共重合してなる共重合体(B)と、メタクリル酸メチル単量体80〜99.5質量%およびこれと共重合可能な一種または二種以上の単量体0.5〜20質量%を共重合してなる共重合体(C)からなり、共重合体(C)の含有量が40〜60質量%である熱可塑性樹脂(D)100質量部にホスフェート系難燃剤(E)を7〜25質量部配合してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物であって、共重合体(B)におけるシアン化ビニル系単量体の平均含有量が17〜24質量%であることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


式(I)の化合物が提供されており、式中、R1は、x個の炭素原子を含有するアルキル、アルケニル又はアルキニル基であり、ただし、xは、1〜10であり、R2及びR3の一方は、y個の炭素原子を含有するアルキル、アルケニル又はアルキニル基であり、ただし、yは、1〜10であり、R2及びR3の他方は、式(II)の分岐基であり、qは、0〜3であり、各R5は、それぞれ独立して、−OH及び−O−C(O)−R4から選択され、nは、10〜20であり、mは、2n−q、2n−2−q、2n−4−q、及び2n−6−qから選択され、各R4は、それぞれ独立して、z個の炭素原子を含有するアルキル、アルケニル及びアルキニル基から選択され、ただし、zは、7〜21であり、zは、x及びyの少なくとも一方と異なる。
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【課題】優れた機械特性、特に衝撃強度、導電性、射出成形時の流動性に優れた成形用繊維強化樹脂組成物および該成形用繊維強化樹脂組成物を射出成形して得られる繊維強化樹脂品成形を提供する。
【解決手段】次の構成要素(A)、(B)を含む樹脂組成物であって、該組成物中の炭素繊維含有量は1〜15重量%である成形用繊維強化樹脂組成物。
(A)重量平均繊維長が3〜12mmの炭素繊維を含む長繊維炭素繊維強化熱可塑性樹脂ペレット
(B)重量平均繊維長が0.1〜0.5mmのガラス繊維を含む短繊維ガラス繊維強化熱可塑性樹脂ペレット (もっと読む)


帯電防止スチレンポリマー組成物は、スチレンポリマー組成物の総重量を基準として、30〜70重量%のスチレンポリマー、5〜40重量%のカリウムアイオノマー、1〜10重量%の1つ以上のポリオール、および2〜20重量%のエチレンコポリマーを含み、それは、従来技術の組成物と比較された場合に低下したダスト吸収性および向上した機械的性能を示す。多層構造物を含むフィルムまたはシートおよび押出成形、共押出成形、射出成形、熱成形、圧縮成形またはブロー成形によって得られる物品などの、本組成物でできた物品もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂本来の特性を損なうことなく、良好な難燃性と耐トラッキング性、高度な低反り性、機械特性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。電気・電子部品としてケース類、カバー類、電装部品などの用途に有用に使用できる。
【解決手段】(A)熱可塑性ポリエステル樹脂、(B)ABS樹脂、(C)臭素化エポキシ化合物、(D)アンチモン化合物および(E)ガラス繊維の合計を100重量%として、(A)30〜50重量%、(B)10〜30重量%、(C)10〜20重量%、(D)1〜10重量%、(E)10〜30重量%を配合してなる組成物であって、上記(A)、(B)、(C)、(D)および(E)の合計100重量部に対し(F)体積平均粒子径1〜10μmであるタルク5〜20重量部および(G)体積平均粒子径10〜60μmであるマイカ5〜20重量部を添加してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
液晶パネルの保護板や照明用看板等の耐衝撃性が必要な耐衝撃性に優れる成形品を得ることが出来るポリ乳酸含有樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
本発明のポリ乳酸含有樹脂組成物は、ポリ乳酸樹脂が20重量%以上含有されたポリ乳酸含有樹脂組成物において、ポリ乳酸樹脂、およびABS樹脂とポリカーボネート樹脂の両方またはそのいずれか一方が含有されてなる混合樹脂組成物100重量部に対し、エポキシ基を有するアクリル系重合体およびエポキシ基を有するアクリル−スチレン系共重合体からなる群から選ばれた少なくとも1種である重合体を0.2重量部以上添加することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】高い硬度を有する焼成顔料を含む組成物及びその成形品を加工又は製造する際に、スクリュー等を備える押出機、混練機等の装置内部の部品の表面、金型の内壁等における傷付き、摩耗等が抑制される熱可塑性樹脂組成物並びにそれを含む成形品及び積層品を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂と、焼成顔料と、不飽和二重結合を有する含リン化合物と、を含有し、上記含リン化合物が、リン酸モノエステル等の化合物であり、上記焼成顔料及び上記含リン化合物の含有割合が、これらの合計を100質量%とした場合に、それぞれ、95〜99.95質量%及び0.05〜5質量%であり、且つ、上記焼成顔料及び上記含リン化合物の含有量の合計が、上記熱可塑性樹脂の量を100質量部とした場合に、0.1〜10質量部である。 (もっと読む)


【課題】
液晶パネルの保護板や照明用看板等の材料分野への適用が可能な、耐衝撃性に優れる成形品を得ることが出来るポリ乳酸含有樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
本発明のポリ乳酸含有樹脂組成物は、ポリ乳酸樹脂が20重量%以上含有されたポリ乳酸含有樹脂組成物において、ポリ乳酸樹脂、およびABS樹脂とポリカーボネート樹脂の両方またはそのいずれかが含有されてなる混合樹脂組成物100重量部に対し、重量平均分子量(Mw)が800,000以上であり、ゴム成分を含まないアクリル系共重合体を0.5重量部以上添加することによって得られる。 (もっと読む)


モノビニリデン芳香族ポリマー,例えば汎用ポリスチレンまたは高衝撃ポリスチレンは、非官能化非鉱物油,例えば、キャノーラ油、綿実油等の植物油で可塑化される。モノビニリデン芳香族ポリマーと油との混合物は、典型的および好ましくは、いずれの実質量の官能化非鉱物油も含まず、そして典型的には、ポリマーの質量基準で少なくとも0.1質量パーセントの非官能化非鉱物油を、単独または鉱物油との組合せで含む。非鉱物油はヨウ素価120未満であり、ヒドロキシル数20未満である。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性、耐熱性及び耐衝撃性のバランスに優れた熱可塑性樹脂組成物、並びに、この熱可塑性樹脂組成物からなる成形品を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、ゴム強化樹脂と、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル・一酸化炭素共重合体と、ポリテトラフルオロエチレンとを含有し、上記エチレン・(メタ)アクリル酸エステル・一酸化炭素共重合体及び上記ポリテトラフルオロエチレンの含有量は、上記ゴム強化樹脂100質量部に対し、それぞれ、0.5〜20質量部及び0.01〜5質量部である。更に、変性ポリオレフィン系樹脂を含有することができる。 (もっと読む)


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