説明

国際特許分類[C09C3/08]の内容

国際特許分類[C09C3/08]に分類される特許

31 - 40 / 475


【課題】分散安定性、経時安定性、着色力に優れた水性分散体を提供すること。
【解決手段】酸性カーボンブラック、カチオン系活性剤、下記一般式(I)で示される銅フタロシアニン誘導体、カルバミド類、及び、水性溶剤を含有する水性分散体。
一般式(1)

CuPc−(X−Y)m

(式中、CuPcは、フタロシアニン残基を表す。
Xは、−SO2−、−SO2NH−、−SO2CH2−、−CH2−、−CO−、−CONH−、−COO−、または、−COONH−を表す。
Yは、−(CH2n−N(R1)R2を表す。
1およびR2は、それぞれ独立に、置換または未置換の炭素数1〜4のアルキル基を表す。ここで、R1とR2が一体となって環を形成し、窒素原子を含む複素環となってもよい。
nは0〜3の整数を表わす。
mは1〜4の整数を表わす。) (もっと読む)


【課題】熱伝導性と耐水性に優れる複合粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム粒子を1100℃以上で熱処理して、前記窒化アルミニウム粒子の表面にαアルミナを含む被覆層を形成する工程と、前記表面にαアルミナを含む被覆層が形成された窒化アルミニウム粒子と、窒化アルミニウムと選択的に反応する化合物とを接触させる工程とを有する製造方法により、窒化アルミニウム粒子と、前記窒化アルミニウム粒子の表面の少なくとも一部の領域を被覆し、αアルミナを含む第一の被覆層と、前記窒化アルミニウム粒子の表面の前記第一の被覆層以外の領域を被覆し、窒化アルミニウム及び窒化アルミニウムと選択的に反応する化合物の反応生成物である有機物とを含む複合粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】酸性やアルカリ性の強い湿し水を利用した印刷の最中にカオリン顔料がインキ中から流出することなく、印刷物の汚れを防止することができる油性印刷用カオリン分散物の製造方法、その方法で得られる油性印刷用カオリン顔料分散物、及びそれを用いて得られるオフセット印刷用インキ組成物を提供すること。
【解決手段】カオリン顔料の水性混合物に、脂肪族アミン、脂肪族アミン塩、アミノ基を有するシランカップリング剤の群から選択される少なくとも1種の表面処理剤をカオリン顔料100質量部に対して0.5〜10.0質量部を混合し、20℃〜100℃の温度で撹拌することにより前記カオリン顔料を表面処理する工程と、前記表面処理の後、得られた水性混合物に、油性印刷用ワニスを加えてフラッシングし、次いで水の除去を行う工程と、を含むことを特徴とする油性印刷用カオリン顔料分散物の製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】優れた画像濃度、分散性および保存安定性を発揮するとともに、再溶解性が高く、インク塗膜の耐マーカー性、耐擦過性に優れる顔料分散組成物を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】顔料分散組成物を製造する方法であって、表面に酸性基を有する顔料(I)と、一級アミノ基および二級アミノ基から選ばれるアミノ基を分子中に2以上有する塩基性化合物(II)とを水性媒体中で接触させて、表面に未反応アミノ基を有する顔料を作製した後、さらに、末端イソシアネート基を2以上有するポリイソシアネートポリウレタン樹脂(III)と接触させ尿素結合させてなるポリウレタン樹脂付加顔料(A)の分散体を作製し、次いで、前記ポリウレタン樹脂付加顔料(A)の分散体に対し、40℃〜100℃で1日〜30日間加熱処理を施すことを特徴とする顔料分散組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水性塗料、水性インキ等に用いた場合に、貯蔵時の水素ガス発生量が少なくて保存安定性に優れると共に、塗膜の光輝性、隠蔽性及びフリップフロップ感に優れる金属顔料組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属顔料組成物は、金属酸化物及び金属酸化物のアルカリ金属塩並びに金属酸化物のアンモニウム塩からなる群より選ばれる1種または2種以上の金属酸化物系化合物と、1種または2種以上のリン化合物とを反応させて得られるリン含有金属化合物と、金属顔料と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば、インクジェット用のインクに用いた場合に、インクの長期的な吐出安定性を損なうことなく、しかも画像の耐擦過性に優れた顔料の提供、さらには、このような有用な顔料を得ることができる顔料の合成方法を提供すること。
【解決手段】顔料粒子の表面に直接又は他の原子団を介して結合している酸性基に、ラクトン類を開環付加することで、エステル基を含む官能基を顔料粒子の表面に結合させることを特徴とする自己分散顔料の合成方法。 (もっと読む)


【課題】顔料を含むインキおよび塗料などの流動性を著しく改善でき、従来のものと比較して、顔料粒子の凝集を防止し、異物の発生を防止し、優れた光沢と鮮明性を示す着色された物品の提供を可能にし得る顔料分散剤の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる化合物であることを特徴とする顔料分散剤、および、これを用いた顔料組成物、顔料着色剤。
(もっと読む)


【課題】粒子表面に炭素−炭素二重結合を導入することで分散性を向上したジエン系ゴム補強用変性カーボンブラックを提供する。
【解決手段】カーボンブラックに対する電子線照射により、分子内にHC=CR−(但し、Rは水素原子又はメチル基)で表される基を少なくとも2つ有する化合物をカーボンブラックに反応させて、変性カーボンブラックを得る。また、ゴム組成物を調製する際に、ジエン系ゴムからなるゴム成分に、該変性カーボンブラックを混合し、得られた混合物に加硫剤を添加し混合する。 (もっと読む)


【課題】 基材、特に表面にアルカリイオンを含むアモルファスなガラス基材に対しても、緻密で高い光触媒活性を示すペロブスカイトチタン酸化物膜が形成でき、かつ長期に安定なチタン水溶液の提供。
【解決手段】 チタンイオンに対する配位数が6であり、式:Z−CO−CH−CO−Z(式中、ZおよびZは、独立して、アルキル基またはアルコキシ基である。)で表され、二座配位子として機能する第1の配位子と、カルボキシラートである第2の配位子と、アルコキシドおよび水酸化物イオンからなる群から、それぞれ選択される第3の配位子および第4の配位子と、HOである第5の配位子と、がチタンイオンに配位してなるチタン錯体と、ペロブスカイト型チタン酸化物におけるAサイトを占め得る金属のイオンと、溶媒としての水とを含んでなるチタン水溶液は、緻密で高い光触媒活性を示すペロブスカイトチタン酸化物膜が形成でき、かつ長期に安定である。 (もっと読む)


【課題】印刷の前後での磁性酸化鉄粒子の磁気特性が変化しづらく、またインクの吐出性が良好であり、磁性を有する印刷物を形成することができるインクジェット印刷用インクの調製に用いられる磁性酸化鉄粒子分散液を提供すること。
【解決手段】本発明の磁性酸化鉄粒子分散液は、粒子全体のFeO含有率が10〜20質量%で、かつ表面におけるFeO含有率が10質量%以下あり、粒径が10〜50nmである球状の磁性酸化鉄粒子が、分散媒に分散されてなる。この分散液は、インクジェット印刷用インクの調製に用いられる。 (もっと読む)


31 - 40 / 475