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国際特許分類[C09K109/00]の内容

国際特許分類[C09K109/00]に分類される特許

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【課題】取り扱いが容易で、かつ、環境に優しい中和処理を可能とした、酸性土壌用中和材および酸性土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】乾燥後に粉砕または裁断等により予め傷つけられた鐘乳体形成植物(桑科、楡科、キツネノマゴ科、ウリ科、イラクサ科、ツル科、カナビキボク科、マンサク科、ミズキ科)の葉や堆肥化した鐘乳体形成植物の葉からなる酸性土壌用中和材2を酸性土壌1と混合、或いは、酸性土壌用中和材2と土壌とを混合した混合土壌により酸性土壌1の表面を被覆する酸性土壌1の処理方法。 (もっと読む)


【課題】地表下処理ゾーンのpHを高めるために使用できる組成物及び方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの圧密化されていない物質又は亀裂の入った岩石を含む処理ゾーンにおける、汚染された地表下物質を改善するための組成物であって、該組成物は、MgO、Mg(OH)2、MgCO3、CaO、Ca(OH)2、及びCaCO3、及びこれらの任意の組合せからなる群から選択される固体アルカリ性物質からなる第一の成分;ポリアクリレート、ポリスルホネート、脂肪酸又は脂肪酸の塩、植物油、ポリソルベート、ソルビタンエステル、レシチン、鉄塩、シリケート、ホスフェートからなる群から選択される第二の成分;及び水からなる第三の成分を含む粒子懸濁液を含み、該懸濁液は、0.1〜5μmなる範囲の平均粒径を持つ。該組成物は、前記汚染された地表下物質のpHを選択されたレベルに調節する。 (もっと読む)


【課題】 土壌改良機能を損なうことなく、土壌に対する分散性を向上させるとともに施肥効果を速効にし、施肥作業を容易にするとともに機能向上を図る。
【解決手段】 リンゴの果実を搾汁して得られた搾汁液を用い、この搾汁液を処理液とし、この処理液に酸化カルシウムを加えて反応させてカルシウム化合物を生成するとともに、液状にする。酸化カルシウムと処理液との混合重量比を、1:(7〜11)にし、処理液に、リンゴの繊維質を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分を効果的に徐放する徐放性材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水溶液がアルカリ性を呈する金属化合物と、熱可塑性樹脂と、不飽和カルボン酸またはその誘導体、あるいは不飽和アルコールから選ばれる少なくとも1種以上の不飽和化合物と、ラジカル発生剤とを加熱混練して得られる徐放性材料とその製造方法であり、前記金属化合物が消石灰、生石灰、炭酸カルシウムから選択され得、前記熱可塑性樹脂がポリエチレン系樹脂であり得、前記不飽和化合物がマレイン酸または無水マレイン酸であり得る。また、前記徐放性材料と、生分解性樹脂あるいはアルカリにより加水分解が促進される樹脂とが溶融混合されてなる改質生分解性樹脂であり、前記生分解性樹脂がポリブチレンサクシネートであり得る。 (もっと読む)


【課題】容易に入手することができる材料を使用してアスベストを無害化し、さらに処理後のアスベストを土壌改良剤として再利用することができるアスベスト無害化処理方法及び該処理方法による土壌改良剤を提供する。
【解決手段】アスベストと酸処理剤をミキサーに入れて約2時間混合する。次に、酸処理したアスベストをミキサーから取り出し、第1処理で使用したミキサーとは別のミキサーに入れる。そしてアスベストに生石灰と水を加えてミキサーで混練する。アスベストと生石灰と酸素の化学反応と、生石灰に水を加えると発生する熱による高温処理によって、クリソタイルはケイ酸カルシウム等に変化していく。そして、アスベスト、生石灰及び水の混練物が完全に団子状の固化物になったら加水と混練を終了する。その後、ミキサーから固化物を取り出して冷却し、細かく粒状に破砕して土壌改良剤にする。 (もっと読む)


【課題】
軟弱な土壌に添加して、その地盤強度および支持力を高めるための土質改良材であって、添加に伴う土壌のpHの上昇を抑制し、土壌が強アルカリ性になることが引き起こす生態系への悪影響を防ぐことができる土質改良材と、それを使用した土質改良方法を提供する。
【解決手段】
生石灰および(または)軽焼ドロマイト100質量部に対して活性白土を50〜100質量部、半水石膏を50質量部以下配合してなる土質改良材を、軟弱な土壌1mに対して200kg以下の量添加して、混合する。それにより土壌を固化させて、その地盤強度および支持力を高めるとともに、そのpHを低く抑える。 (もっと読む)


【課題】地下の酸性化した土壌について直上の地表面の使用状況に関わらず原位置にて簡易かつ安価に中和することが可能な酸性土壌の処理方法を提案する。
【解決手段】酸性化した土壌を含む地下の改良対象領域1に到達するように、かつ、先端側5aが後端側5bよりも低くなるように形成されたボーリング孔5に、粒径が180μm以下で、ふるいの通過重量百分率が72%以上の石灰粉末の懸濁液6を流し込むことでこの懸濁液6を改良対象領域1に浸透させて、酸性化した土壌を中和する酸性土壌の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、カルシウム成分およびマグネシウム成分を豊富に含む焼却灰を酸性土壌改良材として利用するために、マグネシウム溶出性能を改善することにより、安全性が高く、しかも農作物の生産性を持続的に向上させる性能に優れた酸性土壌改良材を提供することを課題とする。
【解決手段】
焼却灰に、硫酸アルミニウム類および濃硫酸、特には木質バイオマスを酸加水分解処理して糖液と分離された廃硫酸を加えて粒状化したマグネシウム溶出性能を有する酸性土壌改良材である。 (もっと読む)


【課題】土壌に埋設後にも、容易に該土壌から流出せず、且つ、周囲の生物(草木及び微生物)等の環境に悪影響を与えることなく良好に酸性土壌を中和することができ、さらにその中和作用が長期的に維持可能な土壌改良剤を提供する。
【解決手段】貝殻の粉砕物よりなる焼成カルシウム粉末と、アルカリ水とを混合し石化物
を形成し、これを目的の土壌に埋没等させて使用する土壌改良剤とする。 (もっと読む)


【課題】
適切に処理された焼却灰を利用して、カルシウム及び窒素の徐放性能を有する優れた肥料効果を発揮する酸性土壌改良材を提供する。
【解決手段】
焼却灰に、塩基性アミノ酸を加えて粒状化した粒状物よりなる酸性土壌改良材。
粒状物は、平成15年環境庁告示第18号の土壌汚染対策防止法に基づく溶出試験方法で溶出させた場合のフッ素溶出量、ホウ素溶出量及び6価クロムの溶出量が基準値を超えていない。
焼却灰には、酸化カルシウム、アルミナセメント及び硫酸アルミニウムから選ばれるフッ素、ホウ素及びクロムからなる上記対策法の溶出規制対象物質を固定化する物質が添加されている。 (もっと読む)


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