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国際特許分類[C10G11/04]の内容

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【課題】低コストで効率的に炭化水素油を軽質化することができる炭化水素油分解用触媒および炭化水素油の分解方法を提供する。
【解決手段】水の存在下で炭化水素油を分解する際に用いられ、ペロブスカイト型構造の酸化物または擬ブルッカイト型構造の酸化物、或いは、それらの混合物からなることを特徴とする炭化水素油分解用触媒である。また、水の存在下で、炭化水素油と、炭化水素油分解用触媒とを接触させて、炭化水素油を分解することを特徴とする炭化水素油の分解方法である。 (もっと読む)


【課題】流動触媒分解(FCC)期間中に、ゼオライト含有触媒に有毒なバナジウム及び他の金属を炭化水素から除去する方法を提供する。
【解決手段】外面上に1種又は複数の捕捉金属を分散させたヒドロタルサイトMe−HTC(ここでMeはBa、Sr、Ca、Fe、Mn、Ce、La又はZnを表す)を、1種又は複数の触媒と同時に炭化水素供給物とともに、又は炭化水素供給物及び1種又は複数の触媒が添加された後にFCCユニットに添加する。 (もっと読む)


【課題】良好な活性を有する触媒を採用しつつ、高圧水素ガスを使用することなく重質炭化水素油から効率的に軽質炭化水素油を製造することのできる重質炭化水素油の分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明の重質炭化水素油の分解方法は、水の存在下で重質炭化水素油を触媒に接触させて軽質炭化水素油を製造する重質炭化水素油の分解方法であって、前記触媒がセリウム元素を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


FCC分解の間の金属不動態化に使われる金属捕捉粒子は、カオリン、酸化マグネシウムまたはマグネシウム水酸化物およびカルシウム炭酸塩から形成された、か焼スプレー乾燥粒子を含む。金属捕捉粒子は、少なくとも10wt.%の酸化マグネシウムを含み、これがFCC分解の間の金属不動態化機能を改良する。 (もっと読む)


炭化水素供給原料の直鎖又は分岐鎖の両方(例えば、パラフィン系)並びに環状(例えば、ナフテン系)炭化水素を、付加価値のある生成物ストリームに変換する方法が開示される。該方法は、脱水素及びオレフィンクラッキングを使用して軽質オレフィン及び芳香族化合物の両方を、供給原料組成及び特定の処理スキームに応じて変化する比率で製造することを含む。該方法は、炭素数C〜C11の範囲のパラフィン及びナフテンを含むナフサ供給原料に特に適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、含酸劣質原油改質触媒の中孔材料に関する。上記中孔材料は、アルカリ土類金属酸化物と、シリカと、アルミナとを含有する無形性物質であり、酸化物の重量パーセントに基づいて、無水化学式(0〜0.3)Na2 O・(1〜50)MO・(6〜58)Al2 3 ・(40〜92)SiO2 (式中、Mは、Mg、Ca、およびBaから選択される一つまたは複数の元素を示す)を有し、比表面積が200〜400m2 /gであり、孔容積が0.5〜2.0ml/gであり、平均孔径が8〜20nmであり、最確孔径(most probable pore size) が5〜15nmであることを特徴とする。また、本発明は、上記中孔材料の製造方法およびその使用に関する。本発明の中孔材料から調製された触媒は、含酸劣質原油の改質と原油中の有機酸、残留炭素、および金属の除去に好適であり、非常に大きな経済的利益をもたらす。 (もっと読む)


【課題】軽質化の難しい重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクト等の炭化水素油を、コークスを発生させること無く分解する方法を提供する。
【解決手段】4A族元素を酸化物として70重量%以上含み、かつ、アルミニウム酸化物、セリウム酸化物、リン酸化物及びイットリウム酸化物から選択される少なくとも1種の酸化物を含む触媒と、水との存在下で、重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクトから選択される少なくとも一種の炭化水素油を、水に対する該炭化水素油のモル比(原料炭化水素油/水)が0.01〜100、温度280〜580℃、圧力22.1〜50.0MPaの条件下で分解させることを特徴とする炭化水素油の分解方法である。 (もっと読む)


【課題】細孔容積が大きく、しかも、耐摩耗性が高い流動接触分解触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】塩基性塩化アルミニウムを含む無機酸化物マトリックス前駆体を噴霧乾燥して得られる流動接触分解触媒において、流動接触分解触媒には硫酸化物がSOとして1〜8質量%担持されている。また、水銀圧入法によって測定される細孔径5.5〜1000nmの細孔の細孔容積は0.15〜0.40ml/gである。塩基性塩化アルミニウムを含む無機酸化物マトリックス前駆体を噴霧乾燥して触媒組成物を得た後、触媒組成物に硫酸又は硫酸化物を担持する。また、流動接触分解触媒に対して、硫酸又は硫酸化物をSOとして1〜8質量%担持する。更に、硫酸化物は、SOに対するカウンターイオンが、NH、Al、Na、Mg、Ba、K、Ca、Fe、Li、Be、Zr、Cs、Ce、Ti、Mnである。 (もっと読む)


【課題】低芳香族性中間留出物を製造するための流動式接触分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】弱酸性又は塩基性特性の慣用的触媒系よりも低活性の触媒系、およびこれらの触媒系と慣用的FCC方法に比較してライザー中に長い接触時間を与える高濃度床FCC反応器を組み合わせるFCCユニットにおいて、水素を添加せずに、生成物中の芳香族炭化水素の発生を最少にするような、適当な操作条件下で、炭化水素の重質留分から成る混合フィードを分解して、低芳香族性の中間留出物及びナフサの留分から構成される流出物を生成する。 (もっと読む)


本発明は、粗悪な酸含有原油を変換する触媒に関する。当該触媒は、当該触媒の全量に基づいて、1〜50重量%のメソポア材料と、1〜60重量%のモレキュラーシーブと、5〜98重量%の耐熱性無機酸化物と、0〜70重量%のクレーとを含む。上記メソポア材料は、アルカリ土類酸化物、シリカ及びアルミナを含み、酸化物の重量パーセントに基づいた、無水の化学式(0〜0.3)NaO・(1〜50)MO・(6〜58)Al・(40〜92)SiOで表されるアモルファス材料であり、Mは、Mg、Ca及びBaから選択される1以上である。上記メソポア材料は、比表面積が200〜400m/gであり、細孔容積が0.5〜2.0ml/gであり、平均細孔直径が8〜20nmであり、最確細孔サイズが5〜15nmである。本発明において規定される上記触媒は、全酸価が0.5mgKOH/gより高い原油の触媒的変換、並びに原油中の有機酸、残留炭素及び金属類の除去に適しており、非常に有益な経済的利益を有する。 (もっと読む)


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