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国際特許分類[C09D129/04]の内容

国際特許分類[C09D129/04]に分類される特許

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【課題】 水まわり設備等に適用される水流への耐水性を備えた徐溶性被膜を提供する。
【解決手段】 本発明のコーティング組成物は、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ヒドロキシエチルセルロースの群から選択される少なくとも1種の水溶性高分子と、水に難溶性の金属水酸化物を形成する金属塩と、溶媒または分散媒としての水とを含んでなる。本発明のコーティング組成物を用いてなる被膜は、被膜表面に水が接すると、被膜表面のみが流されるため一度に被膜全体が消失することはない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルムや紙などの表面をコートするコート剤およびその表面をコートしたコートフィルムやコート紙を提供することを課題とする。
【解決手段】分子主鎖中に一般式(化1)で表される結合単位を含有する変性ポリビニルアルコールと、ラジカル重合開始剤とを有するコート剤。
【化1】


(式中、X1とX2は、炭素数1〜12の低級アルキル基、水素原子または金属塩を表す。gは、0〜3の整数を表す。hは、0〜12の整数を表す。Y1は、カルボン酸、カルボン酸エステル、カルボン酸金属塩または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】外装用建築仕上げ塗り材・粉末塗料用として耐乾燥初期降雨性(耐水性など)、塗膜硬度の乾燥初期発現性、冬季の早期乾燥性に優れた効果を発揮する再乳化性合成樹脂粉末を提供することである。
【解決手段】疎水性モノマーを全モノマー成分に対して30重量%以上含有するエチレン性不飽和モノマー成分を重合して得られる水性合成樹脂が、ポリビニルアルコール系樹脂(a)で分散安定化された水性合成樹脂エマルジョン(A)からなる再乳化性樹脂粉末(I)、および、架橋剤(II)を含む再乳化性樹脂粉末組成物である。 (もっと読む)


【課題】 安全で快適且衛生的で、而も自然感に溢れる建物空間を創出できる内装用仕上げ材及びその施工方法の提供。
【解決手段】 その最大粒径が2mm以下で且最密充填密度に形成される粒度分布を以って粉砕されてなるアラゴナイト系天然化石珊瑚粉体が90乃至95重量%に、水溶性ビヒクルが3.5乃至5.5重量%及び水溶性増粘材が2.0乃至4.5重量%割合で配合されてなる内装用仕上げ材。 (もっと読む)


【課題】本発明の主題は、少くとも1つの見える領域を有する透明なグレージングユニット、および冷蔵室のドア、そして特にグレージングドアにおけるその使用であり、そのグレージング領域は本質的に真空断熱ユニットからなる。
【解決手段】本発明によれば、見える領域は、該領域の少くとも1つの表面に堆積された氷結を防止する吸収剤層に結合される。 (もっと読む)


【課題】親水性、耐汚染性、被膜密着性、成形性、臭気物質の吸着性及び抗菌防黴性に優れたアルミニウム塗装板、ならびに、これを用いたプレコートアルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材と、その少なくとも一方の面に形成した親水性被膜とを備えたアルミニウム塗装板であって、親水性被膜が、ウレタン系樹脂及びアクリル系樹脂の少なくとも一方と、12〜40nmの一次粒子径を有するカーボンブラックとを含有し、カーボンブラックが親水性樹脂100重量部に対して1〜200重量部含有され、親水性被膜の平均膜厚が0.01〜15μmであるアルミニウム塗装板、ならびに、これを用いたプレコートアルミニウムフィン材。 (もっと読む)


【課題】低温でも粘度変化が少なく、被膜を形成した場合に耐水性が良好となると共に、経時安定性が良く製造した翌年も使用できる海藻養殖用網の被覆剤及び海藻養殖用網の被覆加工方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール(PVA)を主成分とし、メラミン樹脂を1.0重量%以下、pH4〜9であることを特徴とする海藻養殖用網の被覆剤。
好ましくは、上記被覆剤には、窒素質肥料及び/又は安息香酸、安息香酸塩又はエステル、ソルビン酸、ソルビン酸塩又はエステル、パラオキシ安息香酸、パラオキシ安息香酸塩又はエステル、プロピオン酸、プロピオン酸塩又はエステル、イミダゾリル系化合物、イミダゾリン系化合物、イミダゾール系化合物、チアゾリル系化合物、チアゾリン系化合物の少なくとも1種以上を含有することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】一液型でありながら、優れた液安定性を有し、なおかつ常温で徐溶性被膜を形成することができるコーティング組成物の提供。
【解決手段】本発明のコーティング組成物は、ポリビニルアルコールと、Cu2+、Fe3+、Al3+、およびCr3+からなる群から選択される少なくとも一種の金属イオンの、塩化物塩、硝酸塩、硫酸塩、スルホン酸塩、炭酸塩、蟻酸塩、および酢酸塩からなる群から選択される少なくとも一種である金属塩と、溶媒としての水とを含んでなる。金属塩は、ポリビニルアルコールの単位構造の総モル量に対して、1/700〜1/15のモル比となる量で含有される。 (もっと読む)


本発明は、カチオン重合またはラジカル重合され得る官能基を含むヨードニウム塩、アセタールコポリマーおよびポリマーバインダー、これらの調製方法ならびにコーティングの調製におけるそれらの使用に関する。本発明は、ヨードニウム塩、アセタールコポリマーおよび/またはポリマーバインダーを含有するコーティング溶液およびコーティングならびにこれらのコーティングを含むネガ作用型平版印刷版にも関する。
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【課題】 水まわり設備に適用される水流への耐水性を備えた徐溶性被膜を提供する。
【解決手段】 金属塩を含まない従来のポリビニルアルコール水溶液では図2(a)のようにポリビニルアルコール分子が積み重なった被膜が形成する。このような被膜では、表面に接した水が速やかに基材との界面まで浸透するため、水が流れ去ると被膜も全部流れて消失してしまう。一方、本発明に係る徐溶性被膜内には、図2(b)のように液中の金属種由来のポリビニルアルコール包接金属水酸化物クラスターが形成されており、該金属水酸化物クラスターをバインディングするようにポリビニルアルコールが存在する。その結果、被膜表面に水が接すると、ポリビニルアルコールが溶解、あるいは膨潤して水分が浸透するが、膜中に金属水酸化物クラスターが存在するために、膜厚方向の水の浸透速度が抑制され、水が流れ去っても被膜表面近傍の水分が浸透した部分の膜のみが流されるため一度に被膜全体が消失することはない。 (もっと読む)


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