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国際特許分類[C09C1/56]の内容

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【課題】 導電性付与能力に優れ、容易に樹脂又はゴム等に分散可能であるカーボンブラック複合体及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロトラックによる粒度分布測定の中央値が5μm以下、濃度が1.0質量%以上10質量%以下の繊維状炭素スラリーを、炭化水素と1500℃以上の非酸化雰囲気下で熱処理する繊維状炭素と非繊維状炭素のカーボンブラック複合体の製造方法。
繊維状炭素を機械的微細処理及び/又は化学的微細処理することが好ましい。機械的微細処理にビーズミル、振動ミル、ボールミル、ロットミル、ディスクミル又はミキサーを用いることが好ましい。化学的微細処理が分散剤処理及び/又は酸処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性ポリウレタンを用いながらも生産効率に優れた導電性弾性体の製造方法を提供し、ひいては製造容易な電子写真装置用ローラーを提供すること。
【解決手段】熱硬化性ポリウレタンに導電剤を分散させた分散液を作製し、該分散液を硬化させて導電性弾性体を作製する導電性弾性体の製造方法であって、前記導電剤として、pH7.5以上、DBP吸収量50ml/100g以下、揮発分1.1質量%以下のカーボンブラックと樹脂被覆カーボンブラックとを用いることを特徴とする導電性弾性体の製造方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】粒子表面に炭素−炭素二重結合を導入することで分散性を向上したジエン系ゴム補強用変性カーボンブラックを提供する。
【解決手段】カーボンブラックに対する電子線照射により、分子内にHC=CR−(但し、Rは水素原子又はメチル基)で表される基を少なくとも2つ有する化合物をカーボンブラックに反応させて、変性カーボンブラックを得る。また、ゴム組成物を調製する際に、ジエン系ゴムからなるゴム成分に、該変性カーボンブラックを混合し、得られた混合物に加硫剤を添加し混合する。 (もっと読む)


【課題】粒子表面に硫黄部を導入することで分散性を向上したジエン系ゴム補強用変性カーボンブラックを提供する。
【解決手段】カーボンブラックに対する電子線照射により、分子内にHC=CR−(但し、Rは水素原子又はメチル基)で表される基とジエン系ゴムの炭素−炭素二重結合に反応可能な硫黄部とを有する化合物をカーボンブラックに反応させて、変性カーボンブラックを得る。また、ゴム組成物を調製する際に、ジエン系ゴムからなるゴム成分に、該変性カーボンブラックを配合し混合する。 (もっと読む)


【課題】 保存安定性、吐出安定性、印字濃度に優れ、かつ印字物の耐擦過性にも極めて優れたインクジェット用記録液を提供する。
【解決手段】 カーボンブラックを樹脂で被覆処理したことを特徴とするインクジェット記録液用カーボンブラック、及び、該インクジェット記録液用カーボンブラックと水とを含有することを特徴とするインクジェット用記録液。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラックは、ポリマー複合材料にとって最も多目的な機能性フィラーの一種であることがわかっている。プラスチック化合物に導電性を付与することに加え、カーボンブラックは、耐紫外線分解性を長時間にわたって与える。多くの製品配合物において、ポリマー複合材料によって、いくつかの性質の組み合わせを1つの製品に併せもつことができる。導電性化合物の製造に使用するのに適したカーボンブラックの選択は、望ましい特定の化合物の最終的な性質だけではなく、カーボンブラックの特定性質に依存した分散物を形成する。
【解決手段】無水物と、シランと、溶媒とを混合して溶液を形成することを含む、組成物を形成する方法が記載されている。カーボンブラックと、イソシアネートとを混合し、カーボンブラック混合物を形成する。この溶液と、上述のカーボンブラック混合物とを均質化し、カーボンブラック分散物を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低いPAK値を有し、かつ、場合により950℃での揮発性成分の高含有量を有する低表面積カーボンブラック及びその製造方法並びにその使用を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、22PAK法により測定した重縮合した芳香族炭化水素の含有量が5ppm未満であり、STSA表面積<90m2/gであることを特徴とするカーボンブラック、電磁線を用いて出発カーボンブラックを処理することを特徴とするカーボンブラックの製造方法、ゴム、プラスチック、印刷インキ、インク、インクジェットインク、トナー、ラッカー、着色剤、接着剤、バッテリー、ペースト、紙、燃料電池、ビチューメン、コンクリート及び他の建材におけるカーボンブラックの使用により解決された。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンター用をはじめ水性インキ用として保存安定性および印字濃度の改善されたカーボンブラック顔料を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボンブラックを液相酸化して生成したカーボンブラック粒子表面のカルボキシル基を基点として、N−ビニル−2−ピロリドンがカチオン重合することによりポリビニルピロリドンがグラフト結合されてなることを特徴とする水性インキ用カーボンブラック顔料である。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程、いずれかの順番で、少なくとも1つの反応性基が結合されている顔料を含む改質顔料、少なくとも1つの官能基を含むポリマー、および非反応性希釈剤を混合して、反応混合物を形成する工程;該反応混合物中の該ポリマーと該改質顔料を反応させて、該ポリマー改質顔料と該非反応性希釈剤を含む混合物を形成する工程;ならびに、該混合物から該非反応性希釈剤を除去して該ポリマー改質顔料を形成する工程、を含んでなるポリマー改質顔料を調製する方法に関する。また、結果として得られるポリマー改質顔料およびそれを含むインクジェットインク組成物が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、8m/sの搬送速度及び27g/kgの固体負荷で測定される、20以下のAPC値と、5barcm/gより小の25μm‐加圧ろ過値とを有するカーボンブラック顆粒に関する。カーボンブラック顆粒は、カーボンブラック粉末を第1の混合造粒機において、バインダーを含むか、又はバインダーを含まない造粒液を添加しながら予造粒し、第2の混合造粒機において、造粒液のさらなる添加なしに仕上げ造粒することにより製造される。カーボンブラック顆粒は、充填剤、補強充填剤、UV安定剤、導電性カーボンブラック、顔料又は還元剤として使用可能である。
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