説明

国際特許分類[C10B39/14]の内容

国際特許分類[C10B39/14]に分類される特許

1 - 10 / 22


【課題】コークス排出ガイド車の停車位置がばらついてもバケットカバーの着脱が可能で、バケットカバーが熱変形してもバケットとバケットカバーの間に隙間が生じにくい赤熱コークスを受けるバケットのバケットカバー装置を提供する。
【解決手段】台車17に搭載されて、コークス排出ガイド車14を介してコークス炉から赤熱コークスを受骸するバケット12に被せるバケットカバー13と、コークス排出ガイド車14の進行方向側部に設けられて、バケットカバー13の着脱を行うバケットカバー着脱機構16を有し、バケットカバー13は、バケット12の上端部に形成された上方に拡大するテーパー部18に合わせて下方に縮小する内側勾配部21を備え、かつバケットカバー13の外側に下方に拡大しバケット12の頂部22が内側に嵌入する外側勾配部23を有する。 (もっと読む)


【課題】消火電車の駆動輪のスリップによる消火電車の目標速度と実速度との間の速度偏差が大きくなっても、消火電車の自動運転のダウンタイムの発生を防止又は低減することができ、その結果、コークスの生産量を増加させることができるコークス消火電車の減速停止制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】コークス消火電車を駆動する電動機をインバータによって制御して消火電車の自動走行速度制御を行う際に、消火電車を目標停止位置の手前に設けた減速開始点から減速させ、目標停止位置で停止させるコークス消火電車の減速停止制御方法であって、消火電車の減速時において、予め設定された目標速度と測定された実速度との速度偏差を監視し、この速度偏差が設定値を超えた場合には、消火電車のブレーキを動作させて強制的に消火電車を減速し、速度偏差が設定値以下に戻った場合には、消火電車のブレーキを開放し、インバータによる自動走行速度制御に戻すことにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】干渉可能性がある区間内に複数の消火電車が存在し得る場合であっても、消火電車の干渉を最小限に留めること。
【解決手段】コークス炉1における消火電車3A,3Bの走行制御方法は、消火電車3Aが消火電車3Bとの干渉が発生するコークス炉団2A2側に走行する場合、消火電車3Aが、コークス炉団2A2におけるコークスの受け取りが遅延しない範囲で最大限、消火電車3Bとの干渉が発生しない場所で待機してからコークス炉団2A2に向かうように、消火電車3Aの走行スケジュールを制御するステップを含む。これにより、干渉可能性がある区間内に複数の消火電車が存在し得る場合であっても、消火電車の干渉を最小限に留めることができる。 (もっと読む)


【課題】搬送バケットの形状や大きさに対する制約が少なく、効率的な赤熱コークスの搬送ができる赤熱コークス受骸搬送装置を得る。
【解決手段】本発明に係る赤熱コークス受骸搬送装置1は、コークス炉3に沿って設けられた消火車軌条5を走行する台車7に搭載される搬送バケット9と、搬送バケット9を吊り上げる巻上塔11と、消火車軌条5を挟むように消火車軌条5の両側上方に設けられたコークガイド車走行軌条15を走行するコークガイド車13とを備え、コークス炉3から押し出される赤熱コークスを受骸してコークス乾式消火設備側に搬送する赤熱コークス受骸搬送装置1であって、コークガイド車走行軌条15の一部を構成するレール57を有し、レール57をコークガイド車走行軌条15に連続する位置と、連続する位置から対向するコークガイド車走行軌条15から離れる方向に退避させる水平移動式レール退避・復元装置17を備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】赤熱コークス受骸からCDQに向けての移動までのサイクルタイムを短縮することが可能なコークス炉バケット車運転方法を提供する。
【解決手段】バケット車4上のバケット3を旋回させてコークス炉1からの赤熱コークスを受骸した後、バケット3の旋回を減速し、バケット3の旋回速度がバケット車4の走行に支障のない所定旋回速度以下になったらバケット車4をCDQ2に向けて移動する。また、バケット車4をCDQ2に向けて移動し始めた後も、バケット吊り手位置決め用所定旋回速度でバケット3を旋回し、バケット3が吊り手位置になったらバケット3の旋回を停止することにより、バケット車4がCDQ2に到着したときにはバケット吊り手位置決めが完了しており、効率がよい。 (もっと読む)


【課題】落骸防止装置を有するコークス炉消火車において、コークスが洩れることを的確に防止することができる落骸防止装置を有するコークス炉消火車を提供する。
【解決手段】落骸防止装置10は、アーム12を介して落骸防止板13がボルト14を回転軸にして上下方向に回転可能になっており、開閉扉1が赤熱コークスで熱変形して、落骸防止板13と底板2の間に隙間が生じそうになっても、落骸防止板13が自重で回転・降下して底板2に接触し、生じそうになった隙間を埋めて、コークスが洩れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】コークス消火電車の加速走行中にたとえスリップが発生したとしても、それによる悪影響を最小限に止めて、サイクルタイムの有利な短縮を可能としたコークス消火電車の走行制御方法を提供する。
【解決手段】コークス消火電車を、コークス炉からコークス消火塔まで搬送するに際し、予め、定常速度、定常速度までの加速速度および定常速度からの減速速度を定めておき、加速時において、目標とする加速速度TAに対する実際の加速速度T1の差が許容範囲値Hを超える時間が一定時間t1継続した場合にスリップが発生したと判断して、加速速度をスリップを抑制する加速速度TBに減速し、このスリップ抑制加速速度TBに対する実際の加速速度T2の差が許容範囲Lを満足する時間が一定時間t2継続した場合にスリップが解消されたと判断して、加速速度を再度、目標加速速度TAに復帰して、コークス消火電車の搬送を行う。 (もっと読む)


【課題】コークス炉用移動機械の減速時にスリップが生じてもコークス炉用移動機械が目標停止位置から大きくずれた位置で停止したり、あるいはコークス炉用移動機械が制限速度を超えた速度で速度制限域に進入したりすることなくコークス炉用移動機械の走行を制御することのできるコークス炉用移動機械の走行制御方法を提供する。
【解決手段】コークス消火車などのコークス炉用移動機械の減速時にコークス炉用移動機械の実走行速度Vと目標走行速度Vとの速度偏差ΔVを予め定めた閾値Xと比較し、速度偏差ΔVが閾値Xを超えたときにコークス炉用移動機械の機械的ブレーキ装置を作動させるブレーキ作動信号を送出してコークス炉用移動機械の走行を制御する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の移動機の現在位置を正確且つ安価に検出できる位置検出装置及び位置検出方法を提供する。
【解決手段】位置検出装置は、レール31〜35に接し移動機21〜25の移動に伴って回転するローラ42の絶対的な回転角度を測定するアブソリュート回転角度検出装置41を備え、移動機21〜25の現在位置を示す位置情報を出力する位置情報出力手段と、位置情報出力手段により出力された移動機21〜25の位置情報の誤差を修正する誤差修正手段と、を備える。誤差修正手段は、コークス炉10に設置された基準標識51と、移動機21〜25に搭載され基準標識51を検出する非接触式センサ52と、非接触式センサ52により基準標識51を検出した場合には、その時点において位置情報出力手段から出力された移動機21〜25の位置情報を、基準標識51に予め付与された基準位置情報に置換する位置情報置換手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に且つ安定性良く、移動機械の位置決めを高精度に行うことができる位置決め制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る位置決め制御方法は、絶対位置情報が書き込まれ、移動機械10の設定され得る複数の目標停止位置の数と同数のICタグ3を、移動機械の移動方向に沿って、各目標停止位置に対応する減速開始点と最終制動点との間にそれぞれ設置し、ICタグに書き込まれた絶対位置情報を読み取るためのICタグリーダ4を移動機械に設置し、移動機械の現在位置が、設定された目標停止位置に対応する減速開始点を通過してから最終制動点に達する前に、ICタグリーダでICタグに書き込まれた絶対位置情報を読み取り、該読み取った絶対位置情報に基づき移動機械の現在位置を補正し、該補正後の移動機械の現在位置が最終制動点に達すると、移動機械を制動して停止させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 22