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国際特許分類[C10B47/00]の内容

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【課題】粘結炭に依存せずに、コークス中に残留する粗大気孔量を減少させて、高強度なコークスを製造することを可能とする、コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭を加熱空間に装入して乾留し、コークスを製造するに際し、石炭に振動を付与し乾留を行なうことを特徴とするコークスの製造方法を用いる。振動は、石炭が軟化溶融状態域にあるときに付与すること、石炭の軟化溶融状態域は、350〜550℃の温度領域であること、振動の周波数を50Hz以上、50000Hz以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粘結炭に依存せずに、また、特殊な乾留炉を使用することなく従来の設備を用いて、コークス中に残留する粗大気孔量を減少させて、高強度なコークスを製造することを可能とする、コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭を加熱空間に装入して乾留し、コークスを製造するに際し、前記加熱空間内における雰囲気圧力を振動制御した雰囲気下において石炭の乾留を行うことを特徴とするコークスの製造方法を用いる。少なくとも石炭が軟化溶融状態にある時期を含むように雰囲気圧力の振動制御を行うことが好ましく、加熱空間内の雰囲気圧力の最大値と最小値の差が100Pa以上であり、最大値と最小値の間隔が10秒以下となるように圧力振動制御を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 炭化炉を予め設定した温度範囲に制御することにより、製造した炭化物の物性,性状が安定化し、しかも、補助燃料の使用量を低減化して省エネルギー炭化を可能とした炭化方法及び炭化装置を提供すること。
【解決手段】 加熱燃焼炉15から炭化炉11への燃焼ガス供給路21に、燃焼ガスに対する温度調整用の冷却媒体の供給手段19bを連結し、温度測定手段23により測定された炭化炉11の温度が設定範囲となるように、制御手段24によって、冷却媒体供給手段19bによる冷却媒体供給量を調節し、燃焼ガス温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 被炭化材に圧力をかけて造粒を行い、被炭化材の形状を一定にして炭化を行うことにより、性状、物性が一定な、均一な炭化物を得ることができる炭化方法を提供すること。
【解決手段】 被炭化材の含水率及び形状を造粒可能な値に調整して、造粒機13により被炭化材に圧力を加えて造粒を行い、この造粒された被炭化材を炭化炉14により低酸素状態で加熱し、炭化する。 (もっと読む)


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