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国際特許分類[C09K11/56]の内容

国際特許分類[C09K11/56]に分類される特許

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【課題】スパッタリング法により成膜された場合においても、実用に適した強い蛍光を発するZnS:Mn系の無機蛍光体薄膜を提供すること。
【解決手段】Mnを付活剤として母体材料に添加してなる蛍光体薄膜において、前記母体材料がZnSとZnOの二元系で構成されていることを特徴とする無機蛍光体薄膜であり、好ましくはその成分がZn:40 at%〜60 at%、O:2 at%〜20at%、Mn:0.1at%〜5.0at%、残りの成分がSと不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】赤色に発光する分散型エレクトロルミネッセンス素子及び分散型エレクトロルミネッセンス素子の作製に有用な無機蛍光体材料を得ること。
【解決手段】周期律表の第12族元素から選ばれる少なくとも一種と第16族元素から選ばれる少なくとも一種とからなる化合物から選ばれる少なくとも一種、または二種以上からなる混晶、を母体材料とする無機蛍光体材料であって、母体材料中に、周期律表の第13族に属する元素から選ばれる少なくとも一種の元素と、Cuと、Mnとを含むことを特徴とする、無機蛍光体材料。 (もっと読む)


【課題】特定の平均粒子サイズおよび粒子サイズ変動係数で、特定の波長で発光し、かつ発光輝度に優れ、寿命の改善された分散型EL素子用の無機蛍光体粒子、およびそれを用いた分散型EL素子を提供する。
【解決手段】分散型エレクトロルミネッセンスに用いる無機蛍光体粒子であって、前記無機蛍光体が硫化亜鉛からなり、前記蛍光体粒子の平均粒子サイズが1μm以上20μm未満及び粒子サイズの変動係数が3%以上40%未満であって、前記蛍光体のエレクトロルミネッセンスの発光極大が480〜520nmの間にあることを特徴とし、付活剤としてCuを0.10〜0.16mol%/molの濃度で含有することが好ましい。該無機蛍光体粒子を用いて分散型エレクトロルミネッセンス素子とすることができる。 (もっと読む)


本発明は、高演色をもつ発光デバイス1であって、青色光及び/又は紫外線10の赤色光、黄色光及び/又は緑色光への波長変換のための発光媒体を備えた波長変換部材2と、前記発光媒体に送り込むように設けられた、青色光10及び/又は紫外線を放射する光源3とを有し、前記発光媒体は、本質的に、Ce3+イオンが添加された固体状ホスト材料の主相をもつ。本発明によれば、前記ホスト材料は、更なるレアアース材料Lnのイオンを有し、前記ホスト材料は、Ce3+イオンでの5d-4f放射の放射エネルギが前記更なるレアアース材料Lnの高い4fn状態への吸収エネルギよりもエネルギ的に高くなるように選択され、波長変換された光の光放射は、前記更なるレアアース材料のイオンの範囲内の原子内の4fn -4fn遷移によりもたらされる。本発明は、更に、発光デバイスを有する対応する照明システム、及び、対応する発光媒体に関する。
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【課題】演色性および耐候性に優れ発光効率が高い赤色発光蛍光体およびそれを用いた発光装置を提供する。
【解決手段】青色光により励起され、赤色に発光する赤色発光蛍光体9であり、組成が下記化学式CaS:Euα,Ceβ,Xγ(但し、式中XはLi,Na,Kから選ばれた少なく共いずれか1種の元素であり、CaSに対してモル%で表わしたα、β及びγは、関係式0.01≦α≦0.5、0.005≦β≦0.1,0.2≦γ≦0.5を満足する)で表わされることを特徴とする赤色発光蛍光体9である。 (もっと読む)


本発明は、光源100と透過機構200とを有する照明デバイスを提供する。光源は、光源光を生成し、LED光を生成する発光デバイス(LED)110と、第1の発光材料130を有するキャリア120とを有している。キャリアはLEDと接しており、第1の発光材料130はLED光の少なくとも一部を第1の発光材料光に変換する。第2の発光材料の透過機構は、光源から離れて配されており、第1の発光材料光の少なくとも一部及び/又はLED光の少なくとも一部を変換する。本発明は、スポット照明におけるリモートルミネセンス材料の電流の制限を克服する。また、単に種々の(赤橙の)リモートルミネセンス材料と組み合わせた単一のタイプの白色(又は白っぽい)光源により、種々の相関色温度の光源を実現する極めて簡単なやり方が可能になる。
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【課題】本発明は、白色光発光方法及び発光装置に関する。使用時間が長く、カラーコーディネートの明らかな偏移及び光源の効率低下が生じ難い白色光発光方法及び発光装置を提供する。
【解決手段】本発明の白色光発光方法は、電界放出部品により青色陰極線発光材料を励起して青色光を発光させ、さらに発光された青色光により黄色フォトルミネッセンス材料を励起して黄色光を発光させ、黄色フォトルミネッセンス材料を励起しない残りの青色光と発光された黄色光とを複合して白色光を発光させる方法である (もっと読む)


【課題】発光強度が大きいシリケート系黄色−緑色蛍光体を提供する。
【解決手段】式A2SiO4:Eu2+Dで示され、式中、Aは、Sr、Ca、Ba、Mg、Zn及びCdからなる群より選択される二価金属の少なくとも一つであり、Dは、F、Cl、Br、I、S及びNからなる群より選択されるドーパントである、新規な蛍光体システム。一つの実施態様では、新規な蛍光体は、式(Sr1-x-yBaxy2SiO4:Eu2+Fで示され、式中、Mは、0<y<0.5の範囲の量の、Ca、Mg、Zn又はCdの一つである。蛍光体は、青色LEDからの可視光線を吸収するように構成されており、蛍光体からのルミネセンス光及び青色LEDからの光を組み合わせて白色光を形成することができる。ドーパントイオンを含有しない、従来から知られるYAG化合物又はシリケート系蛍光体よりも大きい強度で光を発することができる。 (もっと読む)


【課題】LED等の発光素子に使用される励起光を吸収し発光する硫化物蛍光体粒子の被覆層の形成において、蛍光強度の低下がなく、かつ耐水性が著しく改善された表面被覆層を効率的に形成する方法を提供する。
【解決手段】表面に下地層としてアルミニウム有機金属化合物を吸着させた硫化物蛍光体粒子(A)を得る第1工程と、硫化物蛍光体粒子(A)の下地層の表面に有機金属化合物(a)を吸着させた硫化物蛍光体粒子(B)を得る第2工程と、前記有機金属化合物(a)を加水分解させた有機金属化合物膜を形成させた硫化物蛍光体粒子(C)を得る第3工程と、硫化物蛍光体粒子(C)を加熱処理に付し、硫化物蛍光体粒子(D)を得る第4工程を含み、かつ第2工程と第3工程とに個別の処理槽を設け、この工程間を繰返すことにより、被覆層の主層の膜厚を200〜500nmに調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低電圧で駆動可能であり、且つ、製造安定性に優れた発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子は、I−III−VI型のカルコパイライト化合物からなるカルコパイライト層と、II−VI型の発光材料にドナー及びアクセプターが付与された発光体層と、が隣接して積層された構成を有する。上記発光体層は、ドナーのモル濃度がアクセプターのモル濃度よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


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