説明

国際特許分類[C09C3/10]の内容

国際特許分類[C09C3/10]に分類される特許

61 - 70 / 606


【課題】
各種工業製品、特に自動車の外板に適用できる全体に高彩度で粒子感、深み感に優れ、観察角度によって大きく色相が変化する塗膜を形成可能なメタリック塗料組成物及び塗膜形成方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、金属酸化物被覆ガラスフレーク顔料及びマルチカラー光輝性顔料を含むメタリック塗料組成物及び基材上に該メタリック塗料組成物を塗装しさらにクリヤー塗料を塗装する塗膜形成方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】
水性顔料分散液中に存在する粗大粒子を大幅に低減し、分散粒子の微細化、分散安定性の向上を可能とし、その結果、保存安定性の向上や、インクジェット記録用水性インクを作製したときの良好な吐出安定性を実現するとともに、製造効率の高い水性顔料分散液の製造方法を提供すること。
【解決手段】
キナクリドン系顔料(a)、スチレン−アクリル酸系共重合体(c)、塩基性化合物(d)及び水酸基価150〜700(mgKOH/g)のポリプロピレングリコール(e)を含有する混合物を混練し、常温で固体の顔料分散体を作製する混練工程を有し、さらに前記顔料分散体に対して水性媒体を混合して、粘度を低下させ、前記顔料分散体の液状化を行う混合工程を有することを特徴とする水性顔料分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機物の分散性等に優れ、充分な経時的な分散性を示し、かつ、経時的に良好な色調を有する重合体(水溶液)及び該重合体(水溶液)を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリ(メタ)アクリル酸系重合体を含む水溶液であって、該ポリ(メタ)アクリル酸系重合体のカルボキシル基の少なくとも一部は有機アミンで中和されており、該水溶液に含まれる(メタ)アクリル酸(塩)に由来する構造と有機アミン(塩)に由来する構造とのモル比が100:10〜100:75であり、該水溶液は、(i)酸型及び/又は部分中和型のポリ(メタ)アクリル酸系重合体を含む水溶液をアルカリ金属塩で中和する工程と、(ii)酸型及び/又は部分中和型のポリ(メタ)アクリル酸系重合体を含む水溶液を有機アミンで中和する工程とを必須として製造されることを特徴とするポリ(メタ)アクリル酸系重合体水溶液。 (もっと読む)


【課題】塗料等に配合されたとき耐光性、耐候性等の物性を良好かつ持続的に発揮することができるオリゴマー被覆金属酸化物微粒子を提供する。
【解決手段】オリゴマー被覆金属酸化物微粒子は、酸化チタン等の金属酸化物微粒子の表面にシリケートオリゴマーによる被覆層が形成されたものである。シリケートオリゴマーとしては下記の化学式(1)で表される化合物であることが好ましい。


但し、Rはアルキル基、nは平均値として2〜30である。
さらに、ヒンダードアミン系光安定剤とシランカップリング剤とが結合されて構成されているシランカップリング剤含有光安定剤重合体が前記シリケートオリゴマーと反応して結合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【解決課題】優れた画像濃度、分散性、保存安定性、再溶解性、インク塗膜の耐マーカー性および耐擦過性を発揮する顔料を提供する。
【解決手段】表面に酸性基を有する顔料(I)と、三級アミノ基を有するとともに、アニオン性極性基またはノニオン性極性鎖を有する水分散性ポリウレタン樹脂(II)とを水性媒体中で接触させてなることを特徴とするポリウレタン樹脂付着顔料であり、好ましくは、上記表面に酸性基を有する顔料(I)が、表面に酸性基を有する自己分散型カーボンブラックであるポリウレタン樹脂付着顔料である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、組成物及び配合物中における顔料の分散性及び分散の安定性を改良することができる改質顔料生成物を提供する。
【解決手段】様々な改質顔料生成物を開示する。これらは、コーティング、インク、トナー、フィルム、プラスチック、ポリマー、エラストマー等のような様々な材料中に好ましく分散することができる。改質顔料は、吸着ではなく顔料に結合した基、例えばポリマー基を有する顔料である。改質顔料生成物は、−X−[NIon]Rの式を有する少なくとも1つの基が結合した顔料として示される。ここでXは、芳香族基又はアルキル基を含み、NIonは、少なくとも1つのタイプの非イオン性基を含み、Rは、水素を示し、又は芳香族基若しくはアルキル基を含み、且つpは、1〜500の整数を示す。改質顔料生成物は、少なくとも1つのアルキレンオキシド基又は少なくとも1つのポリマー基が結合した顔料としても示される。更に、他のタイプの改質顔料生成物、及びインク、コーティング、トナー、フィルム、プラスチック、ポリマー、エラストマー等にそれらを組み込むことを説明している。改質顔料生成物を製造する方法も説明している。 (もっと読む)


【課題】本発明はナノの大きさの顔料粒子(シェル粒子)を体質顔料(コア粒子)の表面に複合化させてシェル粒子としてのナノの大きさの顔料粒子の再凝集の防止及び人体への吸収などを防止するようにして、顔料としての機能を充分に発揮するようにする化粧品用の複合顔料とその製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】本発明による化粧品用の複合顔料は、シェル粒子がコア粒子の表面に物理的な加圧によりコーティングされて形成され、前記シェル粒子のコーティング比が前記コア粒子の全表面積を基準にして5ないし50%の範囲以内になるようにコーティングされ、前記シェル粒子が10ないし400nmの範囲以内の平均粒徑を持つ二酸化チタンまたはジンクオキサイドであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
水性顔料分散液中に存在する粗大粒子を大幅に低減し、分散粒子の微細化、分散安定性の向上を可能とし、その結果、保存安定性の向上や、インクジェット記録用水性インクを作製したときの良好な吐出安定性を実現するとともに、製造効率の高い水性顔料分散液の製造方法を提供すること。
【解決手段】
キナクリドン系顔料(a)、スチレン−アクリル酸系共重合体(c)、塩基性化合物(d)及び水酸基価50〜500(mgKOH/g)のポリエチレングリコール(e)を含有する混合物を混練し、常温で固体の顔料分散体を作製する混練工程を有し、さらに前記顔料分散体に対して水性媒体を混合して、粘度を低下させ、前記顔料分散体の液状化を行う混合工程を有することを特徴とする水性顔料分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不透明化コーティング、塗料およびプラスチックが高い隠蔽効率を有すること。
【解決手段】0.15ミクロン〜1.0ミクロンの平均粒子直径および少なくとも1.8の屈折率を有する顔料粒子を含む不透明化粒子であって、この顔料粒子は少なくとも部分的にポリマーシェルに封入されており、このポリマーシェルは35nm〜200nmの計算厚さを有しており、このポリマーシェルは少なくとも第1のポリマー相と第2のポリマー相とを含み、第1のポリマーは実質的に顔料粒子の表面と接触しており、少なくとも25mmの計算シェル厚さを提供し、そして第1のポリマーは第2のポリマーの屈折率より少なくとも0.03単位低い屈折率を有する、不透明化粒子。この不透明化粒子を含む、例えば、コーティングもしくはプラスチックのような組成物。 (もっと読む)


【課題】有機−無機複合粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】体積平均粒径が1000μm以下の無機粒子と、ラジカル重合性モノマーと、高分子ラジカル開始剤とを水性溶媒中に溶解乃至は分散させた混合液を調製し、その混合液内にて反応させることにより前記無機粒子の表面に前記ラジカル重合性モノマー由来の有機材料からなる有機材料層を形成することにある。無機粒子の共存下、高分子ラジカル開始剤を開始剤としてラジカル重合性モノマーを重合させることによって、無機粒子の表面にラジカル重合性モノマー由来の有機材料層が形成される。これは高分子ラジカル開始剤が高分子量であるため、無機粒子と物理的・化学的に相互作用した状態でラジカル重合を開始することで無機粒子と相互作用を保ったままで重合が進行していき、結果、無機粒子の表面に有機材料層が形成されるものと考えられる。 (もっと読む)


61 - 70 / 606