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国際特許分類[C09K11/01]の内容

国際特許分類[C09K11/01]に分類される特許

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【課題】磁化率が異なる複数種類の蛍光体微粉末からなる混合物から、効率的に蛍光体を分離する方法を提供する。
【解決手段】磁化率の異なる複数種類の蛍光体からなる混合物を分散媒に分散させて作製した混合液140を、処理管100内に入れ、この混合液中に強磁性材料で形成されたフィルタ102を位置させるステップと、フィルタに磁場130を印加した状態で、処理管から混合液を排出して回収するステップと、フィルタを分散媒で洗浄し、この分散媒を回収するステップと、磁場を減少させた状態でフィルタを分散媒で洗浄し、この分散媒を回収するステップとを含み、分散媒は、高分子型分散剤の水溶液に低分子型界面活性剤を添加した溶液であり、回収液を新たな混合液として、各回収ステップを繰返す。微粉末の蛍光体に対してぬれ性の高い分散媒を使用するので、効率的に蛍光体を分離することができる。 (もっと読む)


【課題】不要となり回収された無アルカリガラスを資源として有効利用可能な用途を提供し、さらに、強い発光強度を示す蛍光材料を提供する。不要となり回収された無アルカリガラスを原料として用い、強い発光強度を有する蛍光材料の製造方法を提供する。
【解決手段】無アルカリガラスと、希土類原子とからなる蛍光材料であって、好ましくは、無アルカリガラス95〜99.99重量%と、希土類原子0.01〜5重量%とからなる蛍光材料、ならびに、無アルカリガラスと、希土類原子を含む化合物とを、混合し粉砕することを特徴とする蛍光材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃蛍光体から高精度且つ効率的に特定の蛍光体を分離し、回収することができ、回収した蛍光体の再利用を容易にする方法を提供すること。
【解決手段】廃棄された複数種類の蛍光体(G、B、R)が混在する混合物から、少なくとも1種類の蛍光体(R)を分離する方法であって、
前記混合物を溶媒に投入する第1ステップと、
勾配を有する磁場中に前記溶媒の少なくとも一部を位置させ、前記蛍光体(G、B、R)に発生する磁気力により少なくとも1種類の蛍光体(R)を分離する第2ステップとを含み、
1種類の蛍光体(R)に発生する磁気力、重力及び浮力の合力が鉛直上向きであり、これにより1種類の蛍光体(R)を溶媒表面に浮上させる。 (もっと読む)


【課題】蛍光体等のガラスに付着したものを迅速かつ高収率に回収するとともに、ガラスの表面の洗浄を促進させることを目的として、水中で超音波照射したのち水簸により、ガラスと蛍光体の円滑な分離方法を実現する。
【解決手段】蛍光体6又は水銀が付着した廃蛍光ランプの破砕産物である破砕ガラス片5に対し、水中で超音波を照射の後、水の上昇流による水簸機構7により、ガラス表面の蛍光体6又は水銀の剥離を促進し、ガラス表面の洗浄をしつつ、蛍光体6又は水銀の剥離物を水流により水中を浮上させ、ガラスと分離する。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を付活成分として含む蛍光体から希土類元素を回収する方法であって、幅広い種類の蛍光体に対して比較的簡単に適用できる新規な方法を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む蛍光体に、該蛍光体とガラス化し得る成分を添加した後、溶融してガラス化させ、その後、酸を含む水溶液と接触させて該蛍光体から希土類元素を抽出することを特徴とする、蛍光体からの希土類元素の回収方法。 (もっと読む)


蛍光ランプからの希土類の回収方法 本方法は6つの工程を含む。個々のプロセス工程は、次の通りである:・粗大含分の機械的な分離。・ハロリン酸塩の分離。・酸に易溶のSE蛍光体(主にY、Eu酸化物)の抽出・酸に難溶のSE蛍光体(例えばSEリン酸塩)の抽出・残留しているSE含有成分の温浸(例えばSEアルミン酸塩)・最終処理。 (もっと読む)


【課題】 鉄、銅、クロムの金属元素を不純物として含有する、希土類系蛍光体あるいはその原料の希土類酸化物から、鉄、銅、クロムの金属元素を含まない高純度の蛍光体を再生あるいは製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 (a)希土類系蛍光体またはその原料の希土類酸化物を鉱酸で溶解する工程、(b)前記溶液中に溶解する鉄、銅およびクロムの沈殿物を生成し、その沈殿物を吸着剤に吸着させて除去する工程、(c)前記溶液にシュウ酸および/またはシュウ酸ジメチルを添加して、シュウ酸希土類塩を生成する工程、および(d)生成されたシュウ酸希土類塩を熱処理して希土類酸化物を得る工程とを順に含む希土類系蛍光体の製造方法である。 (もっと読む)


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