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国際特許分類[C09D5/16]の内容

国際特許分類[C09D5/16]に分類される特許

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【課題】抗菌機能、消臭性能等に優れた抗菌・消臭性塗膜を形成するための塗布液および抗菌・消臭性塗膜付基材を提供する。
【解決手段】抗菌・消臭性塗膜形成用塗布液は、抗菌・消臭性金属成分を酸化物換算で0.1〜20重量%の範囲で含む酸化チタン系微粒子が、水溶性金属キレート化合物を含有する水系分散媒中に分散してなることを特徴とし、水溶性金属キレート化合物はチタンキレート化合物、特に、チタンラクテートアンモニウム塩であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可視光の照射によって高いアレルゲン不活性化作用を示すコーティング膜を形成可能な可視光応答型光触媒コーティング材を提供する。
【解決手段】可視光応答型光触媒コーティング材は、次の成分を含有する;価電子帯の電位が3V(vs.SHE,pH=0)以上である光半導体性を有する金属酸化物粒子の表面に銅二価塩が担持されてなる可視光活性を有する光触媒材料、シロキサン結合を有し或いは反応によりシロキサン結合を形成する成分を含むバインダー成分、及び塩素イオン化合物。コーティング膜に可視光が照射されると、銅二価イオンと塩素イオンの存在下で金属酸化物粒子の光触媒活性が発現することで、極めて高いアレルゲン不活性化作用が発現する。また、コーティング膜からの光触媒材料の脱落を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】常温で硬化性を有し、優れた撥水撥油性能があり、高硬度の塗膜を形成することができる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】撥水撥油性樹脂組成物は、式(1)で表されるジメチルシロキサン基を骨格中に有し、架橋基としてアルコキシ基と水酸基とを有するポリオール樹脂と、加水分解性アルコキシシラン又はその部分加水分解縮合物と、有機酸とを含有する。加水分解性アルコキシシラン又はその部分加水分解縮合物は、前記ポリオール樹脂の固形分に対して20〜100質量%となるように含有されている。有機酸は、前記ポリオール樹脂と前記加水分解性アルコキシシラン又はその部分加水分解縮合物とを合わせた樹脂成分の固形分に対して0.1〜2.5質量%となるように含有されている。撥水撥油性樹脂組成物は常温硬化性を有する。
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【課題】優れた光触媒活性を有する光触媒塗膜上に塗料を塗布して新たな塗膜を設けた場合に、その新たな塗膜の劣化を抑制できるリコート方法及び複層塗膜を提供する。
【解決手段】本発明は、光触媒粒子としてのルチル型酸化チタン粒子とバインダーとを含む光触媒塗膜上に非透明塗料を塗布して非透明被膜を形成する工程を有するリコート方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】防汚性、反射防止性に優れた機能性塗膜を提供することを目的とするものである
【解決手段】(A)、(B)の各成分を含んだ有機無機複合塗膜であって、(A)成分と(B)成分の質量比率がA/B=1000/100〜400/100、膜厚が10〜1000nm、塗膜の屈折率が1.3〜1.48であることを特徴とする機能性塗膜。
(A)成分;粒子径が1nm〜400nmの金属酸化物
(B)成分;粒子径が10nm〜800nmの重合体エマルジョン粒子
前記(B)成分は、以下の(b1)〜(b4)の各成分、
(b1)成分:加水分解性珪素化合物、
(b2)成分:水酸基、カルボキシル基、アミド基、アミノ基、エーテル基よりなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を含有するビニル単量体、
(b3)成分:乳化剤、
(b4)成分:水、
を含む重合原液を重合して得られる重合体エマルジョン粒子である。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性を有すると共に撥水性を長期に亘り維持することのできるコーティング層を形成するためのコーティング組成物を提供する。
【解決手段】コーティング組成物は、次の(A)〜(D)成分を含有する。
(A)Si(OR(Rは炭素数1〜8の炭化水素基)で表される4官能アルコキシシランと、Si(OR(Rは炭素数1〜8の炭化水素基、Rは炭素数1〜8の炭化水素基またはフェニル基)で表される3官能アルコキシシランが、モル比で1:1〜1:5の範囲であるシリコーン組成物、またはその部分加水分解縮重合物
(B)重量平均分子量が10000以下であり、前記(A)成分の固形分100質量部に対して0.1質量部〜10質量部の範囲の反応性シリコーンオイル
(C)前記(A)成分の固形分100質量部に対して30〜400質量部の光触媒粒子
(D)酸または塩基触媒、及び水。 (もっと読む)


本発明は、銅亜鉛スズ硫化物/セレン化物および銅スズ硫化物/セレン化物の有用な前駆体である金属カルコゲニドナノ粒子の水性製造方法に関する。さらに、本発明は、金属カルコゲニドナノ粒子からの結晶性粒子の製造方法、ならびに金属カルコゲニドナノ粒子および結晶性粒子の両方からのインクの調製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】塗装したときに塗膜の高い紫外線遮蔽性を有し、その結果被塗物(下地)への損傷が低く、かつ、基材を保護する光透過性と表面保護、耐汚染性、耐候性等を同時に満足する水性硬化性塗料組成物を提供すること。
【解決手段】中和された酸基を有する重合体セグメント(A)と、ポリシロキサンセグメント(B)とが化学結合してなる複合樹脂(AB)のポリシロキサンセグメント(B)と、アルキル基の炭素数が1〜3のアルキルトリアルコキシシランの縮合物(c)由来のポリシロキサンセグメント(C)とが珪素−酸素結合を介して結合している複合樹脂(ABC)が水性媒体中に溶解又は分散した水性硬化性塗料組成物であって、且つ、前記水性硬化性塗料組成物中に、紫外線吸収剤(D)を含有することを特徴とする水性硬化性塗料組成物、該水性硬化性塗料組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 汎用的な手法によって測定することができる、客観性および再現性の高い耐指紋性評価方法を提供すること。
【解決手段】 光沢計を用いて、被塗物上に形成された被膜の75〜20度鏡面光沢度を測定し初期光沢度とする、初期光沢度測定工程、
この被膜上に耐指紋評価液を付着させる、耐指紋評価液付着工程、
この耐指紋評価液が付着した部分の上記鏡面光沢度を測定する、拭き取り前光沢度測定工程、
付着した耐指紋評価液を拭き取る、耐指紋評価液拭き取り工程、
耐指紋評価液拭き取り後の上記鏡面光沢度を測定する、拭き取り後光沢度測定工程、および
得られた測定値を下記式で処理し、付着性評価率および拭き取り後評価率を求める、算出工程、
付着性評価率(%)=(拭き取り前光沢度)/(初期光沢度)×100
拭き取り後評価率(%)=(拭き取り後光沢度)/(初期光沢度)×100
を包含する、被膜の耐指紋性評価方法。 (もっと読む)


【課題】優れた光触媒活性を有するとともに、耐熱性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%で、P成分を10〜60%、TiO成分を15〜80%、RnO及び/又はRO成分を1〜50%(ここで、Rnは、Li、Na、及びKから選ばれる1種以上、RはMg、Ca、Sr、Ba及びZnから選ばれる1種以上を意味する)含み、−30℃〜70℃における平均線膨張係数が50×10−7/K以下であるとともに、熱処理によって光触媒活性を有する結晶相を析出するガラス、並びに、このガラスを熱処理して得られる−30℃〜70℃における平均線膨張係数が40×10−7/K以下であるガラスセラミックス。 (もっと読む)


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