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国際特許分類[C09J189/00]の内容

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【課題】銅製物体の表面に緑青粉を塗布して物体の表面を修復した場合に、物体に重厚で趣きのある外観上の見栄えが得られるようにし、かつ、物体の見栄えがより長期にわたり維持できるようにする。
【解決手段】銅製物体の修復表面構造は、銅製物体1の表面2に、緑青粉5と煤6との混合により生成された塗布材7が接着剤11により塗布されて新表面12が形成されている。銅製物体の修復表面構造の形成方法として、緑青粉5と煤6とを混合して塗布材7を生成し、塗布材7を接着剤11により物体1の表面2に塗布して新表面12を形成する。煤6を膠と混合した後、固化させたものを粉砕して煤含有粉9とし、煤含有粉9を緑青粉5と混合して塗布材7を生成する。緑青粉5の粒度分布を0.1〜0.5μmにする。煤6を、松材の燃焼によって生じる松煙で構成する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性水性バインダー組成物を提供する。
【解決手段】(i)1種以上のジ第1級ジアミン、例えば、リシン、またはポリ(第1級アミン)、例えば、ポリエチレンイミンおよびトリス(2−アミノエチル)アミン、並びに(ii)1種以上の5−炭素還元糖、例えば、キシロースを含む熱硬化性水性バインダー組成物を提供する。このバインダーは少なくとも実質的にホルムアルデヒドを含まず、そして木材もしくは木質材料含有物品、例えば、パーティクルボード、配向ストランドボード、竹の板または物品を提供することができるのに充分低い温度でかつ充分小さな膨潤で素早く硬化する。 (もっと読む)


本発明は、改善された湿潤接着強度および乾燥接着強度を有する安定な酸変性大豆/尿素接着剤の改良された製造方法であって、効率化されて製造費が低減された方法を提供する。この方法は、尿素と、変性され、ウレアーゼ活性が実質的に無くなるまで酸処理された大豆粉とを混合する工程を含む。大豆粉は、少なくとも1分間、2.0〜4.0のpHに低められたものであることが好ましい。場合により、この方法は、架橋剤、希釈剤もしくはそれらの両方を大豆粉/尿素接着剤に添加する工程、および/または、乳化ポリマーもしくは分散ポリマーを添加する工程をも含み得る。本発明の方法に従って製造された接着剤および分散物は、高められた安定性および強度特性を示す。 (もっと読む)


本開示において、粘度低下を持つ大豆タンパク質粉末水分散液を提供する製法が提供される。また、本開示において、粘度低下を持つ大豆タンパク質粉末分散液、および粘度低下を持つ大豆タンパク質粉末分散液の使用が提供される。 (もっと読む)


【課題】美術品や文化財の表面装飾上に直接塗布又は噴霧して使用することができ、平衡水分状態において高い接着性を長期間にわたって維持され、さらに、被修復対象上にできた染みや汚れを除去することができ、しかも、最終的に生分解されて被修復対象中から消失する展着材を提供する。
【解決手段】牛膠と水からなる第1膠液12bに淡水魚又は海水魚を自然発酵させて製造される微生物種9を添加して自然発酵させた発酵液15dと、牛膠と水からなる第2の膠液12cとを混合して成形し乾燥させたことを特徴とする展着材17b。 (もっと読む)


【課題】毒性が低く利便性に優れた接着剤を提供することである。
【解決手段】本発明の接着剤は、主剤と架橋剤とを含むものであって、前記主剤は、常温で水に可溶であり、熱変性温度が25℃以下のコラーゲンが変性したゼラチンを主成分とした。この接着剤は、特定のゼラチンを主成分とした主剤を用いているため、事前に加温することなく、主剤と架橋剤とを常温で迅速に混合、反応させることができるとともに、経済的で安定的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】より短時間で容易に、サポートプレートが貼着されたウエハからサポートプレートを剥離する。
【解決手段】本発明に係る剥離方法は、第1接着剤層4と、第1接着剤層4よりも速く溶剤に溶解する第2接着剤層5、若しくは、第1接着剤層4が溶解する溶剤とは異なる溶剤に溶解する第2接着剤層5とを介してサポートプレート3が貼着されているウエハ2から、サポートプレート3を剥離する。そして本発明に係る剥離方法は、サポートプレート3側に位置する第2接着剤層5を溶解してサポートプレート3をウエハ2から剥離する剥離工程を包含している。 (もっと読む)


【課題】タンパク質およびオキサゾリンポリマーまたは樹脂を含む木材接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、天然に存在するタンパク質成分例えばダイズ粉、およびオキサゾリン官能基含有ポリマーまたは樹脂成分を含み、その2成分の固形分重量比が60:40〜98:2である木材接着剤バインダー組成物を提供する。配合される場合、組成物は40〜98重量%、好ましくは50重量%以上の天然に存在するタンパク質成分を含むことができる。好ましくは、木材接着剤バインダーはリグニンまたはリグノスルホン酸塩をさらに含む。木材接着剤バインダー組成物がリグニンまたはリグノスルホン酸塩を含む場合には、それらはより高いpH、例えば、4.5以上などでより流動性で作業性がよいままである。組成物は、1種以上のその場での酸発生剤化合物と配合され、加熱または加圧の際により素早い硬化を確実にすることができる。バインダーは機械的に信頼できる、低コストおよび生分解性複合体、例えば、中密度繊維板(MDF)の提供を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質成分、アゼチジニウムで官能基化されたポリマー成分および粘度調整成分を含む接着剤組成物を開示する。好ましいタンパク質は大豆タンパク質であり、粘度調整成分は好ましくは亜硫化物塩の還元剤、チオール、またはこれらの組合せである。本発明は、高い固形分濃度で、低い粘度の接着剤処方を提供する。本発明は、基材および本発明の接着剤組成物を含む複合体、ならびに複合体を作製する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】初期接着性に優れ、冬場の粘度上昇が少なく、経時での粘度が安定で、ラベラー洗浄性に優れ、カゼインを多く含む接着剤と同等の耐水性及びアルカリ洗瓶性を有するラベル用接着剤を提供する。
【解決手段】(A)4,000〜170,000の重量平均分子量(Mw)及び30〜260の酸価を有し、カルボン酸基、カルボン酸塩基及び無水カルボン酸基から選択される少なくとも一種を含む水溶性樹脂、及び(B)カゼインを含むラベル用接着剤である。上記ラベル用接着剤を塗布することで得られるラベルも提供する。本発明に係るラベルは、ガラス瓶に好適に貼り付けることができるにもかかわらず、瓶をアルカリで洗浄することで容易に剥離する。従って、容器のリサイクルを促進することが可能である。 (もっと読む)


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