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国際特許分類[C09B67/52]の内容

国際特許分類[C09B67/52]に分類される特許

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【課題】顔料の結晶構造を破壊せず、キナクリドンの2つの同形結晶相(β結晶相およびγ結晶相)での粒度絞りに使用でき、ミリングまたは再結晶化において多量の廃棄物を生成しない環境にやさしい方法の提供。
【解決手段】β−キナクリドンまたはγ−キナクリドン粗製顔料に、結晶相抑制剤としての2,9−ジクロロキナクリドンを添加し、さらにスチレンコポリマー分散剤、消泡剤、添加剤、および約10重量%を超える水の存在下で、粗製顔料をミリング後、有機顔料を分離する。 (もっと読む)


【課題】色相が良好な、α結晶度の高い結晶状態の有機顔料分散液の製造方法と、この方法により得られる有機顔料分散液、これを含有する有機顔料組成物を提供する。
【解決手段】有機顔料を良溶媒に溶解した有機顔料溶液と前記有機顔料の貧溶媒液とを混合し、有機顔料ナノ粒子分散液を調製する方法であって、有機溶媒を60〜99.9質量%、水性媒体を0.1〜40質量%含有する貧溶媒液を前記の有機顔料溶液と混合して結晶性有機顔料のナノ粒子を生成、分散する有機顔料分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】LCD用カラーフィルターでのフッ素含有キナクリドンを提供する。
【解決手段】LCD用カラーフィルターでの式(I)


(式I中、
Aは、1個以上のフッ素原子で置換された有機基であり、
Bは、H、F、Cl、Br、または場合により置換された有機基であって。これは場合によりAと一緒になって環を形成してもよい)
のキナクリドンの使用。 (もっと読む)


本発明は、新しい小板状の形態での2,9−ジクロロキナクリドン、その製造方法および高分子量有機材料を着色するためのその使用に関する。小板状体の形態での2,9−ジクロロキナクリドンは、長さ1〜45μm、幅0.1〜20μm及び平均厚さ0.01〜5μm、特に0.03〜0.200μmを有し、規約反射における色彩値hが≦31であり、及び/又は透過における明度Lが≧20であり、及び/又は照射角及び視野角(鏡面反射角)45°/110°(+25°)〜45°/90°(+45°)からの減少するb値及び増大するa値を特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、所望の結晶相および粒子サイズの形成を促進する、選択された添加剤の存在下での酸化による、β−キナクリドンの合成方法に関する。 (もっと読む)


ナノサイズ顔料を50〜99重量%で、低分子量ポリスルホン化炭化水素、特にナフタレンモノスルホン酸ホルムアルデヒドポリマーまたはナフタレンジスルホン酸ホルムアルデヒドポリマーを1〜50重量%で、含む有機ナノサイズ顔料の混合物、ならびに直接顔料の有機顔料製造または顔料仕上げのための、粒子成長および結晶相の配向物質としてのその使用。 (もっと読む)


【課題】紫外領域において非常に高い固相蛍光を示し、それらが混合された基材中において、対応する顔料に容易に変換される顔料の提供。
【解決手段】
式(I)の化合物。
A(B) (I)
式中、xは1〜4であり、 Aはキナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、フタロシアニンまたはアゾ系列の発色団の残基であり、 この残基はBに結合されているx個のN−原子を含有し、 Bは特定のアルコキシカルボニル基またはアミノキシカルボニル基である。 (もっと読む)


本発明は、スチレンコポリマー分散剤の存在下で、場合により消泡剤、場合により添加剤、約10重量%を超える水の存在下で、粗製顔料をミリングし、有機顔料を分離することによって有機顔料の粒度絞りする水性方法に関する。本発明は、β−キナクリドンまたはγ−キナクリドン粗製顔料の粒度絞り方法中の結晶相抑制剤としての2,9−ジクロロキナクリドンの方法または使用にも関する。粗製β−またはγ−キナクリドンのミリング組成物を、2,9−ジクロロキナクリドンを添加する。 (もっと読む)


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