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国際特許分類[C10G11/05]の内容

国際特許分類[C10G11/05]に分類される特許

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【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させ、反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素、及び炭素数9以上の重質留分を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とその生成物に僅かに同伴される単環芳香族炭化水素製造用触媒とからなる混合物から、単環芳香族炭化水素製造用触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】装置規模をコンパクトにするとともに制御も容易にした、触媒再生方法および触媒再生装置を提供する。
【解決手段】芳香族製造触媒を再生する触媒再生方法である。仕切り壁22によって底部側を低温ゾーン23と高温ゾーン24とに区画した単段式の触媒再生器21の低温ゾーン23に、廃触媒Cを導入する廃触媒導入工程と、低温ゾーン23に酸素含有ガスを供給し、廃触媒のコーク中の水素分を燃焼させる第1燃焼工程と、第1燃焼工程を経た廃触媒Cを低温ゾーン23から高温ゾーン24にオーバーフローさせるオーバーフロー工程と、高温ゾーン24に酸素含有ガスを供給し、廃触媒Cのコーク中の炭素分を燃焼させて二酸化炭素にする第2燃焼工程と、第2燃焼工程を経た再生触媒を高温ゾーン24から導出する再生触媒導出工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】不純物を含むオレフィン原料を接触分解してより軽質なオレフィン、特にプロピレンを生成させる場合に、触媒の被毒に抵抗性のある方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の硫黄誘導体不純物、窒素誘導体不純物及び/又は酸素誘導体不純物を含有する原料オレフィン流れを少なくとも約180のケイ素/アルミニウム原子比を有するMFI型の結晶性シリケート触媒と接触させて、実質的に原料流れと同じオレフィン重量含有率を有するが、原料流れとは異なるオレフィン分布を有する流出液流れを生成させることを含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油を分解改質反応器内に導入し、触媒に接触、反応させて生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された重質留分を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程により得た重質留分の水素化反応物を分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。リサイクル工程では、原料油が分解改質反応器内にて触媒と接触する時間より、重質留分の水素化反応物が分解改質反応器内にて触媒と接触する時間の方が短くなるように、重質留分の水素化反応物を、分解改質反応器に対して原料油の導入位置とは異なる位置に導入する。 (もっと読む)


【課題】水素化反応時の極端な発熱を抑え、水素化反応器の設備コストの大幅な上昇を回避することのできる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を触媒に接触させ反応させて、単環芳香族炭化水素を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された重質留分を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程で得られた重質留分の水素化反応物の一部を希釈油として水素化反応工程に戻す希釈工程と、水素化反応工程で得られた重質留分の水素化反応物を分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】FCC装置で生成する分解軽油(LCO)を含む留分から、高圧の分子状水素を共存させることなく、BTX留分を従来の方法に比べ効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上、かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油より調整した10容量%留出温度が140℃以上205℃以下、かつ90容量%留出温度が300℃以下である軽質原料油を、結晶性アルミノシリケートを含む単環芳香族炭化水素製造用触媒と接触させて芳香族炭化水素を製造する方法であって、前記軽質原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率が、前記原料油の1環ナフテノベンゼン含有比率よりも高くなるように、前記原料油を蒸留することによって調整されている。 (もっと読む)


【課題】水素化反応時の極端な発熱を抑え、水素化反応器の設備コストの大幅な上昇を回避することのできる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を触媒に接触させ反応させて、単環芳香族炭化水素を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された重質留分に希釈剤を加える希釈工程と、混合物を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程にて得られた混合物の水素化反応物を分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】希土類金属を使用しないながらも水熱安定性を向上させる希土類代替金属(アルカリ土類金属)を配合し、且つ、特定のリン・アルミニウムを配合することでアルカリ土類金属のゼオライト酸点被毒効果を弱めることが可能となり、その結果、オクタン価を維持しつつ、高ガソリン収率を得ることができる炭化水素油の接触分解触媒を提供する。
【解決手段】ソーダライトケージを含むゼオライトを20〜50質量%、シリカゾル由来のケイ素をSiO換算で10〜30質量%、第一リン酸アルミニウム由来のリン・アルミニウムをAl・3P換算で0.1〜21質量%、アルカリ土類金属を酸化物換算で0.01〜10質量%、及び粘土鉱物を5〜65質量%含有し、前記アルカリ土類金属に対する前記第一リン酸アルミニウム由来のリンのモル比が0.1〜100の範囲である炭化水素油の接触分解触媒。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト骨格を構成する4配位Al以外に6配位Alを多く含有する新規なフォージャサイト型ゼオライトおよびその製造方法およびその用途を提供する。
【解決手段】シリカとアルミナを含んでなり、SiO2/Al23モル比が4〜8の範囲にあり、
該アルミナの固体NMRで測定した4配位Alのスペクトルのピーク面積(P4Al)と6配位Alのスペクトルのピーク面積(P6Al)とのピーク面積比(P6Al)/(P4Al)が0.4〜1.0の範囲にあることを特徴とするフォージャサイト型ゼオライト。格子定数(a0)が24.40〜24.65Åの範囲にある。 細孔径が5〜100nmの範囲にメソポアを有し、該メソポアの細孔容積が0.1〜0.4cc/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造でき、しかも経時的な炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素の収率の低下を防止できる単環芳香族炭化水素製造用触媒および単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の単環芳香族炭化水素製造用触媒は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油から炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造するための触媒であり、結晶性アルミノシリケートとリンとを含有し、結晶性アルミノシリケートに含まれるリンと、結晶性アルミノシリケートのアルミニウムとのモル比率(P/Al比)が0.1以上、1.0以下である。本発明の単環芳香族炭化水素の製造方法は、10容量%留出温度が140℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油を、上記単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させる。 (もっと読む)


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