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国際特許分類[C10G45/32]の内容

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使用する触媒によって特徴づけられるもの (42)
移動する固体粒子を用いるもの

国際特許分類[C10G45/32]に分類される特許

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【課題】新たな残油完全水素化転化スラリー反応器システムを用いる重油の品質向上方法を提供する。
【解決手段】触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで全体の反応器を通して循環し、それぞれの反応器出口混合物は、転化油だけを除去するために反応器間で部分的に分離され、未転化油及びスラリー触媒は、未転化油の部分が低沸点炭化水素に転化される次の連続した反応器中へ進み、今一度、未転化油、転化油、及びスラリー触媒の混合物を創り出す。更なる水素化処理は、油を完全に転化する更なる反応器で生起してもよい。部分的に転化され残った未転化油は濃縮された触媒とともに第一反応器へ直接再循環することのできる。完全に転化された油は、その後に、硫黄及び窒素等のヘテロ原子のほぼ完全な除去のために水素化仕上げすることができる。 (もっと読む)


【課題】クラッキング帯域と分留帯域とを有し、分留帯域(I)はガソリン・ストリッパーと、脱メタン塔(I)と、脱エタン塔と、脱プロパン塔(I)と、脱ブタン塔(I)とを有し、脱プロパン塔(I)は脱エタン塔(I)の底部生成物を受ける、運転が高クラッキング度から低クラッキング度へ変えられる既存のスチーム・クラッカユニットの脱ボトルネッキング方法。
【解決手段】(a) 選択水素化ユニット(II)と、(b)軽質オレフィンを作る選択触媒のクラッキング反応装置(II)と、(c) 再蒸留塔および脱プロパン塔(II)を加え、(d) ガソリンストリッパー(I) の底部流を選択水素化ユニット(II)へ送り、低分子量のオレフィン含有量が入口より出口でより多く製造されるような条件でクラッキング反応装置(II)へ送り、(e) 脱プロパン塔(I)がオーバーロードにならないように、脱エタン塔(I)の底部流の一部を脱プロパン塔(II)へ送り、(f)脱ブタン塔(I)のオーバーヘッドの粗C4フラクションの一部または全部を選択水素化ユニット(II)に送り、(g) クラッキング反応装置(II)の出口流を再蒸留塔に送ってC6+底部流とC1-C5オーバーヘッドとを作り、オーバーヘッドを脱プロパン塔(II)に送ってC1-C3オーバーヘッドとC4+底部流とを作り、その全部または一部を選択水素化ユニット(II)へ最循環する。
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反応/再生の統合型システムにおいて、C4以上の重質オレフィンを含む原料の接触分解によるC2−C3オレフィンの生産プロセスが開示される。 (もっと読む)


ブタン、イソブタン、2−ブテン、1−ブテン、イソブテン、ブタジエン及びアセチレンを含むC4留分から1,3−ブタジエンを回収する方法を開示する。高純度の1,3−ブタジエンを回収する方法は、液相水素化を経てアセチレンを選択的に転換しアセチレン含有量が70質量ppm以下に減少させるためのアセチレン転換、及び、抽出蒸留塔、プレ分離器、溶媒除去塔、溶媒回収塔及び精製塔を用いた1,3−ブタジエン抽出を含む。アセチレン転換を経て、ビニルアセチレンの濃度は70質量ppm以下に減少し、その後、1,3−ブタジエンは、たった一つの抽出蒸留塔のみを用いて回収され、そのことによって、ユーティリティーの度合い及び抽出工程における留分の損失を大幅に減少させる。該工程に必要なユニットの数が減少し、したがって、不純物が工程ユニット内に蓄積し得る時間を著しく減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガソリンに特に適した新しい選択的水素化触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナを担体とし、金属パラジウムを、担体の表面にエッグシェル状に分布した活性成分とする、選択的水素化触媒であって、触媒の重量を100%とした場合に、0.2〜0.5重量%の活性成分Pd、2〜8重量%の助剤ランタン及び/又はセリウム、ならびに2〜8重量%のアルカリ土類金属を含むことを特徴とする。触媒の比表面積は70〜150m2/gであり、細孔容積は0.3〜0.6ml/gであり、担体の結晶形はθ型であるか、主としてθ型で構成されるθ、α混合型である。触媒は、中又は低留分油の選択的水素化、特に熱分解ガソリンの第1段階選択的水素化に適している。触媒は、良好な水素化性能を有し、特に供給原料が少量の水を含有し、コロイド、ヒ素及びジオレフィンの含有量が高いという条件下で、良好な水素化活性及び安定性を保てる。 (もっと読む)


【課題】自動車の運転性能(加速応答性)を高めることができるガソリン基材、及びそのようなガソリン基材を含有し運転性能が良好であり、安定性に優れるガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】炭化水素油の接触分解又はナフサの熱分解によって得られる炭素数4の炭化水素留分を原料として用い、この原料についてジエン類を除去する処理を行い、ついで該炭素数4の炭化水素留分中のイソブテンに重合反応を施し、該重合反応生成物を分留して得られる炭素数8のモノオレフィン及び炭素数12のオレフィンを主成分とする留分からなるガソリン基材、及び該基材を含有するガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】スチームクラッキングプラントからの、低硫黄含有量を有するガソリンベースとして直接的に用いられ得るC7+またはC8+またはC9+フラクションを生じさせる。
【解決手段】a)仕込原料選択的水素化の段階と、b)段階a)からの流出物を精留して、軽質C5留分、中間のC6またはC6−C7またはC6−C8留分、および重質のC7+またはC8+またはC9+留分を生じさせる段階と、c)中間留分の水素化脱硫および深度水素化の段階と、d)硫黄化合物の増量化を可能にする酸触媒上での処理からなる、重質のC7+、C8+またはC9+留分のアルキル化の段階と、e)低硫黄ガソリンベースとして直接的に用いられ得る軽質フラクション、および硫黄化合物を豊富に含み、中間留分または燃料油として用いられる重質のC11+またはC12フラクションを生じさせることを目的とする、段階d)からの流出物の蒸留の段階とを包含する。 (もっと読む)


【課題】炭素数5〜10の炭化水素成分に含まれるジエン化合物を選択水添してオレフィン類を製造する際に水添触媒の被毒物質となる、および/または、この選択水添した炭化水素成分をガソリン基材として使用する場合に品質阻害物質となる、水溶性の不純物を低減してオレフィン類を製造する方法を提供すること。
【解決手段】上記オレフィン類の製造方法は、炭素数5〜10の炭化水素成分に含まれるジエン化合物をモノオレフィン類に選択水添するオレフィン類の製造方法において、前記炭化水素成分を水で洗浄して水溶性不純物を除去する工程を含むことを特徴とし、前記炭化水素成分を水で洗浄した後、選択水添する。 (もっと読む)


本明細書では、テトラデセン及び特に1−ヘキセン、1−デセン、1−ドデセン、及び1−テトラデセンから成る混合物と、アルコール及びエステルを含むプロモーター系を用いて、低粘度及び優れた低温特性を有するPAOの生成方法について開示する。実施例において、当該生成物は、1−デセン単独の供給体を用いて得られた生成物と同様の特性を有していた。 (もっと読む)


【課題】各種の炭化水素含有地層から得られる地層流体の処理方法を改良すること。
【解決手段】地表下現場熱処理法で地層流体を製造する工程、地層流体を分離して、液体流及びガス流を製造する工程、液体流の少なくとも一部を水素化処理ユニットに供給する工程、及び該液体流の少なくとも一部を、液体流中の閉塞性組成物(水素化処理ユニットの下流に配置した1種以上の処理ユニットを閉塞させる)の少なくとも一部を除去するのに充分な条件で水素化処理する工程、及び水素化処理した液体流を下流の1つ以上の処理ユニットで処理して、1種以上の原油生成物を形成する工程を含む1種以上の原油生成物の製造方法。 (もっと読む)


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