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国際特許分類[C09D167/04]の内容

国際特許分類[C09D167/04]に分類される特許

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【課題】 環境への低負荷化を考慮して植物材料であるポリ乳酸を用いながら、耐擦傷性及び表面硬度等の機械的な物性を向上させることのできる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の樹脂組成物は、(a)成分として熱または紫外線にて重合可能な官能基を有するポリ乳酸と、(b)成分として熱または紫外線にて重合可能な官能基を持つモノマーまたはオリゴマーまたはポリマーと、(c)成分として熱または紫外線にて重合可能な官能基を持つよう表面の一部が修飾された金属酸化物微粒子と、(d)成分として重合開始剤と、を含む。 (もっと読む)


【課題】基材の材料として、汎用される石油系材料を用い、基材との密着性に優れ、しかも透明度及び硬度が高い塗膜を実現し、環境負荷が小さく信頼性の高い筐体及び電子機器を実現する。
【解決手段】筐体基材1を石油系材料、その塗膜10をポリ乳酸を含む材料で形成し、塗膜10の筐体基材10との界面部位よりも塗膜10の表面部位の方がでポリ乳酸の含有率が高く、前者の含有率が30%以上40%以下であり、後者の含有率が50%以上70%以下とされる。 (もっと読む)


【課題】基材及びその塗膜の材料に共にポリ乳酸を適用するも、基材との密着性に優れ、しかも透明度及び硬度が高い塗膜を実現し、環境負荷が小さく信頼性の高い筐体及び電子機器を実現する。
【解決手段】筐体基材1及びその塗膜10を共にポリ乳酸を含む材料で形成し、塗膜10の筐体基材10との界面部位と塗膜10の表面部位とでポリ乳酸の含有率が異なり、前者の含有率が筐体基材1のポリ乳酸の含有率の70%以上90%以下であり、後者の含有率が50%以上70%未満とされる。 (もっと読む)


【課題】耐水性等の塗膜性能に優れ、塗装作業適性幅が広く、かつ塗面平滑性、メタリック感などの仕上がり性に優れた塗膜を形成しうるポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】1分子中に少なくとも1個の水酸基と少なくとも1個のカルボキシル基を有する化合物に長鎖炭化水素基を有するモノエポキシド化合物、さらに必要に応じて、多価カルボン酸及び/又は多価カルボン酸無水物を反応させて得られる特定の酸価、水酸基価及び数平均分子量を有するオリゴマー及び/又は該オリゴマーにさらに多価カルボン酸及び/又は多価カルボン酸無水物及び/又はポリイソシアネート化合物を反応させて得られるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


本発明は、脂肪族ジカルボン酸類、多官能芳香族酸類及びジオール類から得られ、多官能芳香族酸類が再生可能及び合成源の酸類の混合物により構成される生分解性脂肪族-芳香族ポリエステル類に関する。 (もっと読む)


【課題】十分な耐加水分解性、架橋密度を有し、長期安定性などに優れ、低価格で、水性溶媒にも適用可能な光硬化型植物由来コーティング剤およびそのコーティング物を提供する。
【解決手段】本発明にかかる光硬化型植物由来コーティング剤は、造膜成分として、分子内に少なくとも1つの乳酸単位および少なくとも1つの光重合性基を併せ持つ植物由来光重合性化合物を含むとともに、光重合開始剤を含む、ことを特徴とし、本発明にかかるコーティング物は前記コーティング剤をコーティングしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一で透明な、密着性の高い塗膜を得ることができる塗料用組成物の提供。
【解決手段】開示の塗料用組成物は、ポリ乳酸50質量%〜85質量%と、ウレタン樹脂及びアクリル樹脂のいずれか15質量%〜50質量%とを含むバインダー樹脂を含有することを特徴とする。バインダー樹脂における、ポリ乳酸の含有量が50質量%〜70質量%であり、ウレタン樹脂及びアクリル樹脂のいずれかの含有量が30質量%〜50質量%である態様、溶剤をさらに含む態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境に配慮した植物由来のコーティング剤であって、高価な原料を必要とせず、しかも、耐加水分解性にも優れる、植物由来コーティング剤とそのコーティング物を提供する。
【解決手段】本発明にかかる植物由来コーティング剤は、水酸基および/またはカルボキシル基を有してその官能基数が3以上の多官能化合物ならびに乳酸を必須のモノマー成分とし特定のSP値を有する乳酸系重合体(A)と、水酸基および/またはカルボキシル基を含有し特定のSP値を有する樹脂(B)とを造膜成分として含み、前記乳酸系重合体(A)と樹脂(B)のSP値差(ΔSP)が0.2〜4.0の範囲であることを特徴とし、本発明にかかるコーティング物は前記コーティング剤をコーティングしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック塗料には高温・高湿度下での耐久性が求められるが、40℃、85%RH程度の高温高湿環境負荷試験を通常の非晶性ポリ乳酸系樹脂を使用したプラスチック塗料で行うと、加水分解による非晶性ポリ乳酸系樹脂の劣化がおこり、筺体への塗膜接着強度が大幅に低下するという問題があった。
【解決手段】 L−乳酸とD−乳酸のモル比(L−乳酸/D−乳酸)のモル比が1〜9の範囲にあり、水酸基濃度が300eq/10g〜2000eq/10gの範囲にあり、樹脂還元粘度が0.1gdl/g〜0.3dl/gの範囲にあり、乳酸残基が85重量%以上であるポリ乳酸系樹脂(A)と溶剤(B)と硬化剤(C)と顔料(D)とからなることを特徴とするポリ乳酸系プラスチック塗料。 (もっと読む)


【課題】優れた耐傷付き性及び耐薬品性を実現させ得る微粒子−ポリロタキサン含有塗料、微粒子−ポリロタキサン含有塗膜及び塗装物品を提供する。
【解決手段】微粒子−ポリロタキサン含有塗料は、溶剤系塗料に、カプロラクトンによる修飾基である(−CO(CHOH)基を備えた修飾ポリロタキサンと、平均粒子径380nm未満の微粒子とを含有するものである。
微粒子−ポリロタキサン含有塗膜は、上記微粒子−ポリロタキサン含有塗料から成る層であって、被塗物上に形成させたものである。
塗装物品は、上記微粒子−ポリロタキサン含有塗膜と、被塗物とから成るものである。 (もっと読む)


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