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国際特許分類[C09B67/14]の内容

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【課題】低粘度かつ高コントラスト、高明度なカラーフィルタとなりうる、顔料分散体を与える顔料組成物の提供。
【解決手段】C.I.ピグメントレッド177及び一般式1で表される誘導体をアシッドペースティングすることを特徴とするカラーフィルタ用顔料組成物の製造方法。


(式中、Qは置換基を有していてもよいキノフタロン残基を表し、X1は、−NHSO2−などの基を表し、X2は、アリーレン基などを表し、X3は、−NH−などを表し、AおよびBは、アミノ基を有す置換基などを表し、tは1〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ナノサイズの粒径のアントラキノン構造を有する顔料微粒子を容易に得る事ができる製造方法の提供。
【解決手段】アントラキノン構造を有する顔料の含有率が2〜25質量%の硫酸溶液100質量部に対して水300〜3000質量部を混合し、液温(T1)が50℃以下のアントラキノン構造を有する顔料が析出した混合溶液(A)を得る第一工程と、該混合溶液(A)の温度を30℃以下で、且つ溶液状態を維持する温度(T2)へ調整する第二工程とを含み、温度(T2)への調整を、混合溶液(A)を得た時点を起算点として30秒以内で行うことを特徴とするアントラキノン構造を有する顔料微粒子の製造方法。第一工程において、硫酸溶液と水とを混合する際には種々の機械的手段、例えば、エジェクターや複数の流体がそれぞれ流通する微細流路と該流体の混合部を有する攪拌装置(マイクロミキサー)を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ジオキサジンバイオレットを分散する際に良好な分散性を有しつつ、グラビアインキのブリードの問題に代表される、着色組成物から外部の物質への溶出の問題がないジオキサジンバイオレット誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】一分子中にスルホ基を一個または二個有するジオキサジンバイオレット誘導体であって、一分子中にスルホ基を一個有する誘導体(A)と一分子中にスルホ基を二個有する誘導体(B)との重量比が(A):(B)=100:0〜50:50であることを特徴とするジオキサジンバイオレット誘導体。 (もっと読む)


【課題】 耐光性及び耐熱性に優れた、トリアリールメタン構造及び/又はローダミン構造を有するレーキ顔料並びにこれを用いた顔料分散体を提供する。
【解決手段】
トリアリールメタン構造及び/又はローダミン構造を有するレーキ顔料から選択される未処理顔料を、置換若しくは非置換のアリールスルホン酸及び置換若しくは非置換のアリールカルボン酸からなる群から選択される有機酸で処理したことを特徴とする顔料組成物である。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録方法において高駆動周波数に適用しても吐出安定性に優れ高精細な印刷が実現できる水性インク組成物、及びこれに用いられる顔料分散液が求められている。
【解決手段】少なくとも一つの親水性分散性付与基を直接及び/または多価の基を介して顔料表面に導入された自己分散型顔料と、湿潤剤と、水とを少なくとも含んでなる顔料分散液であって、
前記顔料分散液は、前記自己分散型顔料と、顔料分散液全量に対する量として0.1質量%〜10質量%の湿潤剤と、水とを少なくとも含んだ状態で加熱処理されていることを特徴とする、顔料分散液。及びこれを含んでなる水性インク組成物。 (もっと読む)


【課題】コーティングされたナノスケール・キナクリドン顔料粒子を調製するプロセスを提供する。
【解決手段】キナクリドン顔料前駆体又は粗製キナクリドン顔料を、酸を含む第1の溶液と混合してナノスケール・キナクリドン顔料粒子を形成し、前記第1の溶液及び形成されたナノスケール・キナクリドン顔料粒子を、脱イオン水を含む第2の溶液に加えて第3の溶液を形成し、前記ナノスケール・キナクリドン顔料粒子を沈殿させ、前記沈殿したナノスケール・キナクリドン顔料粒子を、表面添加剤化合物を含む第4の溶液中で洗浄して、前記表面添加剤化合物が、前記ナノスケール・キナクリドン顔料粒子をコーティングするようにするステップを含み、前記表面添加剤化合物はロジン化合物を含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】ビルドアップ法で形成された粒子の凝集条件の均一化を図ることにより、凝集体の均一化、再分散時の分散性の向上を図り、均一な粒径の顔料微粒子の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】良溶媒に粒子形成材料を溶解した材料溶液と、該良溶媒と相溶し粒子形成材料に対して貧溶媒である貧溶媒溶液と、を含む2種類以上の溶液を混合部内にて接触させて微粒子を形成する微粒子の形成方法において、前記材料溶液と前記貧溶媒溶液とを接触させて微粒子を形成する微粒子形成工程と、前記微粒子に凝集剤を流路内にて一定比率で連続的に接触させ、凝集体を形成する凝集体形成工程と、前記凝集体を濾過する濾過工程と、前記濾過工程後の前記凝集体をpH調整剤により再分散し、微粒子を形成する再分散工程と、を有することを特徴とする微粒子の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】顔料微粒子が高い顔料濃度条件で安定に分散している顔料分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料を酸に溶解した溶液と、該溶液中の顔料の溶解度を低下させる反応液とを前記顔料の分散剤の存在下で混合して前記顔料を析出させて得られる、前記顔料が分散媒中に分散した顔料分散体の製造方法であって、前記分散剤および環状カーボネートの存在下で、前記溶液と前記反応液とを混合する顔料分散体の製造方法。前記顔料がキナクリドンである。前記環状カーボネートが5原子または6原子からなる環式構造からなる。 (もっと読む)


液体のおよび少なくとも1種の無機塩の存在下に、粒子の50質量%以上がα結晶学的形態を示す銅フタロシアニン粒子を少なくとも2つの異なる温度で混練することによる混練工程を含む、ε結晶学的形態を示す銅フタロシアニン粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】顔料のアシッドペースティング処理を実施しても、処理前の顔料と比べて処理後の顔料の吸収ピークの強度の低下を抑制できるアシッドペーステティング処理装置を提供すること。
【解決手段】流入口と、流出口とを少なくとも備えた混合溶解部と、前記流入口に接続され、未処理顔料を含む成分を前記流入口へと連続的に供給する顔料供給部と、前記流入口に接続され、酸性溶液を前記流入口へと連続的に供給する酸性溶液供給部と、前記未処理顔料を前記酸性溶液に溶解させた顔料溶解液を調合するために、前記混合溶解部内にて混合された前記未処理顔料を含む成分と前記酸性溶液とを含む混合液に対して、超音波を印加する超音波印加手段と、前記流出口側に配置され、前記流出口から排出される前記顔料溶解液を貧溶媒と混合する顔料溶解液−貧溶媒混合部と、を備えたことを特徴とするアシッドペーステティング処理装置。 (もっと読む)


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