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国際特許分類[C10B3/00]の内容

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【課題】設備が単純化され、操業条件も複雑化しない竪型シャフト炉を提供する。
【解決手段】本発明に係る竪型シャフト炉1は、炉頂より装入された装入物を燃焼、ガス化、乾留あるいは還元して目的の製品を連続的に製造する竪型シャフト炉であって、炉長方向の中心位置よりも下方に所定長さの高温均熱帯を形成するために、高温ガス吹き込み羽口11および13を炉長方向に二段設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】バイオマス、石炭、有機性廃棄物等の原料を投入して炭化物と可燃性のガスを得るシャフト式の乾留炉において、灰分の溶融によるクリンカ発生を防止することができる高効率乾留炉および乾留方法を提供する。
【解決手段】バイオマス、石炭、有機性廃棄物等の原料を投入して炭化物と可燃性のガスを得るシャフト式の乾留炉において、該乾留炉の炉底部に火格子を配置し、好ましくは前記乾留炉の炉底部に配置した火格子、もしくは、炉側面に配置した羽口と火格子の両方からガス化剤を吹き込むことを特徴とする高効率乾留炉および乾留方法。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを製造するに際して、製品強度および製品の反応性に大きな影響を与える還元率を損なうことなく、製品を冷却することのできるフェロコークスの製造設備を提供すること。
【解決手段】炭素含有物質と鉄含有物質との成型物を乾留してフェロコークスを製造するための設備であって、前記成型物を乾留してフェロコークスを製造する竪型乾留炉2と、乾留炉2の下部に設置され、乾留炉2から排出された前記フェロコークスを冷却するための乾式冷却装置3とを備えることを特徴とするフェロコークスの製造設備を用いる。乾式冷却装置3内が窒素雰囲気であり、竪型乾留炉2と乾式冷却装置3との接続部分が二重の遮断弁で遮断されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構造が非常に単純かつコンパクトで製造コストが低く、炭化装置から発生する廃熱を乾燥に有効利用し得る、炭化乾燥連結装置を提供する。
【解決手段】本発明の炭化乾燥連結装置1は、炭化装置2において炭化原料をバーナーにより低酸素下で炭化し、この際生じた熱風を第1熱路を介して炭化用煙突34に流入させ、排気ガス燃焼室30で生じた熱とともに第3熱路54を介して乾燥室138に熱風を送り込み、乾燥室138内の乾燥原料を乾燥させる。駆動室136でバーナーを添加させる場合は、その際生じる熱とともに、乾燥室138に送り込まれた熱風は第2熱路52を介して、炭化装置2の炭化用煙突34に再び循環され、再度乾燥室138に送られ、乾燥減量の乾燥に利用される。このように、本発明の炭化乾燥連結装置1は、きわめて高い効率で熱を循環させ、炭化製品と乾燥製品とを別々に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いて成型コークスを製造する際に、熱エネルギーの損失を防止して、低コストで成型コークスを製造できるガス循環装置を有する、成型コークス製造設備を提供すること。
【解決手段】乾留炉5が上部に成型物の乾留を行なう乾留室30と、下部に成型コークスの冷却を行なう冷却室4とを有し、乾留炉5の側方であって、乾留室30の中間部に低温ガス吹き込み羽口6を、乾留室30の下部に高温ガス吹き込み羽口7を、冷却室4の上部に冷却ガス排出口9を、冷却室4の下部に冷却ガス導入口8を有する乾留炉において、乾留炉5の炉頂部から排出される炉頂排出ガスが熱交換装置16を介して低温ガス吹き込み羽口6と高温ガス吹き込み羽口7とに供給され、冷却ガス排出口9から排出される冷却排出ガスを熱交換装置16に供給するガス流路を有することを特徴とする成型コークスの製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】成型コークスを製造するに際して、製品の水分の上昇を伴うことなく竪型シャフト炉内への空気流入を抑制し、また、製品を室温程度にまで冷却することのできる成型コークスの製造設備を提供すること。
【解決手段】炭素含有物質の成型物を乾留して成型コークスを製造するための設備であって、成型物を乾留して成型コークスを製造する竪型乾留炉2と、乾留炉2の下部に設置され、乾留炉2から排出された成型コークスを冷却するための乾式冷却装置3とを備えることを特徴とする成型コークスの製造設備を用いる。乾式冷却装置3内が窒素雰囲気であり、竪型乾留炉2と乾式冷却装置3との接続部分が二重の遮断弁で遮断されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】いかなる種類のコークスを用いる際にも適用可能であり、高炉等の竪型炉装入用コークスの粉化を十分に抑制し、円滑、且つ安定した竪型炉の操業を可能とする、竪型炉の操業方法、及びこれに用いる竪型炉装入用コークスの粉化促進装置を提供すること。
【解決手段】回転ドラム内でコークスを回転処理することでコークスを塊状部と粉状部とに分離する際に、回転ドラム内で発生したコークスの粉状部の少なくとも一部を回転ドラム内から除去しながら分離を行い、分離したコークスの塊状部を竪型炉に装入して使用する。このためには回転ドラム2の回転軸方向の一端にコークス供給口3を、他端にコークス排出口4を有し、3と4との間にコークスの粉状部を2内から除去する中間排出口5を有し、4から排出されたコークスを塊状部と粉状部とに分離する篩い分け装置10を有することを特徴とする竪型炉装入用コークスの粉化促進装置1を用いる。 (もっと読む)


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