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国際特許分類[C09D123/12]の内容

国際特許分類[C09D123/12]に分類される特許

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【課題】薄塗膜で長期間銀イオンが50ppb以上溶出可能な抗菌性の膜と、その用途とを提供する。
【解決手段】粒径が5μm以下であり銀含有率が15質量%以上である炭酸銀微粒子と樹脂とを含有する抗菌性樹脂膜用の塗料において、前記炭酸銀微粒子の含有量を、前記抗菌性樹脂膜中において14〜88質量%とする。また、該塗料を塗布して形成される抗菌性樹脂膜を熱交換器に適用する。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンなどのポリオレフィン、合成ゴム、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂などからなる各種樹脂の成形品や、鋼板やアルミニウムなどの金属に、優れた密着を発現する水系の樹脂分散体を提供することにある。
【解決手段】(1)(a)プロピレンから誘導される単位を45〜98モル%、(b)炭素数4〜20のα−オレフィンから誘導される単位を1〜30モル%、および(c)エチレンから誘導される単位を1〜30モル%の割合で含有し(ここで、プロピレンから誘導される構成単位、エチレンから誘導される構成単位および炭素数4〜20のα−オレフィンから誘導される構成単位の合計は、100モル%である。)、
(2)135℃、デカリン中で測定される極限粘度[η]が0.01〜10dl/gであり、
(3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による分子量分布(Mw/Mn)が4.0以下であるプロピレン系エラストマー(A−3)およびアイソタクチックポリプロピレン(A−4)との混合物からなる熱可塑性エラストマー(A)の水系樹脂分散体を提供するものである。 (もっと読む)


コーティングシステムは、基材及び該基材上に堆積され且つコーティング組成物から形成された硬化フィルムを含む。コーティング組成物は溶媒成分と樹脂を含む。樹脂は、ポリオレフィンとオリゴマー又はポリマーとの反応生成物を含む。オリゴマー又はポリマーとは異なるポリオレフィンは、オリゴマー又はポリマーと反応する官能基を有し、該官能基はアクリレート、メタクリレート、カルボキシル、ヒドロキシル、エポキシド、無水物及びイソシアネート官能基から選択される。オリゴマー又はポリマー及びポリオレフィンは、周囲温度で少なくとも部分的に溶液に不混和性である。オリゴマー又はポリマーはポリオレフィンでグラフトされて樹脂を形成する。 (もっと読む)


本開示は、一般に、複合材料の構築または再生利用で使用するのに適した技術を述べる。物品は、ボンディング界面層に結合された熱可塑性物質を含むことができ、コーティング層が、ボンディング界面層の表面に塗布されている。ボンディング界面層は、1つまたは複数の放射不安定なポリマー内に埋め込まれた、および/またはそれによってカプセル化された触媒性ナノ粒子を含むことができる。物品にイオン化放射を適用することによって、ボンディング界面で、触媒を解放することができる。物品に熱および/または応力を加えることによって、残されたボンディング界面の触媒性劣化およびコーティング層からの熱可塑性物質の解離を増進させることができる。方法、合成物、物品および/またはシステムの実施形態を開示して請求することができる。
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【課題】 耐傷付き性と耐食性に優れ、特に優れた繰り返し摺動性を有する塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 化成処理を施した亜鉛めっき鋼板またはアルミニウム/亜鉛合金めっき鋼板上に、防錆顔料を含有するプライマーを乾燥塗膜厚が2〜30μmになるように塗装して焼付けてプライマー塗膜を形成する工程と、該プライマー塗膜上に、樹脂成分がポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、及びアマイド樹脂の群から選ばれた少なくとも1種の樹脂からなるワックス粒子の表面にダイヤモンド粒子を固定したダイヤモンド粒子固定ワックス粒子が固形分換算値で、塗料固形分全量に対して0.3〜5質量%の割合で分散されている上塗塗料を乾燥塗膜厚が10〜30μmになるように塗装し、焼付けて上塗塗膜を形成する工程とからなることを特徴とする塗装鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン基材の放電処理又は火炎処理、酸処理などの複雑な工程を経ることなく、塩素を含有しなくてもスプレー塗装が可能であり、耐スクラッチ性及び接着性に優れるうえ、タック性を有しないという優れた効果がある、塗料用ポリプロピレン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の塗料用樹脂組成物は、重量平均分子量が100,000〜300,000、数式1におけるアイソタクチック連鎖のモル分率L値が0.30〜0.70である高分子量ポリプロピレン系樹脂(A)35〜65重量%と;重量平均分子量が10,000〜50,000、数式1におけるアイソタクチック連鎖のモル分率L値が0.30〜0.70である低分子量ポリプロピレン系樹脂(B)30〜60重量%と;重量平均分子量が5,000〜50,000、数式1におけるアイソタクチック連鎖のモル分率L値が0.70〜0.75である高結晶性低分子量ポリプロピレン系樹脂(C)0.1〜5.0重量%とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】実使用温度105℃での使用に耐えうる耐熱性を保有し、105℃の耐熱時の寸法安定性、ピストニングに優れた屋内配線や自動車内配線用のプラスチック光ファイバおよびプラスチック光ファイバコードを提供する。
【解決手段】コアと少なくとも1層のクラッドを有するプラスチック光ファイバ、およびその外層に少なくとも1層の被覆層を設けてなるプラスチック光ファイバコードであって、そのプラスチック光ファイバの最表層のクラッドが、エチレン10〜35重量%、テトラフルオロエチレン45〜69重量%、ヘキサフルオロプロピレン20〜45重量%および次式CH=CX(CF(式中、Xはフッ素原子または水素原子、Xはフッ素原子、水素原子または炭化水素基、nは1〜10の整数を表す。)で示されるフルオロビニル化合物0.01〜10重量%を共重合成分として含有する共重合体からなるものである。 (もっと読む)


【課題】各種の部材に対して高い接着性または高い付着性を有するプライマー等を提供する。
【解決手段】互いに異なる複数の部材の間に介在され、(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、が混合された高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクと、を常温で混合して生成され、粘度が0.5Pa・s以上2.0Pa・s以下(500cps以上2000cps以下)である。 (もっと読む)


本発明は、(メタ)アクリラートでグラフトした、無定形ポリオレフィンを含有する、ポリオレフィンのための、新規の、ハロゲン−及び酸不含の、良好に溶解性の付着促進剤に関する。 (もっと読む)


【課題】実用上十分な酸素吸収性能を有し、酸素吸収による不快な臭気成分の発生を低減させて臭気の発生を抑制し、さらに保管時の酸素吸収性能の失活が少ない多層ペレットを提供する。
【解決手段】実質的に主鎖のみに炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)および遷移金属塩(C)を含む樹脂組成物(M)でなる中間層11、および炭化水素系樹脂からなる熱可塑性樹脂(B)でなる被覆層12、を含み、該樹脂組成物(M)は、該熱可塑性樹脂(A)100質量部に対して、該遷移金属塩(C)を金属換算量で0.001質量部〜0.5質量部(10ppm〜5000ppm)の範囲で含み、該被覆層12は該中間層11の周囲を被覆するように積層されている多層ペレット10。 (もっと読む)


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