説明

国際特許分類[C10B29/00]の内容

国際特許分類[C10B29/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C10B29/00]に分類される特許

1 - 10 / 11


【課題】コークス炉窯口部に形成される空隙を長期間安定してシールすることが可能なブレイドロープ、およびそのロープを使用したシール方法を提供する。
【解決手段】耐火性無機短繊維と有機繊維とを混紡したものを、芯線と共に撚り合わせて単糸とし、1本又は複数の単糸を芯糸と共に撚り合わせて合撚糸とし、複数の合撚糸を撚り合わせることでヤーンロープとし、該ヤーンロープを用いて形成される中芯を、耐火性無機連続繊維からなる被覆材によって被覆することで、密度が650kg/m3以上となるようにしたコークス炉窯口部のシール用ブレイドロープであり、また、このブレイドロープを耐火モルタルと組み合わせて、コークス炉窯口部における構成部材間に形成される空隙を塞ぐシール方法である。 (もっと読む)


【課題】炉底の床部に溜まりやすいCOなどのガスを効率よく吹き飛ばして換気を行うことが可能なコークス炉炉底換気方法を提供する。
【解決手段】COセンサ12で検出されたCO濃度が所定値以上になった場合、調整板14による換気配管10の開口部13の開口面積を小さくして、開口部13から吹き出される換気用空気の吹き出し速度を高くすることにより、炉底5の床部に溜まりやすいCOなどのガスを効率よく吹き飛ばして換気する。また、換気用空気を炉底5の床部の隅部に向けて吹き出すことにより、COなどのガスを効率よく吹き飛ばす。換気配管10が複数の配管部材11を連結して構成される場合、ガスセンサ12を、複数の配管部材11の夫々に対応して複数配設し、ガス濃度が所定値以上になったガスセンサ12位置の配管部材11の開口部13のみ、調整板14によって開口面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】長期使用に対しても脱落することがなく、確実に燃焼室及び炭化室間のガス漏れを防止できるコークス炉の乾燥孔の閉塞方法を提供すること。
【解決手段】コークス炉の乾燥孔4を栓レンガ6によって塞ぐコークス炉の乾燥孔の閉塞方法において、乾燥孔4は、栓レンガ6の貫通を規制する規制部と、該乾燥孔4の内面中間位置に形成され、栓レンガ6の端部が係合し、規制部の規制方向とは逆向きに栓レンガ6が脱落することを防止する窪み部51とを有し、栓レンガ6外周面にモルタル7を塗布する工程S1と、モルタル7が塗布された栓レンガ6を乾燥孔4に装入する工程S2と、栓レンガ6の端部を窪み部51に係合させる工程S3と、乾燥孔4を溶射材料8で充填する工程S4とを実施する。 (もっと読む)


【課題】室炉式コークス炉の高圧水供給系において、高圧水供給ポンプからの供給量がゼロとなる事態を防止し、ポンプの故障、ウォーターハンマーによる配管やバルブの劣化を防止する。
【解決手段】高圧水供給ポンプ14は炭化室3室に同時に高圧水を供給する能力を有し、高圧水供給ポンプ14の許容最低流量は炭化室1室に供給する高圧水の流量よりも多く、高圧水供給ポンプの下流側には流量計16と流量調整弁20を有し、高圧水流量が許容最低流量以下とならないように、流量調整弁20の開度を調整する。高圧水の供給先が1つの炭化室であるときに既に流量調整弁が開いて高圧水を逃がしているので、高圧水の供給先炭化室がゼロになる際、高圧水流量がゼロとなる瞬間が存在しないので、ポンプのウォーターハンマーが発生することがない。 (もっと読む)


【課題】コークス炉石炭装入時のガス排出のため、装入窯と隣接窯とを連通するジャンパーパイプとミニスタンドパイプを有し、ジャンパーパイプとミニスタンドパイプの間を水封する水封樋を有する室炉式コークス炉において、水封樋へのダストの堆積を防止し、良好な水封を維持することのできる室炉式コークス炉を提供する。
【解決手段】ジャンパーパイプ先端部の内周部にシールリング14を有し、シールリング14はジャンパーパイプ先端部の内周部を摺動することかでき、シールリング14の内径はミニスタンドパイプ11の内径と同等かそれよりも小さく、シールリング14の上部形状は外周から内周に向かって下に傾斜する傾きを有することを特徴とする室炉式コークス炉である。ダストはシールリング14上部の傾斜に沿ってミニスタンドパイプ11の内周側に落下するので、水封樋12へのダストの堆積を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 従来型の炭窯と同規模でありながら、木炭の生産性を飛躍的に高めることができると共に、作業者への負担を格段に低減可能とし、大量の間伐材や木質系建築廃材などを一度期に効率的に搬入して製炭することができる上、できあがった木炭を迅速に搬出することができる新たな製炭技術を提供する。
【解決手段】 製炭室2の炭材出入れ口3を耐熱素材製の開口縁31とし、該開口縁31には、同開口縁31を僅かに上回る形状とした耐火扉4を移動自在に組み合わせ得るようにした上、それら耐火扉4の外周縁41と炭材出入れ口3の開口縁31との間を適宜気密機構6で密閉状に仮固定可能とする一方、当該炭材出入れ口3の前方適所には、その内法形状を炭材出入れ口3開口縁31の寸法、形状に規制した門型の安全枠体5が、当該炭材出入れ口3に平行状配置として強固に立設されてなる製炭窯装置1である。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉の炉壁を容易に観察できるようにする。
【解決手段】 内管11a及び外管11bの外周に断熱部材29、30を巻き付けるようにし、内管11a及び外管11bの間、及び内管11a内に別々に圧縮空気26a、26bを流すようにした。これにより、従来の水冷式のランスに比べて、ランス11を軽くすることと、内管11a内の温度上昇を抑えることとを同時に実現することが可能になる。従って、人手により簡易に且つ迅速に燃焼室21a、21bの炉壁20aの動画像を撮像することができる。 (もっと読む)


【課題】測定範囲および測定時間のいずれにも制限を受けることがなく、連続して炉幅を測定することができる炉幅測定装置を提供する。
【解決手段】発光素子と受光素子を外装内に収納したレーザ式変位センサ16,17と、外装を取り囲むとともに、吸熱面側をその外装に向けて配置される複数のプレート状ペルチェ素子20a〜20dと、上記外装とペルチェ素子の吸熱面との隙間を埋めるアルミブロック18,19と、ペルチェ素子の放熱面側に配置される冷却フィン群21a〜21dと、を一体化してセンサユニットSUとし、このセンサユニットを、冷却用空気の導入部と、冷却に供せられたその冷却用空気を排出する排出部と、レーザ光を通過させる計測窓26,28とを備えた筺体13内に収納したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はコークス炉に新たな炉団を追加する際の移動機用軌道、ガイド車軌道、押出し機軌道の敷設方法を提供する。
【解決手段】炉団と、該炉団に沿って移動機を走行させるための軌道を有するコークス炉に、新たな炉団を据付ける際、既設の炉団における炉床の新設時からの沈下量を求め、前記沈下量だけ、新たな炉団のために設置する移動機用軌道、ガイド車軌道、押出し機軌道の水準を、前記既設の炉団に沿って敷設した移動機用軌道の水準から嵩上げする。嵩上げは好ましくはレールと枕木の間に挿入する調整ライナーによって行う。 (もっと読む)


【課題】 断面形状の異なる2つの配管の接続を短時間でかつ容易に行うことができる配管の接続方法及び配管を提供する。
【解決手段】 断面形状の異なる2つの配管14、17を接続する際に、2つの配管14、17の開口部の隙間を塞いでかつ2つの配管14、17を連通する孔部12を設けた平板11を介して、2つの配管14、17を接続する。 (もっと読む)


1 - 10 / 11