説明

国際特許分類[C09K17/40]の内容

国際特許分類[C09K17/40]の下位に属する分類

国際特許分類[C09K17/40]に分類される特許

1 - 10 / 90


【課題】従来の微生物や浄化剤をカプセルに封入した土壌改良剤および土壌改質方法における不確実性の問題や設備面、コスト面における問題がなく、酸素供給剤や微生物や栄養素を連鎖的に汚染土壌に供給することによって、効率的に土壌改質を行うことができる土壌改質剤および土壌改質方法が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る土壌改質剤は、土壌中の水分によって水和反応を起こす物質または/および酸性またはアルカリ性に解離する物質を生分解性材料または/および水溶性材料を有する被覆材によって被覆した第1改質剤と、微生物または/および栄養素を酸溶解性材料、アルカリ溶解性材料、熱溶解性材料から選ばれる少なくとも1種以上の材料を有する被覆材によって被覆した第2改質剤とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物の栄養素や酸素供給剤を汚染土壌の汚染度合に合わせて、適切な供給速度や供給量で供給することができ、新たな微生物を供給することによる二次汚染の心配がなく、安全に、かつ低コストで汚染土壌の改質をすることができる土壌改質組成物および土壌改質方法が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る土壌改質組成物は、土壌中に存在する微生物を活性化させるための土壌改質組成物であって、微生物の栄養素または/および酸素供給剤が、生分解性または/および水溶性を有する被覆材によって被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機ハロゲン化物に汚染された土壌を更に効果的に無害化できる無害化処理剤及びそれを用いた有機ハロゲン化物で汚染された土壌の無害化処理方法を提供することである。
【解決手段】鉄粉、ニッケル粉、及び分子内にβ−アミノカルボキシル基を有する有機化合物を含む有機ハロゲン化物汚染土壌の無害化処理剤、及び、当該有機ハロゲン化物汚染土壌の無害化処理剤を使用する有機ハロゲン化物に汚染された土壌の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】圧送及び充填時に、中性域のpH(例えば、5.8〜8.6)を示し、水中での材料分離が生じず、良好な可塑性を有し、充填後に、大きな固化強度を発現することのできるグラウトを提供する。
【解決手段】硫酸塩(例えば、硫酸アルミニウム)及びマグネシウム化合物(例えば、酸化マグネシウム、酸化マグネシウムの部分水和物)を含むグラウト。グラウトは、さらに増粘剤(例えば、ガラクトマンナン)や炭酸カルシウムを含むことができる。グラウトは、硫酸塩及び水を含むA材(A材は、増粘剤を含んでもよい。)と、マグネシウム化合物及び水を含むB材(B材は、炭酸カルシウムを含んでもよい。)とを、使用時に混合することによって調製することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類による汚染の程度の高い土壌等の処理対象物に対しても、少ない添加量で、重金属類の溶出を十分に抑制することができる重金属類の溶出抑制方法を提供する。
【解決手段】処理対象物100質量部に対し、軽焼マグネシアを部分的に水和してなる軽焼マグネシア部分水和物(A)1〜30重量部と、アロフェン定量試験による、粘土からのSiO及びAlの合計の抽出率が20質量%以上である粘土(B)1〜10重量部とを、(A)/(B)=0.2〜20(質量比)の範囲で添加し混合する重金属類の溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】安価で環境にやさしい地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ウレアーゼを含む第1溶液と、尿素及びカルシウム塩を含む第2溶液とをそれぞれ地盤中に注入し、或いは上記第1溶液と上記第2溶液とを混合した上でこれを地盤中に注入し、カルシウム塩からのカルシウムイオンと、地盤中においてウレアーゼにより尿素を分解させて生成した炭酸イオンとを結合させた炭酸カルシウムを地盤中に析出させ、所望の透水性又は地盤強度に応じて上記第2溶液における尿素の濃度及び/又はカルシウム塩の濃度を調整し、また所望の固化時間に応じて上記第1溶液と上記第2溶液との混合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】長時間、注入可能な流動性を保持することができ、また、注入された後に矢板を動かすような施工修正を行った際にも、該矢板の移動に追従しうるような流動性を有し施工修正を容易に行いうるグラウト材を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】 固化材60〜90kg/m3、骨材0〜500kg/m3、可塑化材100〜200kg/m3、およびグルコン酸ナトリウム1.4〜2.5kg/m3を含有してなることを特徴とするグラウト材による。 (もっと読む)


【課題】農作物栽培において、従来の化学肥料による土壌障害や肥料障害および残留農薬等の問題を発生させず、農作物の生育促進、収量増加等が実現できるようにする。
【解決手段】農作物を栽培する田畑の土壌あるいは培養土に、平均粒径0.001〜10mm、見掛密度0.02〜1.0g/cm3、固定炭素分50〜99.9%等とした黒鉛粉末、またはこれをカルボキシルメチルセルロース等の樹脂、またはデンプンで造粒あるいはペレット状とするか、或いは前記黒鉛粉末に圧力をかけてペレット状としたものを添加混合して改良土壌や改良培養土を作製し、これを用いて農作物を栽培する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を汚泥化させることなく、汚染土壌からの有害物の溶出を簡便かつ高度に抑制できる処理剤、及び該処理剤を用いた汚染土壌の処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】石膏、硫酸鉄(II)、及びヒドロキシカルボン酸のカルシウム塩を含有することを特徴とする汚染土壌の処理剤。また、該処理剤を用いた汚染土壌の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高含水比泥土を、廃石膏ボードから製造した材料で改質処理し、硫化水素ガス発生のない安全な改良土及び製造方法を提供する。
【解決手段】この改良土は、高含水比泥土と、廃石膏ボードの石膏を粉砕・乾燥して得た半水石膏パウダーと、繊維質物質と、固化材と、鉄材等の硫化水素吸着物質を含む。固化材は、全体の性質をSRB菌が生育しにくいpH11以上にするとともに石膏の溶解による硫酸根の流出を抑え、硬化反応による透水性の低下によりSRB菌の移動を抑え、硫化水素の発生を抑制する。仮に硫化水素が発生した場合であっても、硫化水素吸着物質がこれを吸着する。 (もっと読む)


1 - 10 / 90