説明

国際特許分類[C09B47/22]の内容

国際特許分類[C09B47/22]に分類される特許

1 - 10 / 24


【課題】800〜1000nmの近赤外領域に吸収を有し、より高品質なPDPや熱線カットフィルムの製造に寄与し得るフタロシアニン化合物を提供する。
【解決手段】フタロシアニン骨格のα位のうち少なくとも4個は炭素原子数1〜10個のアルキル基を有するモノアルキルアミノ基、炭素原子数1〜10個のアルキル基を有するジアルキルアミノ基、炭素原子数4〜6個の環状アルキルアミノ基、置換基Aを有していてもよいフェニルオキシ基又は置換基Bを有していてもよいフェニルチオ基を表す。置換基A、Bは、炭素原子数1〜10個のアルキル基、炭素原子数1〜10個のアルコキシ基、炭素原子数1〜10個のアルキル基を有するモノアルキルアミノ基、炭素原子数1〜10個のアルキル基を有するジアルキルアミノ基、モルホリル基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、ハロゲン原子、カルボキシル基、エステル基等を表し、その置換数は1〜3である。 (もっと読む)


【課題】近赤外線吸収能に優れ、且つ樹脂本来の物性が損なわれていない近赤外線吸収性合成樹脂組成物を提供する。また、近赤外線吸収能に優れ、樹脂本来の優れた物性を有する近赤外線吸収材を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフタロシアニン化合物及び合成樹脂を含有する近赤外線吸収性合成樹脂組成物。
(もっと読む)


【課題】赤外線吸収色素の分散性に優れ且つ優れた耐光性を有する画像を形成し得る硬化性インキ組成物の提供。
【解決手段】フタロシアニン骨格を有する特定の化合物からなる赤外線吸収色素、及び重合性化合物を含む硬化性インキ組成物。 (もっと読む)


【課題】耐光性に優れ、赤色系乃至マゼンタ色系の色相を呈する赤外線吸収性組成物の提供。
【解決手段】下記一般式で表される化合物と特定溶媒と樹脂とを含む組成物。
(もっと読む)


【課題】アミノ基を有する新規な可溶性一置換フタロシアニンの効率的な製造方法の提供。
【解決手段】4−置換アミドフタロニトリルと4−アルキルフタロニトリルを金属塩の存在下に反応させて金属トリスアルキル−4−置換アミド−フタロシアニンの製造方法。例えば、4−アセトアミドフタロニトリルと4−t−ブチルフタロニトリルと酢酸ニッケル四水和物を反応させて、副生するNi(II)テトラ−t−ブチル−フタロシアニンを分離して、Ni(II)トリス−t−ブチル−アセタミド−フタロシアニンを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】熱線吸収能は維持しつつ透明性に優れ(可視光透過率の高い)、かつ、光や熱に対して耐久性を有し、結晶性にも優れたフタロシアニン化合物およびそれを含む熱線吸収材を提供する。
【解決手段】フェニル環にハロゲン原子、もしくはアリールアルキルアミノ基、または炭素数4−10の環状アルキル−アルキルアミノ基を有する金属原子としてバナジル原子を有するフタロシアニン化合物を用いる。さらに、これらのフタロシアニン化合物は、吸収係数が大きいため、必要な吸収を得るためのフタロシアニン化合物の使用量が少なくて済むため、コストおよび工程面で有利である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、耐熱性、耐光性に優れ、また、色濃度及び色純度と透明性を満足し、安全衛生面や環境汚染問題に対応したハロゲン原子が含まれないか、あるいは、含まれても微量である着色組成物を提供することである。
また、本発明のさらなる課題は、上記の着色組成物を用いたカラーフィルタ用感光性着色組成物およびカラーフィルタを提供することである。
【解決手段】上記課題は、少なくとも樹脂(A)と、アルミニウムフタロシアニン顔料を含む着色剤(B)と、フタロシアニン構造を母体骨格とする顔料誘導体(C)とを含有する着色組成物によって解決される。 (もっと読む)


【課題】800〜1000nmの近赤外線の波長域に最大吸収波長を有し、かつ600〜610nmの赤色光を特異的に透過することができるフタロシアニン化合物を提供する。
【解決手段】フタロシアニン骨格のα位に−NHCH(R)(R)もしくは−ORを導入し、さらにβ位に−ORもしくは−SRを導入したフタロシアニン化合物、または、4個のα位および該α位に隣接する4個のβ位を−X−Ar−X−で環化し、フタロシアニン骨格の残りの4個のα位に−NHCH(R)(R)を導入し、さらに、残りの4個のβ位に−ORもしくは−SRを導入したフタロシアニン化合物またはその位置異性体。この際、RまたはRのいずれか一方は、それぞれ独立して、置換もしくは非置換フェニル基、置換もしくは非置換ナフチル基、または置換もしくは非置換アントリル基であり、残りの一方は、炭素原子数1〜4個のアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】染料による色相、色濃度の経時変化が抑制された染料含有ネガ型硬化性組成物を提供する。
【解決手段】有機溶剤可溶性染料と、感放射線性化合物と、重合性化合物と、下記式(1)で表される化合物とを含む染料含有ネガ型硬化性組成物である。式(1)中、R、R、及びRは、各々独立に炭素数1〜3のアルキル基を表し、nは1〜10を表す。
(もっと読む)


可視光領域においては光の吸収率が低いのに対し、近赤外線領域においては優れた吸光効率を示す、新規な銅フタロシアニン化合物およびこれを用いた近赤外線吸収フィルターが開示される。前記近赤外線吸収銅フタロシアニン化合物は、下記の一般式1で表される。
【化1】


式中、A、A、A、A、A10、A11、A14およびA15は、それぞれ別々に、OR、SRまたはハロゲン原子であり、これらのうち少なくとも4個はORであり;
、A、A、A、A、A12、A13およびA16は、それぞれ別々に、OR、SR、NRまたはハロゲン原子であり、これらのうち少なくとも2つはNRであり、少なくとも4個はORであり;
、R、RおよびRは、それぞれ別々に、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基または炭素数7〜15のアラルキル基を表す。 (もっと読む)


1 - 10 / 24