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国際特許分類[C10G11/10]の内容

国際特許分類[C10G11/10]に分類される特許

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【課題】炭化水素接触分解用触媒の耐スチーム性を向上させて、芳香族炭化水素および/または炭素数4以下のオレフィンの収率を高める技術を提供する
【解決手段】炭化水素接触分解用触媒の製造方法は、下記工程(1)および下記工程(2)を含む。
工程(1):ゼオライトと水溶性のアルミニウム含有化合物と水とを混合し、ゼオライトにアルミニウムを担持させてなる触媒前駆体を得る工程
工程(2):前記触媒前駆体と水溶性のリン含有化合物と水とを混合し、前記触媒前駆体にリンを担持させてなる炭化水素接触分解用触媒を得る工程 (もっと読む)


【課題】 原料油から分解油を作製する接触分解反応において、より高い収量の分解油が得られるディーゼル燃料製造用反応器、およびより高い収量のディーゼル燃料が得られるディーゼル燃料製造システムを提供する。
【解決手段】 反応槽1の周囲に加熱手段(第1加熱部H1)が設けられるとともに、触媒層2の内部に第2加熱部H2が設けられ、触媒層2上部には、導入部3から導入された原料油が広く噴射されるように、噴射部3aが設けられ、触媒層2の周囲には、気液が流通可能なプレート部(プレートA〜C)が配設され、触媒層2と所定の容積を有する空間部(第1〜4空間S1〜S4)の仕切りを形成し、再生ガスの一部が、空間部を介して触媒層2に給送される。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解残油(CLO)を、軽質で、かつ芳香族分の含有量が高いガソリン留分や灯軽油留分などの炭化水素油に転換する方法を提供する。
【解決手段】重質油を重油直接脱硫(RH)装置において水素化脱硫及び水素化分解して得られた脱硫重油(DSAR)を、残油流動接触分解(RFCC)装置または流動接触分解(FCC)装置の原料油として接触分解することにより、高芳香族炭化水素油を製造する、高芳香族炭化水素油の製造方法であって、前記重質油を予め150〜350℃の温度でアスファルテンの凝集緩和処理を行う高芳香族炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


本方法及び装置は、FCC生成物から誘導することができる希薄エチレン流中のエチレンをより重質の炭化水素に転化する。本触媒は、第VIII及び/又はVIB族金属を有するアモルファスシリカ−アルミナ基材であってよい。本触媒は、硫化水素、炭素酸化物、水素、及びアンモニアのような供給流不純物に対して抵抗性である。希薄エチレン流中のエチレンの少なくとも40重量%をより重質の炭化水素に転化させることができる。 (もっと読む)


本発明は、アルカン脱水素化から得られる可能な限り一定の蒸気流を供給する方法及び装置に関するものである。この方法は、炭化水素含有ガスを触媒を充填できる反応チューブに通すことによって行われる。外に対して密封されているこの反応チューブは、燃焼器で加熱できる加熱室の中を通っている。触媒は周期的な動作モードで反応用に再生される。この反応は吸熱性であるが、触媒再生は非吸熱性である。主燃焼器の出力は触媒の再生中に低下する。触媒の再生中に高温の燃焼排気の生成を維持する補助燃焼器が、燃焼排気流路の入口に設置されていて、更に高温の燃焼排気を生成し、これを用いて、脱水素化プロセスの廃熱から可能な限り一定量の蒸気を生成する。 (もっと読む)


本発明は石油由来飽和炭化水素からオレフィンを製造する方法を開示する。本発明の方法は、予備加熱した石油由来飽和炭化水素である供給原料を、反応システムの脱水素反応ゾーンにおいて脱水素触媒に接触させ、不飽和炭化水素化合物を含んだ石油炭化水素のストリームを得る、上記脱水素反応の変換率が少なくとも20%であるステップと、上記不飽和炭化水素化合物を含んだ石油炭化水素のストリームを、上記反応システムのオレフィンクラッキングゾーンにおいてオレフィン分解触媒に接触させ、炭素原子数が減少したオレフィンを含んだ生成物ストリームを得るステップとを備える。
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再生床逆流反応器システムの全体的効率が高められており、ここで、再生に用いられる発熱反応の位置が好適に制御されている。本発明は、燃焼を制御して、循環反応/再生方法における床再生の熱効率を向上する方法および装置を提供する。再生反応器床の熱再生方法は、(a)第1の反応体を第1の導通手段を介して第1の再生床に供給すると共に、少なくとも第2の反応体を第2の導通手段を介して第1の再生床に供給する工程と、(b)第1の再生床の出口に位置されたガス混合手段によって前記第1および第2の反応体を組み合わせると共に、この複合ガスを反応させて加熱された反応生成物を生成する工程と、(c)加熱された反応生成物を第2の再生床に通過させ、これにより、反応生成物からの熱を第2の再生床に伝達させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】炭化水素原料油からの軽質オレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】
炭化水素原料油から軽質オレフィンを製造する方法を開示する。該方法は、−Si−OH−Al−基の骨格を有する分子ふるい、水不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物から水分を蒸発することによって得られた生成物からなる多孔性分子ふるい触媒が、軽質オレフィンに対する優れた選択性を維持しつつ、炭化水素原料油から軽質オレフィン、特にエチレン及びプロピレンの製造に使用される点に特徴がある。前記工程によれば、水熱安定性を有する特定の触媒を用いることによって、軽質オレフィンを、炭化水素原料油、特にフルレンジナフサから高収率及び高選択性で選択的に製造することができる。特に、前記工程は、従来の軽質オレフィン製造工程のための熱分解工程に要求される反応温度より高い分解活性が維持され、従って炭化水素原料油から高選択度性及び高転換率で軽質オレフィンを製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、ある種の触媒と炭化水素油のクラッキング法を開示し、前記触媒は、乾燥複合物の重量として、ZSM−5モレキュラーシーブス 10〜65重量%、クレー 0〜60重量%、無機酸化物バインダー、VIIIB族の1つ以上から選択した金属添加物 0.5〜15重量%、リン添加物 2〜25重量%を含む。前記金属添加物は酸化物として計算され、リン添加物はPとして計算される。この触媒を用いる炭化水素油クラッキング法は、接触クラッキングLPGの収率と接触クラッキングガソリンのオクタン価を高めることができるばかりでなく、LPG中のプロピレン含量を著しく高めることもできる。 (もっと読む)


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