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国際特許分類[C09D175/04]の内容

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【課題】 従来の紫外線吸収剤を用いた場合に比較して、非ブリードアウト性、相溶性、耐水性、耐熱性並びに光劣化が抑制されると共に耐久性に優れた塗料組成物を提供する。
【解決手段】
紫外線吸収型ポリマー(A)と、ポリウレタン(B)のディスパージョンとからなるポリマー組成物に、ポリウレタンゲル粒子(C)を添加してなる塗料組成物が提供される。 前記(A)は、二重結合及び紫外線吸収基を有する化合物(a)と、二重結合含有成分(h)とを重合したものであり、前記(B)のディスパージョンは、活性水素含有基及びアニオン性親水性基(水酸基を除く。)を有する化合物(b)と、ポリオール(c)及び/又はポリアミン(d)と、ポリイソシアネート(e)とを反応させて得られる生成物の水分散体である。前記(C)の粒子径は0.5〜100μmであり、前記(A)と(B)の合計量を基準として、3〜200質量%含有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性および塗膜平滑性を有する塗膜を設けることができる、電着塗料組成物を提供すること。
【解決手段】 Ti、Bi、Zn、Y、Ne、LaおよびZrからなる群から選択される1種またはそれ以上の金属を含む溶解金属化合物(A)、アミン化樹脂(B)および硬化剤(C)を含む電着塗料組成物であって、アミン化樹脂(B)は、数平均分子量が1,000〜5,000であり、アミン価が20〜100mgKOH/gであり、かつ、水酸基価が50〜400mgKOH/gであり、この硬化剤(C)がブロックイソシアネート硬化剤であり、
このアミン化樹脂(B)と、このブロックイソシアネート硬化剤とが、電着塗膜中において加熱硬化時に反応した場合における理論残存水酸基価が30〜350mgKOH/gであり、理論残存水酸基価の濃度と、電着塗料組成物中におけるアミン化樹脂(B)およびブロックイソシアネート硬化剤の固形分濃度(質量%)の合計に対する電着塗料組成物中における溶解金属化合物(A)の金属換算濃度(質量%)との比率(R)が、4,000<R<400,000の関係を満たす、電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性や耐熱性などの性能のバランスがよく、強度や反撥弾性などの物性に優れるとともに、柔軟性に富むポリウレタン、及びざらつき感やべたつき感がなく、耐加水分解性や耐熱性などの性能のバランスがよい塗膜が得られるコーティング組成物を提供する。
【解決手段】炭素数2〜12の脂肪族または脂環属炭化水素のカーボネート基と末端ヒドロキシル基を含むポリカーボネートジオール(A)であって、(A)の繰り返し単位の60〜100モル%はペンタメチレンカーボネート又はヘキサメチレンカーボネートであり、そしてペンタメチレンカーボネート単位の量が、(A)の繰り返し単位の合計に対して10モル%以上50モル%未満であり、1級末端OH比率が95〜98.5%であるポリカーボネートジオールと、ポリイソシアネートとを用いて得られる熱可塑性ポリウレタン、並びに上記ポリカーボネートジオールを用いて得られるコーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】各種基材との密着性が良好で、かつ基材表面に、耐水性、防曇性、防汚性、耐候性に優れる親水性表面を付与した組成傾斜膜を有する親水性部材を提供する。
【解決手段】基材2と、該基材上に設けられ、下記親水性材料1)及び樹脂材料2)を含む膜3とを有する親水性部材であって、該膜が膜の厚み方向において前記基材に最も近い側から最も遠い側に向かって1)の比率が大きくなり、かつ、2)の比率が小さくなるように、1)及び2)の組成が連続的に変化する組成傾斜膜である親水性部材。1)加水分解性シリル基含有親水性ポリマーを含有し、かつ前記ポリマーが主鎖末端又は側鎖に、特定の加水分解性シリル基を分子中に少なくとも1個有し、親水性基を分子中に少なくとも1個有する親水性材料。2)オリゴマー又はポリマーを含有する樹脂材料。但し、2)は上記1)の親水性材料とは異なる。 (もっと読む)


【課題】 造膜性及び耐水性に優れるポリウレタン樹脂水分散体を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されかつ活性水素を有する化合物(S1)を含有する活性水素成分(A)と有機ポリイソシアネート成分(B)とを反応させて得られるポリウレタン樹脂(U1)と水とを含有することを特徴とするポリウレタン樹脂水分散体、又はポリウレタン樹脂(U2)と一般式(1)で表される化合物(S)とを含有するポリウレタン樹脂組成物(W)及び水を含有することを特徴とするポリウレタン樹脂水分散体。
【化1】


[一般式(1)中、X1及びX2は特定の活性水素含有化合物から特定数の活性水素を除いた残基を表し、a、b及びcは特定の整数を表し、Yは特定の芳香族ポリカルボン酸から全てのカルボキシル基を除いた残基を表す。] (もっと読む)


【課題】150℃を下回る温度で硬化でき、厳しい環境下でも適用できる熱硬化型のウレタン樹脂塗料を得る。
【解決手段】金属材料1に対し、化学的処理や機械的処理を施し、塗装に適した表面状態にしてから、熱硬化型エポキシ樹脂下塗り塗料で下塗り塗膜2を形成し、アクリル樹脂ワニス35〜55重量%、ブロックイソシアネート樹脂ワニス10〜30重量%、着色顔料、添加剤、溶剤から構成されるウレタン樹脂塗料を上塗りし、温度110〜150℃の低温で加熱硬化させて上塗り塗膜3を形成する。これらの塗膜2、3は、光沢度も低下せず、優れた塗膜性能を発揮し、厳しい環境下にも耐え得ることができる。 (もっと読む)


【課題】表面上もしくはコーティング中の有機汚染の除去を促進し、維持洗浄の必要性を最小にする新規な材料もしくはコーティングを提供する。
【解決手段】ベース、前記ベースと結合した酵素、及び前記ベースと結合した第一のポリオキシエチレンを含み、前記第一のポリオキシエチレンが前記酵素とは無関係であり、前記ベース、前記酵素、及び前記第一のポリオキシエチレンが水安定化活性コーティング組成物を形成する、水安定化活性コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】 3C1B方式による複層塗膜形成方法において、第1ベース塗膜を形成した後に予備加熱を施さなくても、塗膜外観性及び被塗物に対する密着性に優れた塗膜を得ることができる水性ベース塗料組成物を提供する。
【解決手段】
基体樹脂として、コア部とシェル部の質量含有比率が20/80〜80/20であり、コア部がアクリル樹脂、シェル部がポリウレタン樹脂からなるコア/シェル型エマルション樹脂を含む水性ベース塗料組成物であって、前記アクリル樹脂の水酸基価が40〜140mgKOH/g、酸価が0〜10mgKOH/gであり、前記ポリウレタン樹脂の水酸基価が20〜80mgKOH/g、酸価が10〜60mgKOH/gであり、前記ポリウレタン樹脂において、炭素数10〜60の二塩基酸及び/又は二価アルコールに基づく構成単位の総質量含有比率が前記ポリウレタン樹脂の樹脂固形分に対して10〜50質量%である水性ベース塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】耐アブレーション性にすぐれ、成形加工が容易にでき、優れた導電性を発揮することができる導電性プレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金よりなる基板2と、その片面又は両面に形成された化成皮膜3と、その上に形成された導電性塗膜4とからなる導電性プレコートアルミニウム合金板1である。導電性塗膜4は、ケイ酸塩と、ウレタン樹脂と、コロイダルシリカと、界面活性剤と、ワックスとからなると共に、膜厚Tが0.05μm以上かつ1.0μm以下である。ケイ酸塩は、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、及びケイ酸アンモニウムから選ばれる少なくとも1種である。ウレタン樹脂は、脂肪族エステル型又は脂肪族エステル−エーテル型で、ガラス転移点が90℃以上かつ150℃以下である。 (もっと読む)


【課題】殺虫作用を有する樹脂被覆鋼板およびそれを利用した構造体を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片方の表面に、質量%で、ピレスロイド系化合物を5〜40%、ウレタン樹脂を50〜90%、エポキシ樹脂を3〜10%、腐食抑制剤を0.5〜2%、含有する樹脂組成物からなる樹脂層を有する樹脂被覆鋼板とする。そして、樹脂層の平均膜厚を0.1〜5μmとする。また、樹脂層を、質量%で、ピレスロイド系化合物を5〜40%、熱硬化型アクリル樹脂を60〜95%を含有する樹脂組成物からなる樹脂層としてもよい。この場合には、最高到達板温を160℃以下として硬化させることが好ましい。このような樹脂被覆鋼板を、昆虫の侵入経路に設置可能に加工して、白アリ等の昆虫を殺虫することができる構造体とすることができる。 (もっと読む)


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