説明

国際特許分類[C09K11/77]の内容

国際特許分類[C09K11/77]の下位に属する分類

国際特許分類[C09K11/77]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】マグネシウム以外の金属についても、固相反応させることにより、色中心含有金属酸化物を得て、色中心発光特性を有する発光媒体を提供する。
【解決手段】カチオンが電子を受け取って金属原子となる際の標準電極電位が−2.87〜−2.2(V)で、かつ、アルカリ金属,マグネシウムを含むアルカリ土類金属、もしくは、スカンジウムを除く希土類元素のいずれかに属する金属と、酸化物を構成する金属の標準電極電位が−1.7〜+0.4(V)である酸化物とを、所定の雰囲気下で、所定の温度で加熱する固相反応工程と、固相反応工程で得られる金属の昇華物を回収する工程とから成る。得られる昇華物は、酸素空孔を多量に導入させた金属酸化物であり、色中心由来の発光特性を有する。金属と固相反応させる酸化物のバリエーションを増やして、工業的生産の利便性を図る。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸窒化物ベースの深赤色蛍光体の提供。
【解決手段】式M(N,D):Eu2+(式中Mは、Mg、Ca、Sr、Baのような2価のアルカリ土類金属であり;Mは、Al、Ga、Bi、Y、La及びSmのような3価の金属であり、Mは、Si、Ge、P及びBのような3価の元素であり;Nは、窒素であり、Dは、F、Cl又はBrのようなハロゲンである。)を有する蛍光体で、微量のハロゲンを含有すると共に、酸素含有量が約2重量パーセント未満である特徴を有する。例示的化合物は、例えばCaAlSi(N1−x):Eu2+である。 (もっと読む)


【課題】 高輝度の紫外蛍光薄膜を提供する。
【解決手段】 石英のガラス基板3の上に、紫外蛍光薄膜4が形成されている。紫外蛍光薄膜4は、AlNのバッファ層5、GdN層6、AlNの保護層7を有している。AlNは、GdNと結晶構造が似ており、かつ、バンドギャップがGdNの発光エネルギーよりも大きい。したがって、バッファ層5または保護層7のいずれの方向にもUV光を取り出すことができる。紫外蛍光薄膜4は、真空中で冷陰極電子放出源から電界放出させた電子を高速で衝突させることにより、電子により励起されUV光を放出する。
(もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバにおけるシンチレータ光の損失を低減し、放射線センサの計測範囲を飛躍的に拡大させた放射線センサを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる放射線センサの代表的な構成は、放射線の入射により発光するシンチレータ102と、シンチレータ102で発光した光を導く石英を主成分とする光ファイバ104と、光ファイバ104に接続された光検出部とを備え、シンチレータ102は、1300nm帯または1550nm帯の光を発光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱源から光エネルギーを直接取り出し可能で、また、前記熱源として低温度廃熱を用いることが可能な希土類化合物熱光変換システムの提供。
【解決手段】希土類化合物を環境下の常温よりも高い温度まで加熱し、5d軌道に集まった電子を、該軌道よりも低いエネルギー準位で空席のある4f軌道に遷移させることにより両者のエネルギー差に相当する光エネルギーを取り出すシステムで、光エネルギーが紫外線であることを特徴とする。光エネルギーを取り出した後に温度が下がった希土類化合物を、放冷等により環境下の常温程度まで温度を低下させ元の状態に戻し、これを再度加熱する。 (もっと読む)


【課題】
高い発光効率が得られ、寿命の長い発光素子を提供すること。
【解決手段】
発光層と該発光層を介して、互いに対向する陽極と陰極とから構成される発光素子であって、該発光層が、数平均粒径が0.3nmから100.0nmである複数の無機結晶粒子を含有し、かつ、前記複数の無機結晶粒子の少なくとも一つに発光中心剤が付活されていることを特徴とする発光素子。 (もっと読む)


【課題】製造が容易である蛍光体を用いた演色性の高い発光素子、並びにこの発光素子を光源とする画像表示装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】波長変換材料と、紫外光から可視光の範囲の光を発光する半導体発光素子とから構成されており、波長変換材料が下記一般式(I)で表されるガーネット結晶構造の化合物を母体とし、該母体内に発光中心イオンを含有してなる蛍光体であることを特徴とする発光素子。
1a 2b3cd (I)
〔式(I)中、M1は2価の金属元素、M2は3価の金属元素、M3は4価の金属元素をそ
れぞれ示し、aは2.7〜3.3、bは1.8〜2.2、cは2.7〜3.3、dは11.0〜13.0の範囲の数である。〕 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、しかも高品質な出力光を得ることのできる発光装置等を提供する。
【解決手段】発光装置は、発光素子と、発光素子の発する光の少なくとも一部を吸収し異なる波長に変換するよう、発光素子の周囲に配置された蛍光体とを備える発光装置であって、蛍光体が窒素を含有する窒化物系蛍光材料または酸窒化物系蛍光材料よりなり、かつ蛍光体の表面を、2以上の異なる化合物を含む被覆層を有する。これにより、異なる化合物で被覆して蛍光体の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 演色性が高く、高輝度の発光装置を得ることができる緑色から黄色に発光する蛍光体、及び、その蛍光体を用いた発光装置、並びに、その発光装置を含む画像表示装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】 ガーネット構造の化合物を母体とし、該母体内に発光中心イオンの金属元素を含有する下記一般式(I)で表される化合物からなることを特徴とする蛍光体。
1a2bc3d43e (I)
〔式(I)中、M1はNa及び/又はLi、M2は2価の金属元素、XはCeを主体とする発光中心イオンの金属元素、M3はXを除く3価の金属元素、M4は4価の金属元素をそれぞれ示し、a、b、c、d、及びeは、それぞれ以下の式を満たす数である。
0.001≦a≦0.5、2.5≦b≦3.3、0.005≦c≦0.5、1.5≦d≦2.5、e={(a+b)×2+(c+d)×3+12}/2〕 (もっと読む)


【課題】 様々な色の強発光及びその色調制御が可能であり、各種マトリクス材料と複合しても発光特性の安定度が高いナノサイズのカラー発光材料を提供する。
【解決手段】 ホスト体として細孔を有するナノサイズ粒子状のゼオライトを用い、その細孔に希土類イオンなどの発光性物質及び光増感剤を担持させることにより、カラー発光ナノサイズ複合体を得る。本発明の複合体は、溶媒、プラスチックなどの光透過性材料と組み合わせても発光特性が変化せず、また、複合材料を白濁させてしまうことがない。発光性物質の種類や比率を変化させたり、温度や励起波長を適宜に制御することにより、所望の色の発光を得ることができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 14