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国際特許分類[C10G35/06]の内容

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【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できるとともに、トルエンに対してベンゼンやキシレンを選択的に多く製造することが可能な、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を触媒に接触させ反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素、及び炭素数9以上の重質留分を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、精製回収工程で得られたトルエンの少なくとも一部を分解改質反応工程に戻す第1返送工程と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、ゲルマニウム含有ゼオライト触媒を用いて、主にパラフィン量を有するナフサ炭化水素供給物のオクタン価を増加させるためのプロセスに関する。触媒は、その上に貴金属、例えば白金が堆積されている非酸性ゲルマニウムゼオライトである。ゼオライト構造は、MTW、MWW、MEL、TON、MRE、FER、MFI、BEA、MOR、LTLまたはMTTであってもよい。ゼオライトはアルカリ金属またはアルカリ土類金属、例えばセシウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム、バリウム、カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物と塩基交換され、酸性を減少させることにより非酸性とされる。触媒は耐硫黄性である。炭化水素供給物は1000ppmまでの硫黄を含んでもよい。本発明は、主にナフテン類およびパラフィン類である供給流に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】燃焼性、酸化安定性に優れ、且つライフサイクル特性に優れた航空燃料油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】水素の存在下、動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物、及び含硫黄炭化水素化合物を含有する原料油を水素化処理することを特徴とする航空燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、パラフィン系低級炭化水素の酸化的脱水素化により、低級オレフィン炭化水素を製造するプロセスに関する。より詳しくは、本発明は、触媒組成物La−Mn/不活性担体の存在下で、パラフィン系低級炭化水素および二酸化炭素を含む供給流を、低級オレフィン炭化水素および合成ガスを含む生成物流に転化するプロセスであって、触媒組成物が、1〜10質量%のランタンおよび1〜10質量%のマンガンおよび随意的な0.3〜3質量%のアルカリ金属を含むものであるプロセスを提供する。 (もっと読む)


典型的な態様は、接触ナフサ改質装置において、その場で少なくとも1つの触媒粒子に促進剤金属を添加することを促進する方法である。この方法は、促進剤金属を含む化合物を接触ナフサ改質装置に導入し、促進剤金属を含む化合物から有効量の促進剤金属を触媒粒子に、そのような添加を有効にし、かつ炭化水素原料の転換を促進する条件のもとで添加する。 (もっと読む)


【課題】固体塩基触媒や炭化水素の改質触媒の担体など、固体触媒として使用する酸化マグネシウム成型体において、工業的な規模で、かつ、使用に十分な圧壊強度を有する成型体を得る方法およびその成型体を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウム粉末を乾式圧密成型することにより酸化マグネシウム顆粒を形成し、該酸化マグネシウム顆粒に対して0.1〜5.0%の炭素を混合すると共に0.1〜8.0%の水分を添加して得られた打錠原料を、さらに打錠成型することにより酸化マグネシウム成型体を得る。 (もっと読む)


【課題】スチームクラッキングプラントからの、低硫黄含有量を有するガソリンベースとして直接的に用いられ得るC7+またはC8+またはC9+フラクションを生じさせる。
【解決手段】a)仕込原料選択的水素化の段階と、b)段階a)からの流出物を精留して、軽質C5留分、中間のC6またはC6−C7またはC6−C8留分、および重質のC7+またはC8+またはC9+留分を生じさせる段階と、c)中間留分の水素化脱硫および深度水素化の段階と、d)硫黄化合物の増量化を可能にする酸触媒上での処理からなる、重質のC7+、C8+またはC9+留分のアルキル化の段階と、e)低硫黄ガソリンベースとして直接的に用いられ得る軽質フラクション、および硫黄化合物を豊富に含み、中間留分または燃料油として用いられる重質のC11+またはC12フラクションを生じさせることを目的とする、段階d)からの流出物の蒸留の段階とを包含する。 (もっと読む)


本発明は、テトラメチレン−1,4−ビス−(N−メチルピロリジニウム)ジカチオンを構造指向剤として使用して調製されるSTIトポロジーを有する新しい結晶質分子篩SSZ−75、SSZ−75を合成する方法、及びSSZ−7の利用法に関する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン分を5.0容量%以下、硫黄分を10質量ppm以下、好ましくは1質量ppm以下に低減しながら、十分な実用性能を確保した環境対応型ガソリン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リサーチ法オクタン価が90以上96未満、オレフィン分が5.0容量%以下、アロマ分が20容量%以上40容量%以下、イソパラフィン分が40容量%以上80容量%以下、及び硫黄分が10質量ppm以下であり、かつ含酸素化合物の含有量が0〜15容量%である環境対応型ガソリン組成物が提供され、及び特定のナフサ留分を骨格異性化して得た異性化ガソリン基材と従来のガソリン基材とをブレンドすることからなる環境対応型ガソリン組成物の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】分岐状飽和脂肪族炭化水素化合物を多く含有する高オクタン価のガソリン基材の効率よい製造方法、さらに、該ガソリン基材を配合した、芳香族分やオレフィン分を低減した高オクタン価のガソリン組成物の提供。
【解決手段】ナフサ留分を異性化する第1及び第2の異性化反応工程2、4と、第1及び又は第2の異性化反応生成物3、5をそれぞれ低オクタン価化合物群と高オクタン価化合物群に分離する第1及び又は第2の分離工程6、9を含み、低オクタン価化合物群は第1又は第2の異性化反応工程2、4でさらに異性化反応処理され、さらに、前記の異性化反応工程2、4で、ゼオライト、ヘテロポリ酸、塩素化アルミナを含む固体酸触媒を用い、かつ、第2の異性化反応工程4における反応温度が、前段の第1の異性化反応工程2における温度よりも10℃以上低い温度であるガソリン基材の製造方法、及び該ガソリン基材を配合した高オクタン価のガソリン組成物。 (もっと読む)


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