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国際特許分類[C09J133/02]の内容

国際特許分類[C09J133/02]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、剥離時に被着体の帯電を防止でき(帯電防止性)、再剥離性、経時での剥離力(粘着力)上昇防止性に優れ、さらに被着体に対する低汚染性、特に高湿度環境下で被着体上に生じる白化汚染の防止性(白化汚染防止性)にも優れた粘着剤層を形成しうる、水分散型のアクリル系粘着剤組成物を提供することにある。また、前記粘着剤組成物による粘着剤層を有する粘着シートを提供することにある。
【解決手段】本発明の再剥離用水分散型アクリル系粘着剤組成物は、原料モノマーとして、 (メタ)アクリル酸アルキルエステル(i)70〜99.5重量%、及び、カルボキシル基含有不飽和モノマー(ii)0.5〜10重量%から構成されるアクリルエマルション系重合体、非水溶性架橋剤、及び、イオン性化合物を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な熱伝導性や難燃性を実現するために無機フィラーを多く添加しても、部品固定に際して部品の脱落が生じにくい優れた接着性を有する粘着剤組成物を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリレートを主たるモノマー成分とするアクリル系共重合体と、無機フィラーとを含有する粘着剤組成物であって、前記アクリル系共重合体がモノマー成分として炭素数が2以上の飽和炭化水素基を介してカルボキシ基を分子鎖末端に有する(メタ)アクリレートモノマーを含有し、前記無機フィラーの含有量が、アクリル共重合体100質量部に対して200質量部以上である粘着剤組成物により、多量の無機フィラーを添加した場合にも優れた接着性を実現でき、良好な難燃性や熱伝導性と、好適な接着性とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】低極性被着体に対する接着性が向上したアクリル系粘着テープを提供する。
【解決手段】アクリル系粘着テープは、芯層20と、芯層20の一方の面に設けられた表層30aと、芯層20の他方の面に設けられた表層30bとを備える。芯層20は、アクリル系ポリマー(A)を含む。表層30a、表層30bは、アクリル系ポリマー(B)100質量部と、重量平均分子量が1000以上30000未満であり、側鎖にテルペン骨格を有する(メタ)アクリル系重合体(C)1〜70質量部と、を含む。(メタ)アクリル系重合体(C)は、粘着性組成物としてのアクリル系ポリマー(B)より重量平均分子量が小さい重合体であり、粘着付与樹脂として機能する。 (もっと読む)


【課題】
特性に優れた粘着剤組成物などを提供する。
【解決手段】
本発明の第1の側面は、ビス(フルオロスルホニル)イミドを含有することを特徴とする粘着剤組成物にある。本構成によれば、これまでの粘着剤組成物に引けを取らない又は優れた特性を有する粘着剤組成物が得られる。本発明の第2の側面は、イオン対を含有し、前記イオン対のアニオンはビス(フルオロスルホニル)イミドであることを特徴とする粘着剤組成物にある。本構成によれば、これまでの粘着剤組成物に引けを取らない又は優れた特性を有する粘着剤組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】被着体に貼り付け、被着体から剥離する際に、被着体に微量成分の移行を生じさせず、剥離面に対し補強板等の他の部材を接着したときの接着強度低下による浮き・剥れがない粘着フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】アルキル(メタ)アクリレートとカルボキシル基を有するビニルモノマーを共重合したアクリル系共重合体をエポキシ系架橋剤で架橋してなる粘着剤をフィルム基材面に塗布して形成した粘着剤層を、貼り合せた後、剥離したポリイミドシート面のぬれ張力評価法によるぬれ張力が40dyne/cm以上である粘着フィルムを用いることにより、剥離面に接着した補強板等の浮き・剥れが生じることがない。 (もっと読む)


【課題】偏光板等の光学部材に適用したときに、耐光漏れ性および耐久性の両者に優れるとともに、ヘイズ値の低い粘着性組成物、粘着剤および粘着シートを提供する。
【解決手段】カルボキシル基を実質的に含有しない、重量平均分子量が50万〜250万の第1の(メタ)アクリル酸エステル重合体(A)と、重合体を構成するモノマー単位として、カルボキシル基を有するモノマーを1〜20質量%含有する、重量平均分子量が5万〜250万の第2の(メタ)アクリル酸エステル重合体(B)と、環状分子として環状オリゴ糖を有するポリロタキサン化合物(C)とを含有する粘着性組成物であって、第1の(メタ)アクリル酸エステル重合体(A)100質量部に対する第2の(メタ)アクリル酸エステル重合体(B)の割合が、0.1〜30質量部であり、粘着性組成物中におけるポリロタキサン化合物(C)の含有量が、0.1〜5.0質量%である粘着性組成物11。 (もっと読む)


【課題】 優れた遮蔽部硬化性、高耐熱性、高密着性及び高透明性を発現する硬化膜を与える感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 環状エーテル骨格を有する(メタ)アクリレート(A)、アルキル基の炭素数が1〜24であるアルキル(メタ)アクリレート(B)、少なくとも2種のラジカル重合性モノマーの共重合体である(メタ)アクリル樹脂(C)及び重合開始剤(D)を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】充分なタック性、高い粘着性及び糊残りが少ないとの特徴を備えながら、寒冷の環境においてテープを剥がす際にひび割れ飛散が改善された粘着テープを提供する。
【解決手段】基材と前記基材の少なくとも片面に形成された粘着剤層とからなる粘着テープであって、好ましくは、0℃で、アクリル板に貼り付けた粘着テープを剥離速度20M/minで剥離したときの剥離曲線において、剥離開始後0.5秒間での、ピークの山部P値の平均値とピークの谷部B値の平均値との差が、25N/25mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感圧接着剤ヒドロゲルを製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)エチレン系不飽和で末端封止されたポリエーテル部分を含むオリゴマー前駆体であって、メタクリル酸が付随されているオリゴマー前駆体を提供する工程と、(B)二官能性エチレン系不飽和モノマー、三官能性エチレン系不飽和モノマーおよびそれらの組み合わせからなる群から選択されたエチレン系不飽和架橋剤を提供する工程と、(C)約3.5〜約9の間のpHで水の中で前記オリゴマー前駆体と前記エチレン系不飽和架橋剤をラジカル硬化させて、前記感圧接着剤ヒドロゲルを提供する工程とを含む感圧接着剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化後には高い接着性と極めて優れた湿熱後耐熱性を発揮できる熱硬化型接着剤層を有する熱硬化型接着シートを提供する。
【解決手段】本発明の熱硬化型接着シートは、アクリル系ポリマー(X)、エーテル化フェノール樹脂(Y)、並びに、シリカフィラー(Z1)及び/又は銅フィラー(Z2)を含有する熱硬化型接着剤組成物から形成された熱硬化型接着剤層を有することを特徴とすることを特徴とする。上記アクリル系ポリマー(X)は、炭素数が1〜14である直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a)を必須のモノマー成分として構成されたアクリル系ポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


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