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国際特許分類[C09K5/06]の内容

国際特許分類[C09K5/06]に分類される特許

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【課題】モータの小型化や軽量化を図りながら、モータの温度上昇を効果的に抑制することのできるステータコアとコイルを固定するワニスとこれを具備するモータを提供する。
【解決手段】モータを構成するステータコアとコイルを固定するワニスであって、該ワニスには潜熱蓄熱剤が配合されており、モータ駆動時のコイルで発熱した熱を潜熱蓄熱剤の融解潜熱で吸収するようになっている。 (もっと読む)


【課題】早期暖気性及び温間運転域における冷却性に優れ、かつ、非引火性及び防食性である冷却液組成物を提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材が封入されたマイクロカプセル、該マイクロカプセルが分散された基剤及び防錆剤を含有する冷却液組成物であって、該基剤が80〜84%エチレングリコール水溶液であり、該マイクロカプセルが凹状であり、該マイクロカプセルを、基剤100質量部に対して、5〜15質量部含有し、該防錆剤として、基剤100質量部に対して、アルミ防錆剤を0.1〜0.5質量部、鉄防錆剤を3〜5質量部、及び銅防錆剤を0.1〜0.5質量部含有する冷却液組成物。 (もっと読む)


【課題】高価なヒーター等を必要とせず、潜熱蓄熱体流出を起こさず、潜熱蓄熱体の初回融解に要する時間の短縮を可能とする潜熱蓄熱体及び潜熱蓄熱装置並びに潜熱蓄熱体の初回融解方法を提供する。
【解決手段】繊維状物で構成され、熱媒体3より融解後の密度が大きくて、且つ、熱媒体3に溶解しないことを特徴とする、熱媒体3と直接接触して熱交換する潜熱蓄熱体2。好ましくは、前記繊維状物のかさ密度/真密度が0.001以上0.7以下であり、前記繊維状物が糖アルコールである。潜熱蓄熱体2を開口部7から容器4内へ装入後、潜熱蓄熱体2の融点以上の温度とした熱媒体3を熱媒体入口5から容器4内へ供給することを特徴とする潜熱蓄熱体2の初回融解方法。 (もっと読む)


【課題】エマルジョンの輸送動力の増大を抑制しつつ、システムの確実な小型化および簡略化を図ることができる蓄熱システムを提供する。
【解決手段】水と、固液相変化に伴って発生する潜熱を利用して蓄熱可能であるともに水と非相溶性である有機物と、水および有機物を混濁可能とする界面活性剤とを含有するエマルジョン2と、エマルジョン2を収容する蓄熱槽3と、冷却水の有する熱によりエマルジョン2を加熱する加熱用熱交換器4と、エマルジョン2の有する熱を空調用空気へ放熱する放熱用熱交換器7とを備え、エマルジョン2を、水および有機物の混濁時に、有機物の粒子の単位体積あたりの表面積が0.05nm−1以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】各種潜熱蓄熱材の調和型を有する潜熱蓄熱組成物を用い、該蓄熱材の適性に応じて、暖冷房空調及び給湯用に適用する伝熱効率が良好で、定廉な夜間電力で大気熱や太陽熱を該蓄熱体に貯めて、必要時住宅やビル、農業等の冷暖房及び給湯の熱源等を目的に小型で高密度、高効率な熱伝達機能を発揮する潜熱蓄熱材の形態を提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材とする各々の組成材で融点が摂氏32℃以下(主に7℃〜20℃)の範囲、58.5℃以下(主に35℃〜58℃)の範囲、93.5℃以下(主に70℃〜85℃)の各範囲で転移点を変更して、用途目的に適応するように融点調整を施した潜熱蓄熱材を軟質で軽薄軽量な不透過性合成樹脂シ−ト間の中間に総厚に比例した断面の径状が角又は円状の切口を成し、独立した中空構造複数を並列状に担持した一体射出成型で構成された該中空構造内に、各々の潜熱蓄熱組成物を注入充填し、密閉してなる潜熱蓄熱体。 (もっと読む)


【課題】室内温度を好適に制御しつつ、冷房機器等の運転効率を高める。
【解決手段】潜熱蓄熱材を有する天井部を備え、所定の設定範囲内の目標室内温度に室内温度を近付けるように室内を冷房する冷房機器が設けられた家屋において、潜熱蓄熱材を用いて家屋の室内温度を制御する。そして、潜熱蓄熱材の融点は、目標室内温度よりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材の過冷却を防止する新規な技術を提供する。
【解決手段】本発明の過冷却防止剤の製造方法は、酢酸ナトリウム3水和物を含む融液に多孔体を浸漬する工程と、多孔体に融液が含浸した状態を保ちながら、融液の過冷却が解除される温度以下で融液及び多孔体を冷却する工程と、を含む。酢酸ナトリウム3水和物を含む蓄熱材を酢酸ナトリウム3水和物の融点よりも高い温度で加熱することによって熱を蓄える。本発明の方法で製造された過冷却防止剤の存在下で、酢酸ナトリウム3水和物が液相から固相へと変化するように蓄熱材から熱を奪う。 (もっと読む)


【課題】原料水溶液に特定の添加物を投入することにより、包接水和物の蓄熱速度を高める技術及び、過冷却を抑制又は防止する技術を提供する。
【解決手段】テトラnブチルアンモニウム塩を含む水溶液を冷却して生成する前記テトラnブチルアンモニウム塩の包接水和物の蓄熱速度を増加する方法であって、前記水溶液にテトラisoペンチルアンモニウム塩を添加する工程を有することを特徴とする包接水和物の蓄熱速度の増加方法。 (もっと読む)


【課題】固相率が所定の割合に達したことを温度で判断することができ、かつ、放熱あるいは蓄熱前後での温度差を小さくできる蓄熱材を提供する。
【解決手段】熱源から供給された熱を蓄熱して、その熱を熱負荷に放熱する蓄熱システムに用いる蓄熱材であって、凝固および融解時に偏晶反応を起こし、その偏晶温度TMが、熱負荷の温度Taより高く、熱源の温度Tbより低い偏晶型の多成分混合物からなり、多成分混合物の組成が、偏晶反応を起こす組成である蓄熱材である。 (もっと読む)


【課題】ハイドフルオロカーボン類をゲスト物質として含むクラスレート水和物であって、水和物の生成熱が大きく、冷熱の蓄熱量が多く、熱移送材料として優れた性能を有する新規なクラスレート水和物を提供する。
【解決手段】ホスト物質として水を含み、ゲスト物質として、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン及び3,3,3−トリフルオロプロペンからなる群から選ばれた少なくとも一種のフルオロプロペン類を含むクラスレート水和物。 (もっと読む)


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