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国際特許分類[C08L55/02]の内容

国際特許分類[C08L55/02]に分類される特許

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【課題】ゴムの引張強度を損ねることなく、ゴム硬度を上昇させた、連続気泡を有する多孔質ゴム印材を提供し、かつ、悪臭による環境問題を生じることなく、前記の多孔質ゴム印材を製造する方法を提供すること。
【解決手段】原料ゴムと、原料ゴム100部に対して0.1〜100部配合したABS系樹脂と、加硫剤と、充填剤と、水溶性微粉末とを混練してマスターバッチを得る工程と、前記マスターバッチを金型内で加熱硬化させる加硫工程と、加硫後に水溶性微粉末を洗除する工程、とからなる製造方法によって得られる連続気泡を有する多孔質ゴム印材であって、JIS K 6253に準拠して測定したゴム硬度が、60以上であって、JIS K 6251に準拠して測定した引張強度が、1.1MPa以上であることを特徴とする、連続気泡を有する多孔質ゴム印材。 (もっと読む)


【課題】耐オゾン性に優れ、100%モジュラスの値が大きいソリッドタイヤを製造可能なソリッドタイヤ用組成物。
【解決手段】少なくとも(a−1)不飽和ニトリル単量体、及び(a−2)共役ジエン単量体を重合させて得られる(A)不飽和ニトリル・共役ジエン系共重合体存在下で、(b−1)不飽和ニトリル単量体、(b−2)(メタ)アクリル酸系単量体、及び(b−3)芳香族ビニル単量体からなる群より選択される少なくとも1種を含む(B)単量体成分を重合させて得られる(C)共重合体を含有し、(C)共重合体の下記式(1)で表されるαの値が、1.0以下であるソリッドタイヤ用組成物。
α=[tanδ(150℃)−tanδ(60℃)]/tanδ(60℃)(1) (もっと読む)


【課題】機械的特性を低下させることなく、発色性がより改善された難燃性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部に対し、(B)屈折率が1.535以上であるブタジエン系ゴム質重合体を含有するラテックス、不飽和カルボン酸アルキルエステル、および芳香族ビニル系単量体を乳化重合して得られた平均粒子径が100nm〜180nmであるグラフト共重合体(B成分)0.1〜10重量部並びに(C)ジエン系ゴム成分にシアン化ビニル化合物および芳香族ビニル化合物をグラフト反応させることにより得られた熱可塑性グラフト共重合体(C−1成分)並びにAS樹脂(アクリロニトリル−スチレン共重合体)(C−2成分)よりなる群より選ばれる少なくとも1種の共重合体(C成分)0〜40重量部を含んでなる樹脂成分100重量部に対し、(D)有機リン系難燃剤(D成分)5〜30重量部および(E)含フッ素滴下防止剤(E成分)0.05〜2重量部を含んでなる難燃性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ウエルド部や偏肉部分で発生するフローラインの無い優れた外観と、優れた衝撃特性および成形性を併せ持つポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)99〜1重量%、ゴム粒子の重量平均粒子径が0.20〜2.0μmであるゴム質重合体、シアン化ビニル単量体及び芳香族ビニル単量体を含むグラフト共重合体(B成分)1〜99重量%の合計100重量部に対して、重量平均粒子径が0.30〜0.50μmであるジエン系ゴム成分の存在下でアルキル(メタ)アクリレート単量体、またはアルキル(メタ)アクリレート単量体と共重合可能な単量体との混合物を乳化重合法により共重合して得られるコアシェル型グラフト共重合体(C成分)を0.1〜10重量部、好ましくはさらに有機リン系難燃剤、有機金属塩系難燃剤、およびシリコーン系化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の難燃剤(E成分)0.01〜25重量部、含フッ素滴下防止剤(F成分)0.05〜2重量部を含有するポリカーボネート樹脂組成物により、ウエルド部や偏肉部分で発生するフローラインの無い優れた外観と、優れた衝撃特性および成形性を併せ持つポリカーボネート樹脂組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】高剛性でありかつ寸法安定性に優れながら表面が平滑である成形体、高剛性でありかつ寸法安定性に優れながら塗膜のボイドによる欠陥がない塗装製品及びその塗膜のボイドを防止する方法を提供する。
【解決手段】成形体と成形体の表面を塗装した塗膜とを有する塗装製品(10)であって、成形体は、ISO62に準拠して測定した吸水率が0.5%以下の熱可塑性樹脂と酸変性ポリオレフィンとの混合物中に長さ方向と直交する断面における最短径に対する最長径の比である異形比が1.5〜5である異形断面を有するガラス繊維10〜70質量%が分散しているこを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス系熱可塑性樹脂廃材を、環境負荷が少なく、長期の使用にも耐え得る諸特性を備えるように再資源化し得る方法、ならびに当該方法を用いたバイオマス系熱可塑性樹脂成形体の製造方法およびバイオマス系熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】バイオマス系熱可塑性樹脂廃材に、スチレン系樹脂(A)、脂肪族ポリエステル樹脂(B)およびビニル系重合体(C)から選ばれる少なくとも1種を含む熱可塑性樹脂組成物を混合して、加熱溶融する工程を含むバイオマス系熱可塑性樹脂廃材の再資源化方法、ならびに当該方法を用いたバイオマス系熱可塑性樹脂成形体の製造方法およびバイオマス系熱可塑性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】高い成形性および機械的強度を有する上に、めっき性が高く、めっき後の成形品の表面外観を良好にできるめっき基材用強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のめっき基材用強化樹脂組成物は、特定粒子径のゴム質重合体(A1)にグラフト鎖(A2)がグラフトしたグラフト共重合体(A)10〜60質量%と、ビニル系共重合体(B−1)、ポリカーボネート樹脂(B−2)、ポリエステル樹脂(B−3)からなる群より選ばれる1種以上の重合体からなるマトリクス重合体(B)40〜90質量%と、(A)成分と(B)成分との合計100質量部に対して、無機充填材(D)0.1〜60質量部と、グリシジルエーテル単位含有重合体(E)0.5〜20質量部とが配合され、(A)成分とマトリクス重合体(B)成分との合計を100質量%とした際に、ゴム質重合体(A1)の含有量が5〜25質量%である。 (もっと読む)


(A)グラフト率が約40〜約90%、及び平均粒径が約6〜約20μmのゴム粒子を分散相として含む軟ゴム質芳香族ビニル系共重合樹脂約10〜約80重量%と、(B)ゴム改質芳香族ビニル系共重合樹脂約4〜約60重量%と、(C)芳香族ビニル−シアン化ビニル系共重合樹脂約5〜約80重量%とを含む、柔らかな表面質感を有する低光沢熱可塑性樹脂組成物を開示する。本発明の熱可塑性樹脂組成物から成形した成形品は、柔らかい表面質感を有し、かつ低光沢性及び衝撃強度に優れている。 (もっと読む)


【課題】 劣化した樹脂を用いて、未使用樹脂を利用した成形品と同等の強度や難燃性を持つ成形品を得ることが難しかった。
【解決手段】 ポリカーボネート樹脂とABS樹脂とのアロイ樹脂からなる熱可塑性樹脂の成形品を粉砕した粉砕物を用いる。これに、ゴム成分を添加し、混練する混練工程と、前記混練工程後に構造体を成形する成形工程とを行う。前記混練工程において、前記粉砕物と前記ゴム成分とを含む混合物が100重量%に対し、前記ゴム成分を0.5重量%以上1.5重量%以下含む熱可塑性樹脂構造体の製造方法で解決できる。 (もっと読む)


【課題】 処理の間に熱可塑性組成物からしみ出る添加剤が減少する傾向を示し、そして金型中の堆積物増加が減少する、高い光沢の応用のための熱可塑性グラフトポリマー成形組成物を提供することである。
【解決手段】 成形組成物を特別に作った成分から合成する場合にはそしてある種の相溶性条件に従う場合には、上で述べた要件が満たされる熱可塑性グラフトポリマー成形組成物を提供することができる。 (もっと読む)


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