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国際特許分類[C10G45/40]の内容

国際特許分類[C10G45/40]に分類される特許

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【課題】圧力損失が小さく、圧力損失による触媒性能の低下を抑制することができる選択的水素添加用触媒と、これを用いたオレフィン化合物類の精製方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔を持って螺旋状に巻回するコイル状筒材11と該コイル状筒材11の軸方向に沿って接合された支柱12とを備えアルミナを主成分とする担体10に、パラジウムが担持されてなることを特徴とする選択的水素添加用触媒であり、オレフィン化合物中の高不飽和炭化水素化合物類、例えば、エチレン中のアセチレン、プロピレン中のプロパジエン及びメチルアセチレン、ブテン中のブタジエン及びエチルアセチレン、分解ガソリン中のジエン化合物類を、上記触媒の存在下、水素によって選択的に水素添加し、オレフィン化合物類を精製する。 (もっと読む)


【課題】
ジオレフィン類を高濃度で含有するC5ラフィネート中のジオレフィン類を除去する方法を提供する。
【解決手段】
エチレンクラッカーより排出される炭素数5の有機化合物を主成分とする留分(C5フラクション)より、少なくともイソプレン、ジシクロペンタジエン、及び1,3−ペンタジエンの3成分を抽出蒸留により分離した後に得られる留分(C5ラフィネート)を、熱分解後、気体状態で水素化することを特徴とする、前記留分(C5ラフィネート)中のジオレフィン類の除去方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術のパラジウムに基づく触媒と比較して、向上した物理化学的特性及び触媒性能を有する、パラジウムに基づく触媒を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物支持体上にパラジウムを含む触媒。この触媒は、該アルミニウム酸化物支持体が、焼成状態において、特定の格子面間隔d、及び相対強度I/Iに対応するピークを含む、X線回折により得られた回折図を有する。該触媒は、クラッキングされた留分、ガソリンの選択的水素化に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】分解ケロシンを水素化反応により熱分解収率の高い分解原料へと変換できる水素化方法を提供する。
【解決手段】少なくともナフサを主原料として熱分解反応を行い、少なくともエチレン、プロピレン、ブテン、ベンゼン、トルエンの何れかを製造する石油化学プロセスにおいて、熱分解炉から生産される分解ケロシンを、Pd、Pt触媒を用い、下記(I),(II)の2段階の方法で水素化処理し、これら水素化処理された炭化水素の一部又は全てを熱分解炉へ再供給する。
(I) 50〜180℃の範囲で水素化反応を行う。
(II) 230〜350℃の範囲で水素化反応を行う。 (もっと読む)


本発明は、ガソリンの脱硫の製法に関し、該ガソリンをチオフェンやメチルチオフェンのようなチオフェン化合物からなる軽質留分と最も重い硫黄含有芳香族化合物を濃縮した重質留分に分別する工程からなる。重質留分は水素化脱硫により処理され、一方軽質留分は該軽いチオフェン化合物を少なくとも部分的に除去することが出来る固相吸着剤と接触させられ、それによって該固相吸着剤が工程内の流れにより再生される。
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本発明は、C4/C5オレフィン留分(例えば、スチームクラッキングおよび/または接触分解)からプロプレンを製造する方法であって、任意の選択的水素化と、イソブチレンの選択的オリゴマー化と、n−ブチレンのオリゴクラッキングを含む方法に関する。本発明は、プロピレンにおける良好な収率による高転化率および良好な量のガソリン製造の最大化を提供する。
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担持貴金属触媒をエクス−シチュで活性化および乾式不動態化する方法であって、水素の存在下で還元する工程;および不活性雰囲気中で冷却し、そして空気に曝露することによって、または、空気に曝露する前に、低硫黄オイルで触媒の細孔を満たすことによって、乾式不動態化する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】特にフロントエンド選択的水素化用の未精製ガスフィード流中における、アセチレン類及びジオレフィン類を選択的に水素化するための触媒。
【解決手段】触媒は、表面積が2〜20m2/gの低表面積の担体とパラジウムとIB族金属とを含有する。担体の細孔の細孔容積は0.4cc/g以上で、細孔の細孔容積の90%以上は細孔径が500Å以上の細孔中に含まれていて、全細孔容積の1〜2%は細孔径が500〜1000Åの細孔中に含まれる。パラジウムは触媒の0.01〜0.1重量%を占め、IB族金属は触媒の0.005〜0.6重量%を占める。 (もっと読む)


水素化処理、水素化脱ロウ、および場合により水素化精製を含む、高VI潤滑油基油の調製方法。水素化処理工程は、343℃への転化量が原料油の5重量%未満でありかつVI増加が原料油から4VI未満の増加であるような条件下で行われる。水素化脱ロウでは、低アルファ触媒が使用され、水素化精製は、M41S族をベースにした触媒で達成される。 (もっと読む)


水素化処理工程、水素化脱ロウ工程、および場合により水素化精製工程を含んでなる高いVIの潤滑基油を調製する方法。水素化処理した原料油は、酸素化物処理によって選択的に活性化されている脱ロウ触媒を使用して水素化脱ロウされる。次いで、水素化脱ロウされた生成物を水素化精製することができる。 (もっと読む)


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