説明

国際特許分類[C10B43/00]の内容

国際特許分類[C10B43/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C10B43/00]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】 簡易な構成によってカーボン付着量を測定できるとともに、そのデータからカーボン付着量の推定式に必要な係数を設定することができ、その推定式をもとにカーボン付着量を推定することができるカーボン付着量評価装置および評価方法を提供すること。
【解決手段】 石炭試料Sを設置する試料部1、試料Sを加熱し乾留する加熱部H、乾留された試料からのカーボンを付着採取する採取部2を有し、加熱部Hが試料部1を加熱する第1加熱部Haと採取部2を加熱する第2加熱部Hbおよび両者の中間に設けられた断熱部3aから構成され、第2加熱部Hbを乾留温度に加熱した状態で、第1加熱部Haを非加熱状態から前記乾留温度まで昇温し、付着採取されたカーボン量のデータから、石炭乾留時のコークス炉炭化室の炉壁へのカーボン付着量を評価すること、さらに加熱減量と発生ガス組成比からカーボン付着量を推定することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の炭化室によって構成されるコークス炉において、保守・点検すべき炭化室を効率よく選定する方法及び該方法を利用するコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 複数の炭化室によって構成されるコークス炉において、各炭化室における特定サイクル分の押出抵抗値の平均値Aと、特定サイクル分の押出抵抗値の標準偏差Bとを求め、各炭化室について得られた押出抵抗値の平均値Aと標準偏差Bについて、前記複数の炭化室を母集団とするその炭化室の偏差値S(A)及びS(B)を求め、上記偏差値S(A)および上記S(B)に基づいて、複数の炭化室の中から炉壁に付着しているカーボンを除去すべき炭化室を選定する。この際、燃焼不良が生じ、燃焼状態指標値が一定以上になっている炭化室については、実測された最大押出抵抗値から燃焼不良による押出電力値を控除したものを最大押出抵抗値と看做す補正をする。 (もっと読む)


【課題】 炉蓋の任意の箇所について汚れを定量的に把握することができる炉蓋汚れ検知装置を提供する。
【解決手段】 炉蓋1の汚れ付着面に対し陰影ができる角度から照明を当てる照明装置7と、照明装置7によって陰影ができた汚れ付着面を撮影する撮像センサ6と、撮像センサ6によって撮影された汚れ付着面の画像が入力されるコントローラ8とを備え、このコントローラ8は、汚れ付着面の画像から陰影の面積を計算する陰影面積算出部8aと、陰影面積算出部8aによって計算された陰影面積が予め設定された基準値を超えるか否かを判断する判断部8cと、上記陰影面積が基準値を超えた場合に炉蓋交換時期に到達したことを示す信号を出力する出力部8dとを備えてなることを要旨とする。 (もっと読む)


1 - 3 / 3