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国際特許分類[C10G1/00]の内容

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【課題】本発明は、バイオマスから、炭素回収率が高く、原料を乾燥する必要がないバイオマス熱分解オイル製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のバイオマス熱分解オイルの製造装置は、バイオマス、炭素材料、及び水を混練してバイオマス原料を製造し、バイオマス原料を、マイクロ波を吸収しない材質で形成され、圧力制御手段を備えるマイクロ波反応管に圧送し、マイクロ波反応管中のバイオマス原料をマイクロ波加熱装置で120℃〜347℃の温度範囲に加熱して粗バイオマス熱分解オイルを製造する手段と、粗バイオマス熱分解オイルを、圧力制御器から固液分離器に吐出し、固液分離器の気体出口に連結して設けられ、バイオマス熱分解オイルを凝縮する凝縮手段と、バイオマス熱分解オイルと固体の炭素材料を分離する分離手段と、を有するを有することを特徴とする。
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【課題】油と高温水との混合物から分離される高温水を精製して再利用する工程を含む超重質油層からの油の回収方法の提供。
【解決手段】超重質油層に高温水蒸気を吹き込んで得られる油と高温水との混合物から油と高温水を分離回収した後、前記高温水を前記高温水蒸気の発生用として再利用する、超重質油層からの油の回収方法であって、前記高温水の温度が60〜90℃まで冷却された原水を限外濾過膜装置に供給し、限外濾過することで水溶性有機物の含有量が低減された透過水を得る工程を有しており、前記限外濾過工程で使用する限外濾過膜装置が、耐熱性樹脂からなる分画分子量が8,000〜30,000の中空糸膜が充填された限外濾過膜モジュールを有するものである、超重質油層からの油の回収方法。 (もっと読む)


【課題】藻類に含まれる燃料オイルとして使用可能な有機化合物を低コストで藻類から分離すること。
【解決手段】太陽熱吸収膜で表面被覆した圧力容器内に水と藻類を充填し密閉後、太陽光線を照射して造出した50〜300℃の高温度の環境下で加熱し、発生した水蒸気によって圧力容器内部の圧力が、1.4〜5.0気圧の範囲内で、予め定めた圧力に達した時に可及的速やかに常圧まで減圧し、再び加熱加圧し減圧するという操作を1回以上繰り返して炭化水素などの揮発性成分を藻類から分離する。 (もっと読む)


【課題】原油フラッジを直接処理するものであって、回収油分に水の混入がほとんどない原油スラッジの油分回収装置を提供すること。
【解決手段】原油スラッジを真空蒸発処理する真空蒸発槽1と、真空蒸発槽1で得られる蒸発物質を冷却する凝縮器2と、凝縮器2から得られる凝縮物を軽質油分と水に分離する第1分離器3と、蒸発残渣取り出し弁を有し、一端が該真空蒸発槽に接続する配管と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 少ないスペースで配置できなおかつ少ないエネルギ量で有機性成分と水とを分離し効率よく処理できる水処理システムを提供する。
【解決手段】 炭素質原料Mを熱分解によりオイルを製造する熱分解システムは、炭素原料をMを熱分解成分として所定の水分含有量まで乾燥する急速乾燥装置A1と、急速乾燥した熱分解成分を熱分解する熱分解炉B2と、熱分解により発生した粗製炭化水素ガスを過熱水蒸気の存在下で再度熱処理し、気体成分と、液体成分とに分離する分離塔B3と、分離塔B2に過熱水蒸気を送る過熱水蒸気発生装置B3と、分離した液体成分を精製する精製装置Cとから構成され、分離塔B2は、分離した気体を急速乾燥装置A1に送る配管を有しており、急速乾燥装置Aは、熱分解成分を乾燥した後の気体を浄化して系外に放出するためのガス浄化装置Eと配管を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】 より簡便に堆積物の流動性を低下させるための石炭及び/又は鉄鉱石スラリーの改質方法及びこれにより改質された原料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 石炭及び/又は鉄鉱石スラリーに、水溶性高分子化合物を添加し、混合することを特徴とする、石炭及び/又は鉄鉱石スラリーの改質方法;石炭及び/又は鉄鉱石スラリーに、水溶性高分子化合物を添加し、混合することを特徴とする改質された原料の製造方法;前記水溶性高分子化合物は、アニオン性W/O型エマルジョンポリマーであるのが好適である。 (もっと読む)


【課題】安全に効率よく含油性物質から油分を回収することができる含油性物質の油分分離装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 含油性物質が瞬間的に解砕されて生じた固形物及び気化した油分は円筒状本体の円筒軸を中心とする円周方向に回動し、天地方向底部10aと天地方向上部10bとの間を移動する。その過程で含油性物質が瞬間的に解砕されて生じた固形物は相互間の接触及び円筒状噴射空間43内側への接触によって微細化されて、一定程度微細化された状態で、気化した油分と共に排出口23からサイクロン24に向けて排出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、接触分解プロセスによって、油分を含まないバイオマスから高品質の液体燃料を高収率で得ることのできるバイオマス油化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 バイオマスに油脂を混合する混合工程と、混合工程で得られたバイオマス混合物を接触分解炉に収容された分解触媒上に供給する供給工程と、バイオマス混合物と分解触媒を加熱攪拌する接触分解工程と、接触分解により生成された分解ガスを冷却して分解油として回収する液化工程と、を備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を死滅させることなく油分分離に繰り返し利用可能な油分分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】微細藻類X1を収容する処理容器1と、該処理容器1の微細藻類X1に油分X2の分泌を促す刺激を与える刺激手段と、微細藻類X1から分泌された油分X2を抽出する抽出液X4を処理容器1に供給する抽出液供給手段と、処理容器1から油分X2を含む抽出液X4を選択的に分離する三方弁5と、該三方弁5で分離された油分X2を含む抽出液4から油分X2を選択的に分離する蒸留装置7とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セルロースや木粉などのバイオマスから、ガス化や熱分解を経由しないで、酸素を含まない炭化水素混合物を、高められた収率で製造することができる新規な方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料から燃料に適した炭化水素を製造する方法であって、1−ヘキサノールなどのアルコール中でバイオマス原料を前処理した後、白金/H−ZSM−5等の、周期律表第10族に属する金属又はこれを含む化合物で修飾された多孔性固体酸化物を含有してなる触媒を用いて水素化分解を行うことにより、C2−C9程度の炭化水素を極めて収率よく製造することが可能となる。 (もっと読む)


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