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国際特許分類[C10G33/06]の内容

国際特許分類[C10G33/06]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で、耐久性が優れたセラミック膜を用い、膜の目詰まりを抑制した安定した運転が可能で、かつ油分を高度に除去する。
【解決手段】供給油水中に微細気泡を発生させる微細気泡発生装置と、所定粒径の孔径をもつセラミックろ過膜5を有し、微細気泡発生装置により発生した微細気泡を含有する膜供給油水の膜面平行流により膜面を洗浄しながら、水分をクロスフローろ過するフィルタ装置3と、フィルタ装置3でろ過されない濃縮油水W3に対して旋回流による遠心力により油分を分離し、残余の油水を前記微細気泡発生装置により微細気泡を発生する上流側の供給油水に返送するハイドロサイクロン装置4と、気体が溶け込んだ高圧水をセラミックろ過膜3の二次側3bから逆流して噴射し、該セラミックろ過膜表面に付着した油分凝集ケーキを剥がす逆洗浄処理を行う逆洗処理装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大量の水分を含む油から効率よく水分を処理できる水分含有油の脱水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分含有油の脱水処理装置10Aは、水分含有油11を導入した後静置し、油11Aと水11Bとに分離する油水分離装置12と、該油水分離装置12で分離した油11A部分を別途投入して脱水処理する脱水装置13と、該脱水装置13に投入された油11A内に気泡14を発生する気泡発生手段15とを具備し、前記油水分離装置12の静置処理により油と水とを分離することができ、その後、油中にのみ溶解する水(溶解水分)を脱水装置で除去することで、大量に水分を含む油から水分を除去する脱水時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】多段にわたる煩雑な工程や特殊な設備によらず、しかも取り扱い性及び運転管理性が良く、加温された含油水の高度な油水分離を可能とし熱ロスを低減することを実現しうる油水分離装置、それを用いた油水分離システム、並びに油水分離方法及び水再利用方法を提供する。
【解決手段】オイルサンドからビチュメンを生産する油層内回収法において、地中から回収した加温ビチュメン混合流体からビチュメンを取り出し、前記混合流体から分離された加温含油水に含まれる油分を除去する油水分離装置であって、前記加温含油水20Bを導入する容器15eと、該容器15e内に組み込まれ前記加温含油水に浸漬させた状態でろ過を行う浸漬ろ過膜61と、該ろ過膜61に向け気泡53を供給する気泡発生手段16とを有する油水分離装置。 (もっと読む)


【課題】
極めて簡単な構成で低コストであり、具体的にディーゼルエンジン自動車などに適用して実現でき、廃棄物を有価物とし得る廃食油のディーゼル機関燃料システムに用いられるろ過装置を提供する。
【解決手段】廃食油をろ過するろ材の目のサイズが0.01μm〜50μm未満の一次ろ過装置を設ける。一次ろ過装置によりろ過された廃食油が供給され機関本体側に連通する燃料フィルタ装置であり、ろ材の目のサイズが50μm〜500μmである燃料フィルタ装置を設ける。一次ろ過装置によりろ過された廃食油を燃料フィルタ装置に通して用いることにより、廃食油を安定したディーゼル燃料として用いることができる。 (もっと読む)


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