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国際特許分類[C10G11/00]の内容

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【課題】有機ハイドライドを使用して水素の備蓄及びその利用を、低い運転コストで行うことができると共に運転の際の環境負荷を低減することができる動力変換システムを提供する。
【解決手段】本発明の動力変換システムSは、水素と芳香族炭化水素とを加熱下に化学的に結合させる反応装置1及び化学的に結合させた水素と芳香族炭化水素とを再び水素と芳香族炭化水素と分解する分解装置(水素発生装置2)と、前記反応装置1に加熱時の熱源として排気ガスを供給する圧縮着火式内燃機関(エンジン3)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】FCC装置で生成する分解軽油(LCO)を含む留分から、高圧の分子状水素を共存させることなく、BTX留分を従来の方法に比べ効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油を、結晶性アルミノシリケートを含む単環芳香族炭化水素製造用触媒と接触させて単環芳香族炭化水素を製造する方法であって、前記原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率が10質量%以上となるように、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である炭化水素油Aと前記炭化水素油Aより1環ナフテノベンゼンを多く含む炭化水素油Bとを混合することによって調整されている。 (もっと読む)


【課題】流出油中の軽いオレフィンに対して選択的なオレフィン含有炭化水素原料油のクラッキング方法。
【解決手段】オレフィン含有炭化水素原料油を、珪素/アルミニウムの原子比が少なくとも180のMFI型結晶性珪酸塩および予め水蒸気処理をしたSi/Alの原子比が150〜800のMEL型結晶性珪酸塩から成る群から選ばれる結晶性珪酸塩を収容した反応器に該原料油を入口温度500〜600℃、オレフィン分圧0.1〜2バール、5〜30/時間のLHSVで触媒上に通して該原料油よりも低い分子量のオレフィンを含む流出油を作る。オレフィン含有炭化水素原料油は第1の精溜装置からのC5含有塔頂カットを含み、第1の精溜装置からの塔底溜分はC6+カットであり、C5+炭化水素原料油は第2の精溜装置からの塔底溜分を含み、第2の精溜装置からの塔頂溜分はC4含有カットを含み、C3炭化水素を含んでいてもよい。 (もっと読む)


本発明は、プロピレンおよびガソリンの製造において高い柔軟性を提供する重質供給原料の転化方法を記載する。該方法では、接触分解単位装置に続き、選択された製造に応じてC3/C4オレフィン、C4オレフィン、またはC4/C5オレフィンのオリゴマー化のための単位装置が用いられる。本発明による方法は、接触分解が単一の反応器または2つの異なる反応器内で行われる場合を包含し、各反応器は場合により上昇流または下降流の様式で作動する。場合により、オレフィン留分の水素化単位装置が、オリゴマー化単位装置の上流に置かれ得る。
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【課題】灯油組成物として好適な基本性能を有すると共に、低硫黄分を維持し、環境性能に優れ、かつ発熱量が高い灯油組成物を提供し、冬季灯油の増産に寄与する灯油組成物を提供すること。
【解決手段】流動接触分解(FCC)装置より得られた流動接触分解軽油(LCO:Light Cycle Oil)留分を少なくとも水素化分解した後、分離して得られた沸点範囲190℃以上の留分からなる基材を1〜10質量%含有し、(1)硫黄分が10質量ppm以下、(2)煙点が21mm以上、(3)総発熱量が36600J/ml以上、かつ(4)95容量%留出温度(T95)が270℃以下である灯油組成物である。 (もっと読む)


本発明は、短接触時間流動接触分解(FCC)反応器の向上された設計および運転に関し、上部内部ライザーおよび下部内部ライザーは、互いに流体連通し、FCC反応器の希薄相領域からの蒸気を連行するための向上された解放域を提供する。詳細な好ましい実施形態には、内部中央ライザー、ライザーの終端装置、サイクロン分離装置、およびコーク低減バッフル系に対する先行技術に勝る向上、並びに新規な反応器の設計を利用する付随される向上された流動接触分解方法が含まれる。 (もっと読む)


【課題】原油の常圧蒸留残渣油を脱硫ナフサ、脱硫灯油、脱硫軽油等の各留分の得率が増大し、脱硫重油の得率が低減するように分解し、さらにその残渣油である脱硫重油をLPG留分やFCCガソリン留分の得率が高くかつLCO留分の得率が低くなるように分解することができる常圧蒸留残渣油の分解方法を提供すること。
【解決手段】常圧蒸留残渣油を水素化分解処理し、得られた生成油を流動接触分解処理する常圧蒸留残渣油の分解方法であって、(a)水素化分解処理に用いる触媒が、結晶性アルミノシリケート45質量%以上70質量%以下と多孔性無機酸化物55質量%以下30質量%以上の混合物からなる担体に金属を担持した触媒であり、かつ(b)流動接触分解処理の原料が、前記水素化分解処理によって得られる残渣油と沸点120〜400℃の留出油との混合物であり、当該混合物における留出油の混合割合が1〜30容量%である、
ことを特徴とする常圧蒸留残渣油の分解方法である。 (もっと読む)


炭化水素を含む原料を軽質炭化水素生成物を含む組成物に変換するプロセスが、本明細書中に記載される。燃料生成物として適切であり得る、バイオマスからのテルペンを含む組成物を生産および精製するプロセスおよび方法もまた、記載される。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、かつ部材安定性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分を含有する原料油類と所定の多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で接触させることによって製造される鎖状飽和炭化水素を5〜50質量%含有し、かつ接触分解装置より得られる軽油留分を水素化処理して得られる接触分解軽油基材を5〜30質量%含有してなる、セタン指数54以上、芳香族含有量が17容量%以上である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】自動車の運転性能(加速応答性)を高めることができるガソリン基材、及びそのようなガソリン基材を含有し運転性能が良好であり、安定性に優れるガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】炭化水素油の接触分解又はナフサの熱分解によって得られる炭素数4の炭化水素留分を原料として用い、この原料についてジエン類を除去する処理を行い、ついで該炭素数4の炭化水素留分中のイソブテンに重合反応を施し、該重合反応生成物を分留して得られる炭素数8のモノオレフィン及び炭素数12のオレフィンを主成分とする留分からなるガソリン基材、及び該基材を含有するガソリン組成物である。 (もっと読む)


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