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国際特許分類[C09K9/02]の内容

国際特許分類[C09K9/02]に分類される特許

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【課題】 エレクトロクロミック素子の応答速度を早くし、初期状態で発色している作用極を透明に切換えるときに、残像が残りにくくしたエレクトロクロミック装置およびエレクトロクロミック素子の駆動方法を提供する。
【解決手段】 作用極5がフェロシアン化鉄で形成され、対極7がフェロシアン化ニッケルで構成され、電解質層8は白色に着色されている。対極7と作用極5を短絡させると作用極5の色が青色となり、対極7に対して作用極5に−0.8V〜−1.0Vの切換え電位を与えると、作用極5が透明に切換えられる。作用極5に対して+0.8V〜+1.0Vのリセット電位を与えると、その後の切換え動作のときに、作用極5の色が青色から透明に切換わるときの応答速度が速くなり、青みがかった残像も生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】マゼンタ系に発色し、消色時の色づきが少ないエレクトロクロミック化合物該化合物を結合又は吸着してなるエレクトロクロミック組成物及び前記化合物又は組成物を用いた表示素子を提供する。
【解決手段】表示電極1と対向電極2間に電解質3を備え、表示電極の対向電極側の表面に、下記一般式(1)で表されるエレクトロクロミック化合物を含む表示層4を形成して表示素子とする。


[式中、X〜X12は水素原子または一価の基を示し、R1、Rは一価の基を示し、A、Bは1価のアニオンを表す。] (もっと読む)


【課題】レンズを加工する工程においても傷を生じることのない十分な硬さを有するコーティング層が得られ、かつ、発色濃度が高く、退色速度が速く、繰り返し耐久性も高いといった優れたフォトクロミック特性を有するフォトクロミック眼鏡レンズが得られるフォトクロミック硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(I)分子内に、ケージ状構造のシルセスキオキサン骨格と、ウレタン結合、チオウレタン結合、及びウレア結合から選ばれる少なくとも一つの結合基と、ラジカル重合性基とを有する重合性単量体、並びに(II)フォトクロミック化合物を含んでなるフォトクロミック硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】 下記式(1)で示される基本骨格を有するインデノ[2,1−f]ナフト[1,2−b]ピラン化合物と特定の紫外線吸収剤とを組み合わせ、該ピラン化合物の耐久性を向上させ、繰り返し耐久性に優れたフォトクロミック眼鏡レンズを与えることができるフォトクロミック組成物を提供する。
【解決手段】
下記式(1)
【化1】


で表される基本骨格を有するインデノ[2,1−f]ナフト[1,2−b]ピラン化合物100質量部に対し、最も長波長域の最大吸収波長が280〜330nmの範囲に存在する紫外線吸収剤を1〜300質量部含むフォトクロミック組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱することにより、不可逆的に消去可能な、熱変色性組成物であって、所定の温度(特に55℃程度)まで変色が開始しないインキ組成物を提供する。
【解決手段】電子供与性呈色性有機化合物、電子受容性化合物、変色温度調整剤、および消色剤としての一般式(1)で示される化合物を含む熱変色性組成物。
【化1】


(式中、RおよびRは独立して、C2n+1(nは1〜22の整数)で示される炭化水素基、またはフェニル基である。) (もっと読む)


【課題】 電子受容性化合物として特定のヒドロキシフェニルスルホン化合物を用いることにより、可逆熱変色機能を発現させることのできる可逆変色性組成物及びそれを内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料を提供する。
【解決手段】 (イ)電子供与性呈色性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物として下記一般式(1)で示される化合物と、(ハ)前記(イ)、(ロ)成分による電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる反応媒体とからなる可逆熱変色性組成物、及び、前記可逆熱変色性組成物を内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料。
【化1】


(式中、Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】未照射状態の着色が少ないクロメン化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)


{式中、Rは、アルキル基であり、R、およびRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基であり、R、およびRは、それぞれ独立に、水素原子等であり、R、およびRは、それぞれ独立に、ヒドロキシル基等であり、R、およびRは、それぞれ独立に、アリール基等であり、Zは、アルキレン基、シクロアルキレン基、アリレン基から選ばれる2価の基であり、aは0〜2の整数であり、bは0〜4の整数である。}で示されるクロメン化合物。 (もっと読む)


【課題】本質的に重合性不飽和基を含まないフォトクロミック材料を提供すること。
【解決手段】本質的に重合性不飽和基を含まず、a)インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;およびb)インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランの11−位に結合した電子吸引性の非共役基を含むさまざまなフォトクロミック材料が提供される。代替物実施態様は、インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランの他の位置のさまざまな置換基を含む。基材と、基材の少なくとも一部と接触する上記フォトクロミック材料の1つとを含むフォトクロミック物品も提供される。 (もっと読む)


【課題】卵殻膜の新しい利用方法、即ちフォトクロミック分子担持体としての利用方法などを提案する。
【解決手段】卵殻膜にフォトクロミック分子が吸着された構成を有する、フォトクロミック分子担持体とした。このとき、フォトクロミック分子をスピロピラン系化合物とすることが好ましい。また、上記フォトクロミック分子担持体の製造方法としては、有機溶剤に分散させたフォトクロミック分子からなるフォトクロミック分子溶液を、卵殻膜に塗布した後、フォトクロミック分子溶液に含まれる有機溶剤を蒸発させる方法が好適である。卵殻膜への塗布は、フォトクロミック分子溶液を卵殻膜に滴下させて行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート樹脂などからなる光学シートを接合するための接着層として機能するフォトクロミック組成物を提供する。特に、レンズ形成用重合性モノマーに対する該接着層の溶解性を抑制した可能であるフォトクロミック組成物を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂(A)、(メタ)アクリレート基、シラノール基あるいは加水分解してシラノール基を形成しうる基、エポキシ基、及びビニル基からなる群より選ばれる少なくとも1種の重合性基を有する重合性モノマー(B)、及び
重合性モノマー(B)、及びフォトクロミック化合物(C)とを含んでなることを特徴とするフォトクロミック組成物を提供する。 (もっと読む)


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