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国際特許分類[C10G2/00]の内容

国際特許分類[C10G2/00]に分類される特許

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【課題】本発明は、燃料製造システムに関し、COを吸収させた電解液の電気分解によって生成した混合ガスを反応させてHCを製造する場合において、混合ガスの反応時の効率低下を抑制可能な燃料製造システムを提供することを目的とする。
【解決手段】非水系溶媒は、水に対して不溶であり、水よりも比重が重い。そのため、電解槽42においては、隔膜等の存在なしに、水が上相、非水系溶媒が下相をそれぞれ形成する。このように、水相の下に非水系溶媒相が形成されることで、非水系溶媒相のみで形成した場合に比して、非水系溶媒からのCOの揮散を鈍化できる。従って、揮散COの混入に起因したFT反応の反応効率の低下を良好に防止できる。 (もっと読む)


【課題】2サイクルエンジン油用の希釈油として、灯軽油留分を使用しても低臭気かつ高引火点であり、排気煙性能等を向上させ、また、潤滑性に優れる高粘度の潤滑成分の配合を可能としガソリンとの混和性をも向上させることを満足させる希釈油の製造方法に関する。
【解決手段】飽和分90容量%以上、硫黄分0〜30ppm、芳香族分が0容量%、アニリン点65℃以上、エングラー蒸留による終点270〜400℃、セタン指数が60以上、引火点70℃以上、40℃の動粘度が2.0〜9.0の灯軽油留分を、フィッシャートロプシュ合成工程、ワックス含有成分の水素化分解工程及びこれらの工程から得られる成分の水素化精製工程から選ばれる少なくとも1つの工程を有する製造工程による2サイクルエンジン油に用いる希釈油の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】三相スラリー反応器を動作させる方法を提供する。
【解決手段】低いレベルで、少なくとも1つの気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー体中に供給する工程であって、スラリー体が、共通反応器シェル12の内側の、複数の垂直に延在する水平に隔置されたスラリー流路16内に収容され、スラリー流路16が、垂直に延在する水平に隔置された仕切り壁またはプレート14の間に画定され、各スラリー流路16は、高さおよび横幅が幅よりはるかに大きいような高さ、幅、および横幅を有する工程を含む、三相スラリー反応器10を動作させる方法。気体反応物は、スラリー流路16内に存在するスラリー体を通って上方に進むとき、反応させられ、それにより、非気体および/または気体生成物を形成する。気体生成物および/または未反応の気体反応物は、スラリー体の上のヘッド空間内で、スラリー体から離脱される。 (もっと読む)


【課題】逆洗浄運転の間隔を短くできるフィルタの洗浄装置を提供する。
【解決手段】フィルタ111、112を有する反応タンク110と、一端がフィルタに接続されてた第一の搬送配管120と、第一の搬送配管の他端に接続された回収タンク130と、一端が回収タンクに接続された第二の搬送配管150とを備える反応システム100に用いられるフィルタの洗浄装置1であって、一端が第二の搬送配管に接続された第一の戻り配管10と、第一の戻り配管に接続された第一の逆洗浄液タンク20Aおよび第二の逆洗浄液タンク20Bと、第一の逆洗浄液タンクに供給されるろ過流体を調節可能な第一の流量調節弁22Aと、第二の逆洗浄液タンクに供給されるろ過流体を調節可能な第二の流量調節弁22Bと、両逆洗浄液タンクに収容されたろ過流体のいずれか一方を切替えて搬送する切替え部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】スチームドラム内の気液温度を飽和温度に維持することで高精度の温度制御を行う。
【解決手段】温度制御システム1は、蒸気と水が気液平衡状態で収容されたスチームドラム2から供給配管3で水を反応器5の除熱部7に供給する。反応器5では水の一部を反応熱で蒸発させて蒸気と水との二相流体として、戻り配管8によってスチームドラム2に戻す。戻り配管8の途中の合流部6で補給配管10を接続して補給水を供給し、比較的温度の低い補給水を蒸気で瞬時に加熱して飽和温度にすることにより、高精度な温度制御が可能となる。また、制御手段25では、補給水およびスチームドラム2内の温度と反応器5内の反応熱量から、スチームドラム2内から系外に排出される蒸気の量に見合った補給水量を決定するため、補給水量が蒸気量を超えず、合流部での急激な凝縮によるハンマリングを防止できる。 (もっと読む)


【課題】FT法において、CO転化率が高く、ガス成分の生成が少なく、かつ安定してFT合成反応を行うことができ、炭化水素類の生産性を向上させることができるFT合成用触媒、及びその触媒を用いる炭化水素類の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭酸マンガンを主成分とする担体とフィッシャー・トロプシュ反応に活性を有する金属の少なくとも1種以上と溶媒とを共存させる工程、前記工程から溶媒を蒸散させる工程、および焼成する工程を含む、フィッシャー・トロプシュ合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が30質量%以上65質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜70体積%配合した、(a)RONが93以上98未満、(b)MONが81以上87未満、(c)芳香族類割合が10〜45体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)ナフテン類割合が2〜15体積%、(h)RVPが44〜65kPa、(i)50容量%留出温度が75〜110℃である、ガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が30質量%以上65質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからフィッシャー・トロプシュ反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜70体積%配合した、(a)リサーチ法オクタン価が89以上93未満、(b)モータ法オクタン価が79以上84未満、(c)芳香族類割合が10〜40体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)リード蒸気圧が44〜65kPaである、ガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、触媒組成物に対するゼオライトの含有量が65質量%より大きく80質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜60体積%配合した(a)RONが98以上103未満、(b)MONが85以上92未満、(c)芳香族類割合が15〜45体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)ナフテン類割合が2〜15体積%、(h)RVPが65kPaより大きく93kPa以下、(i)T50が75〜110℃であるガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】FT反応により高オクタン価成分の含有量が高いガソリン基材を配合したガソリン組成物及びガソリン組成物の製造方法の提供。
【解決手段】FT反応に活性を示す1種以上の金属と、炭酸マンガンと、固体酸を示すゼオライトとを含有し、かつ触媒組成物に対するゼオライトの含有量が30質量%以上65質量%以下である炭化水素類製造用触媒組成物を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスからFT反応により得られた生成物のガソリン留分を1〜60体積%配合した、(a)リサーチ法オクタン価が98以上103未満、(b)モータ法オクタン価が85以上92未満、(c)芳香族類割合が15〜45体積%、(d)オレフィン類割合が多くとも40体積%、(e)ベンゼンが多くとも1体積%、(f)硫黄分が多くとも10質量ppm、(g)ナフテン類割合が2〜15体積%、(h)リード蒸気圧が44〜65kPaである、ガソリン組成物。 (もっと読む)


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