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国際特許分類[C10G47/12]の内容

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【課題】ワックス留分の水素化分解の効率を低下させることなく、水素化分解触媒の経時的劣化を抑制し、連続使用時間を延長することが可能な炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】被処理ワックスを下記式(1)で定義される分解率が下記式(2)を満たすX(%)となる条件で水素化分解を行う期間と、前記分解率が下記式(3)を満たすX(%)となる条件で水素化分解を行う期間と、を交互に設ける。分解率(%)=[(被処理ワックス1g中の沸点が360℃を超える炭化水素の含有量)−(水素化分解生成物1g中の沸点が360℃を超える炭化水素の含有量)]×100/(被処理ワックス1g中の沸点が360℃を超える炭化水素の含有量)…(1)30≦X≦90…(2)0.1≦X/X≦0.9…(3) (もっと読む)


【課題】バナジウムを含む水素化処理活性の高い重質油水素化処理触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ニッケル及びバナジウムを含む無機酸化物担体に、周期表第6族、第9族もしくは第10族金属、並びに第15族の原子を担持した水素化処理触媒であって、該触媒のX線光電子分光法により測定したVp3/2の結合エネルギーが515.0〜516.5eVであることを特徴とする重質油水素化処理触媒及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
隔壁塔は、分離生成物の品質を維持しつつ、複数のストリームの分留を可能にする。反応システムの複数の段階からの流出物を、一つの隔壁塔で処理することができる。隔壁塔は、各々の分離された領域、並びに、共通領域からの少なくとも1つの出力から複数のカットを製造することができる。
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【課題】動植物油脂由来の成分を含むことから優れたライフサイクル特性を有しつつも低温特性に優れる航空燃料油基材を、高い収率で製造することが可能な航空燃料油基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する原料油を、脱水素及び水素化機能を有し、周期律表第6A族金属、第8族金属及び非結晶性固体酸性物質を含む第1の二元機能触媒に水素共存下で接触させることによって、前記原料油を水素化処理して第1の生成油を得る第一工程と、第1の生成油を、脱水素及び水素化機能を有し、周期律表第8族金属及び結晶性固体酸性物質を含む第2の二元機能触媒に水素共存下で接触させることによって、第1の生成油を水素化異性化して航空燃料油基材を含む第2の生成油を得る第二工程と、を有する、航空燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重質油に対する分解活性と脱硫活性とを両立させ、両機能共に優れる水素化分解触媒を提供すること。
【解決手段】結晶性アルミノシリケートと該結晶性アルミノシリケートを除く多孔性無機酸化物とを含む担体に活性金属を担持した重質油水素化分解触媒であって、
(a)前記担体が、結晶性アルミノシリケートと該結晶性アルミノシリケートを除く多孔性無機酸化物の合計量基準で、結晶性アルミノシリケート45質量%以上60質量%未満と該結晶性アルミノシリケートを除く多孔性無機酸化物40質量%超55質量%以下を含み、(b)前記活性金属が、周期表第6族、第8族、第9族、第10族金属のうち少なくとも一種の金属であり、かつ、(c)前記重質油水素化分解触媒の細孔分布が、細孔径50〜10,000Åの細孔で定義される総細孔容積が0.40cc/g以上、細孔径が100Å以上200Å未満である中間メソ細孔容積の総細孔容積に占める割合が60%以上である、重質油水素化分解触媒である。 (もっと読む)


沈殿物の過剰な形成を伴わない、重質炭化水素原料のピッチ、微小残留炭素分及び硫黄分の水素転換に特に有用な触媒組成物。該触媒組成物は、アルミナ及び低いモリブデン分を含有し、ニッケルのモリブデンに対する高い比を有する適度に高い表面積の組成物である。該触媒組成物は、さらに、特別な金属配合と共に、沈殿物の過剰な産出を伴わないピッチ及び微小残留炭素分の良好な転換を提供する独自の細孔分布を有する。 (もっと読む)


【課題】LCOやコーカー軽油などの石油系炭化水素から、高オクタン価、低硫黄分の高品質で付加価値の高いガソリン基材と、高セタン価、低硫黄分の高品質で付加価値の高い軽油基材を同時に、効率良く、経済的に得ることができる方法を提供する。
【解決手段】沸点範囲が120〜360℃で、少なくとも40質量%の芳香族炭化水素化合物を含む石油系炭化水素を、軽質分及び重質分とに分離した後、軽質分と結晶性アルミノシリケートゼオライトとを10MPa以下の水素分圧下で接触させ、リサーチオクタン価90以上、硫黄分10質量ppm以下のガソリン基材を製造するとともに、重質分と水素化活性金属を含むアルミナ触媒とを10MPa以上の水素分圧下で接触させ、セタン価45以上、硫黄分10質量ppm以下の軽油基材を製造する石油系炭化水素の処理方法。 (もっと読む)


【課題】より低コストで、より有用な製品収率および改良された操作性を有する低硫黄ディーゼルと高オクタン価ナフサを製造する統合方法を提供する。
【解決手段】中間留分炭化水素供給原料3は、水素化脱硫反応ゾーン5において新鮮な補給水素と反応させ、そして、高度に芳香族の炭化水素流は、水素化分解ゾーン17において再循環水素と反応させる。2つのゾーンからの得られた流出物は、高圧気液分離器9に導入されて、水素富化再循環ガス10と、続いて分離される脱硫ディーゼルおよび高オクタン価ナフサを含む液体流18とを生成する。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油(FT合成油)からのワックス留分を水素化分解するのに、短時間で、簡便に分解率を算出する方法と、さらに、該算出した分解率で前記水素化分解の進行度を制御する方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油を中間留分とワックス留分に分留し、次いで、該ワックス留分を水素化分解して、得られた水素化分解油のガス分中の所定炭化水素組成を測定し、所定炭化水素組成から前記水素化分解反応の分解率を算出し、算出した分解率が目標の分解率となるように水素化分解反応器の運転条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】低粘度化した場合であっても、粘度−温度特性、低温粘度特性及び低蒸発性の全てを高水準で達成することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が130以上であり、且つ、NOACK蒸発量が15質量%以下であることを特徴とする。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、ノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる被処理物の尿素アダクト値が4質量%以下、粘度指数が130以上、且つ、NOACK蒸発量が15質量%以下となるように、水素化分解/水素化異性化を行う工程を備えることを特徴とする。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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