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国際特許分類[C10C5/00]の内容

国際特許分類[C10C5/00]に分類される特許

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【課題】設置に場所をとらないと共に高品質の木酢液を手軽に抽出でき、しかも、製炭に要する熱エネルギーの無駄を防ぐことができる木酢液の抽出方法を提供する。
【解決手段】製炭炉1に設けられている木炭ガス取出し口8に縦向きの配置となる木炭ガス取出し管13の下端を接続し、この木炭ガス取出し管13の上部に分留管14の上部を分岐接続し、前記分留管14内を流れる木炭ガスの温度低下により木酢液を分留し、木酢液を分留管14から取出して回収し、乾溜ガスを製炭炉1の燃料ガスとして使用する木酢液の抽出方法。 (もっと読む)


【課題】細切れの又は粒状の湿分5〜20%の原材料の熱分解プロセスには、熱分解容器内での低い熱伝導性がつきまとう。この理由のため、前記の原材料で行われるバッチ様式の熱分解プロセスは、程度の不均一な焙焼及び炭化をもたらす。
【解決手段】熱分解容器内での熱伝導は、如何なる可動部を伴わずに、部分的又は完全に燃焼された高温の合成ガスを、熱分解容器の外側(すなわち、熱分解容器とそれを包囲する円筒体との間のダウンドラフト空間)と、内側(すなわち、中心煙突)の両方から近接させることによって事実上改善される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生成するカルボン酸の量が従来よりも少なくなるようなバイオマスの熱分解方法を提供することを目的とする。
【解決手段】植物系バイオマスを50℃以下の温度でアルカリ水溶液に浸漬させた後、得られた固形分を加熱し、生じたガス化物を凝縮させる。得られる熱分解物は、有用な有機化合物としてのフェノール類と、副生成物としてのカルボン酸(酢酸など)とを含んでおり、カルボン酸を1とした場合のフェノール類の重量比が3以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木酢液中のホルムアルデヒドを低減する方法に関する。
【解決手段】本発明のホルムアルデヒドの低減方法は、木酢液にアルカリを添加してアルカリ性にするアルカリ添加工程を含む。本発明のホルムアルデヒドの低減方法には、アルカリ添加工程のほか、木酢液を加熱および撹拌する加熱撹拌工程や、木酢液に尿素を添加する尿素添加工程が含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】人体に有効な成分を減少させることなく、木酢液中のベンツピレンを20ppt以下、さらには1ppt以下に低減すること。木酢液の製造方法を提供することができる。発がんのリスクがない木酢液を提供すること。
【解決手段】ベンツピレンの含有量が20ppt以下である木酢液。ベンツピレンの含有量が1ppt以下である請求項1記載の木酢液。
スラリー状にしたオクタデシル基結合型シリカをオープンカラムに充填し、その後、精製前の木酢液を前記カラムに通液することを特徴とする精製液体組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水分含有するバイオマス有機物原料を簡単な装置構成によって効果的燃料生産装置を組立て、原料のあるところに移動設置ができ、しかも装置操作が簡単であることを特徴とするバイオマス燃料生産装置等を提供する。
【解決手段】本発明は、高額な設備投資をおさえ、比較的簡単な装置を用いることによりバイオマス燃料の大量生産が得られる。地域の資材を活用することにより、地域事業の育成と地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】植物の燻煙液体物質の取扱、保管、輸送等における省力化,省スペースの合理化を目的とし、かつ、高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置を用い、常温作業で攪拌混合技術でもって大量生産することができ、土壌改良材・燃料・濾過材等に汎用性のある燻煙液体の製造方法を提供する。
【解決手段】籾殻・植物の燻煙液体物質を、籾殻・植物の一定焼成粉末や穀物・植物の一定焼成顆粒等の多孔質素材に含有させて、顆粒、粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】液体物質を多孔物質に含有させて得る顆粒、粉末の製造法は,高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置を用い、常温作業で攪拌混合技術でもって大量生産することができ、諸効果のあることを特徴とした。
【解決手段】本発明は、上記諸課題を解決し、地域の天然資源を活用することにより地域事業を育成し、さらに地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源の処理においては、高温高圧処理、ガス化、微生物利用等、高度な技術開発が導入されているが、効率面においては評価されるが、高額な設備とランニングコストを要するなど、経済、実用面で改良して、高額の容器、設備投資を要しないバイオマスの資源処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物系バイオマスである農産物残渣、食品廃棄物を古来の技術の開発により炭化し、木酢液、竹酢液、籾酢液、諸植物酢等の留出液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 マツ枯れ被害木から化学合成や燃料に適した木ガスと木酢と融雪剤とを製造する。
【解決手段】 松材線虫病で枯損したクロマツ又はアカマツであるマツ枯れ被害木を、粉砕し、熱風乾燥し、枯れた木本類を空気が供給されない状態で加熱する。このマツ枯れ被害木が180℃から200℃の温度に達するまでの間は発生したガスは、粗木酢液として回収する。その後、400℃又は800℃に達するまで発生した不完全燃焼ガスを、木ガスとして回収する。さらに、この木ガスを攪拌をあまり行わずに水酸化ナトリウム溶液と接触させることで二酸化炭素を除去し、一酸化炭素の減少を抑えた、化学合成や燃料に適した木ガスを製造する。また、この木ガスから融雪剤を製造する。 (もっと読む)


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