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国際特許分類[C09C1/62]の内容

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【課題】光輝性や隠蔽性、フリップフロップ感などの色調低下が少なく、かつ密着性、耐薬品性に優れたメタリック塗膜を与えることができる新規な樹脂被覆金属顔料を提供する。
【解決手段】金属顔料100重量部に対して0.1〜50重量部の樹脂が前記金属顔料の表面に付着している樹脂被覆金属顔料であって、前記樹脂被覆金属顔料の粒子の平均粒径と樹脂被覆前の金属顔料の粒子の平均粒径との差が0より大きく5μm以下である、樹脂被覆金属顔料。 (もっと読む)


【課題】所望のアスペクト比と粒子サイズを有し、吸収波長以外の光散乱を抑制できる金ナノロッドを効率良く得る製造方法と、該ロッドを用いた機能性光学材料を提供する。
【解決手段】4級アンモニウム塩(例えば、CTAB)を含む水相と油相(例えば、シクロヘキサノンとジイソブチルケトンとを添加)からなるミセル溶液中で銀イオンと共存する金イオンを、還元剤(例えば、アスコルビン酸水溶液)を用いた還元により前記金イオンの色が失われるまで所定量の還元剤をミセル溶液中に滴下後、還元剤を用いない還元(例えば、光還元)を行いながら、さらに前記還元剤を追加投入して金ナノロッドを成長させる。得られた金ナノロッドを用いて機能性光学材料、例えば、三次元記録媒体を構成する。 (もっと読む)


【課題】分子量が比較的小さいにもかかわらず沸点が比較的高く、低粘度、低表面張力を示し、刺激臭の少ない有機溶媒であるγ−ブチロラクトン(C462)に対して親和性(すなわち分散性)が良好な銀ナノ粒子を提供する。
【解決手段】上記課題は、1,4−ジヒドロキシ−2−ナフトエ酸(C1184)、没食子酸(C765)の1種以上を表面に吸着させてなるX線結晶粒子径Dx:1〜40nm好ましくは1〜15nmの銀粒子で構成される、少なくともγ−ブチロラクトンとの親和性に優れた銀微粉によって達成される。また本発明では、カルボキシル基を有する有機化合物を表面に吸着させてなるX線結晶粒子径Dx:1〜40nm好ましくは1〜15nm(TEM観察により測定される平均粒子径DTEMで見ると、DTEM:3〜40nm好ましくは4〜15nm)の銀粒子が、γ−ブチロラクトン中に分散している銀インクが提供される。 (もっと読む)


【課題】銀粉は純銀独特の色調が好まれ、現在も美術工芸品に好まれて使用されている。しかし、硫黄や硫化性ガスなどに接触すると、比較的早く黄色や褐色あるいは黒変色する場合がある。純銀色特有の色調を悪くしないで、銀粉に耐変色性皮膜を付与する表面処理方法を提供する。
【解決手段】銀粉表面に臭化銀の被膜を形成することを特徴とする耐変色性銀粉顔料。その好ましい製造方法として、臭化カリウムを1〜10質量%溶解した水溶液に、銀粉を浸漬、分散、洗浄、脱水、乾燥して、銀粉表面に臭化銀の被膜を形成することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも焼結温度を大幅に低減しうる保護材で被覆された銀微粉を提供する。
【解決手段】ヘキシルアミン(C613−NH2)を表面に吸着させた平均粒子径DTEM:3〜20nmまたはX線結晶粒径DX:1〜20nmの銀粒子からなる銀微粉。この銀微粉は、有機媒体と混合して銀塗料とし、これを塗布した塗膜を大気中120℃で焼成したときに比抵抗25μΩ・cm以下の導電膜となる性質を備える。100℃で焼成しても比抵抗25μΩ・cm以下を示す導電膜が得られる。また、この銀微粉は、不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミンAに被覆された銀粒子が有機媒体中に単分散した銀粒子分散液と、ヘキシルアミンとを混合したのち、撹拌状態で5〜80℃に保持して沈降粒子を生成させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも焼結温度を大幅に低減しうる保護材で被覆された銀微粉を提供する。
【解決手段】炭素数6〜12の1級アミンBで構成される有機保護材に被覆された平均粒子径DTEM:3〜20nmまたはX線結晶粒径DX:1〜20nmの銀粒子からなる銀微粉。この銀微粉は、有機媒体と混合して銀塗料とし、これを塗布した塗膜を大気中120℃で焼成したときに比抵抗25μΩ・cm以下の導電膜となる性質を備える。また、この銀微粉は、不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミンAに被覆された銀粒子が有機媒体中に単分散した銀粒子分散液と、炭素数6〜12の1級アミンBとを混合したのち、撹拌状態で50〜80℃に保持して沈降粒子を生成させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】親水性と親油性の両方を高レベルで兼ね備えた有機媒体に対して親和性(すなわち分散性)が良好な銀ナノ粒子を提供する。
【解決手段】不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミンA(例えばオレイルアミン)に被覆されたX線結晶粒子径Dx:1〜40nmの銀粒子と、カルボキシル基を有する有機化合物Bとを、有機化合物Bが溶解している極性溶媒Cの中で、30℃以上かつ極性溶媒Cの沸点以下の温度域で撹拌混合することにより、銀粒子表面においてアミンAの脱着と有機化合物Bの吸着を生じさせ、有機化合物Bを表面に吸着させてなる銀粒子を形成させる、極性媒体との親和性に優れた銀粒子の製造方法。前記有機化合物Bは、サリチル酸、没食子酸、ひまし油、コール酸、リシノール酸の1種以上が好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】長期保存可能な金属微粒子の乾燥体を得る表面処理方法とその乾燥体、前記該金属微粒子の乾燥体に水を添加し金属微粒子を再分散した分散液を提供する。
【解決手段】界面活性剤と脂質が吸着した金属微粒子の水分散液に凝集剤を添加し、該金属微粒子を凝集・沈降させ、沈降した該金属微粒子の凝集体を真空乾燥させることによって、該金属微粒子が水に再分散可能な乾燥物を得ることを特徴とする金属微粒子の表面処理方法、金属微粒子の乾燥体、金属微粒子分散液、その用途。 (もっと読む)


周期表の第13族、第16族、及び第11族又は第12族から選択されるイオンを含有するナノ粒子の製造方法を説明する。該方法は、セレノール化合物の存在下で、前記第13族、第16族、及び第11族又は第12族イオンを含有するナノ粒子前駆体組成物の、ナノ粒子材料への転化を生じさせることを含む。又、周期表の第13族、第16族、及び第11族又は第12族から選択されるイオンを含有するナノ粒子を含む薄膜の製造方法、並びに前記ナノ粒子を含む印刷可能なインク調製物の製造方法を説明する。 (もっと読む)


【課題】微細な回路パターンを形成するための配線形成用材料,特にインクジェット法による配線形成用材料として好適な銀のナノ粒子粉末を得る。
【解決手段】TEM観察により測定される平均粒径(DTEM) が30nm以下,アスペクト比が1.5未満,X線結晶粒子径(Dx)が30nm以下,単結晶化度〔(DTEM)/(Dx)〕が5.0以下好ましくは1.0以下,およびCV値〔=100×標準偏差(σ)/個数平均粒径(DTEM)〕が40%未満の銀のナノ粒子粉末であって,粒子表面に分子量100〜400の有機保護剤が被着している銀のナノ粒子粉末である。このナノ粒子粉末は,沸点が85〜150℃のアルコール中で銀塩を有機保護剤の共存下で85〜150℃の温度で還元処理することによって得られる。 (もっと読む)


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