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国際特許分類[C10G47/14]の内容

国際特許分類[C10G47/14]に分類される特許

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【課題】パラフィン系炭化水素の水素化分解プロセスにおいて、触媒の分解活性と中間留分の収率とを高水準で両立することができ、かつ、良好な低温流動性を有する中間留分を得ることが可能な液体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液体燃料の製造方法は、パラフィン系炭化水素の水素化分解により液体燃料を製造する方法であって、水素の存在下、結晶性アルミノシリケートおよびアモルファス固体酸を含有する担体と、該担体に担持された周期表第VIII族金属から選ばれる少なくとも1種の金属とを備え、かつ、リンおよびホウ素から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する触媒と、パラフィン系炭化水素とを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マクロ細孔量が少なく、水素化分解方法において改善された触媒機能を有する水素化分解触媒の調製。
【解決手段】周期表のVIB族およびVIII族の元素からなる群から選択した少なくとも1つの脱水素元素、10重量%よりも多く80重量%以下の量のシリカを含むシリカ・アルミナ・ベースの非ゼオライト担体、水銀細孔率測定法で測定して20〜140Åの平均細孔径、水銀細孔率測定法で測定して0.1ml/g〜0.6ml/gの全細孔容積、窒素細孔率測定法で測定して0.1ml/g〜0.6ml/gの全細孔容積、150〜500m/gの範囲のBET比表面積、水銀細孔率測定法で測定して140Åよりも大きい径の細孔に含まれる0.1ml/gよりも小さい細孔容積、水銀細孔率測定法で測定して160Åよりも大きい径の細孔に含まれる0.1ml/gよりも小さい細孔容積、を有する触媒。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒を用いてFT合成法により得られた液状の炭化水素組成物を水素化処理する際に、過反応を十分に抑制でき、かつ、安定的に所望の燃料基材を製造できる液状炭化水素組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含有する触媒が充填された触媒層に、フィッシャー・トロプシュ合成を経て得られた液状の炭化水素組成物と、その炭化水素組成物100質量部に対して1.0×10−5質量部〜2.0×10−4質量部の硫黄と、水素ガスとを含有する原料組成物を供給して、その原料組成物の水素化及び/又は水素化分解によって生成組成物を得る工程を含む液状炭化水素組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン含有ワックスを水素化分解する際の中間留分選択性を高水準に維持することを可能とするワックスの水素化分解方法及びかかる水素化分解方法を用いる燃料基材の製造方法を提供することを提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決するワックスの水素化分解方法は、水素存在下、オレフィンを含有するワックスを、実質的に酸機能を有していない触媒を含む第1の触媒層、及び、水素化分解能を有する触媒を含む第2の触媒層にこの順序で流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中間留分の収率及び潤滑油基材の収率の両方を高水準に達成できると共に、低温流動性に優れた軽油留分を製造可能なワックスの水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明のワックスの水素化分解方法は、第1の非結晶性固体酸を含有する第1の触媒層、ゼオライトを含有する第2の触媒層、及び第2の非結晶性固体酸を含有する第3の触媒層がこの順序で配置された触媒反応部を備える固定床反応装置において、水素の存在下、ワックスを、触媒反応部の第1の触媒層から第3の触媒層に向けて流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 触媒量の増量を行うことなく、燃料基材として有用な成分及び潤滑油基材として有用な成分の双方の収率を向上させることができ、且つ、燃料基材として有用な成分の低温流動性を十分に改善できるパラフィン系炭化水素の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する水素化処理方法は、水素存在下、パラフィン系炭化水素を含む被処理物を、水素化分解能及び/又は水素化異性化能を有する第1の触媒層、及び、第1の触媒層よりも水素化分解能及び/又は水素化異性化能が高い第2の触媒層にこの順序で流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたってワックスを水素化分解する際に、経時劣化する触媒の触媒活性を向上させ、ノルマルパラフィン含有量が十分に低減された燃料基材を収率良く得ることが可能なワックスの水素化処理方法を提供する。
【解決手段】 炭素数16以上のノルマルパラフィンを70質量%以上含むワックスを原料とし、水素の存在下、ワックスをアモルファス固体酸を含む担体上に周期律表における第VIII族の金属を担持してなる触媒と接触させて水素化分解する第1の工程、原料を炭素数9〜21のパラフィンを60質量%以上含む軽質パラフィンに切り替え、水素の存在下で、軽質パラフィンを触媒と接触させて水素化分解する第2の工程、原料をワックスに切り替え、水素の存在下で、ワックスを触媒と接触させて水素化分解する第3の工程、を含むワックスの水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 FT合成法により得られる合成油の中間留分を処理する場合であっても、中間留分の収率を十分維持しつつ中間留分の低温流動性を十分改善できる、合成油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する合成油の水素化処理方法は、水素存在下、フィッシャー・トロプシュ合成法によって得られ、炭素数9〜21の炭化水素の含有率が90質量%以上である合成油と、水素化分解触媒とを接触させ、接触後の合成油における炭素数8以下の炭化水素の含有率(質量%)が接触前のものよりも3〜9質量%大きくなるように合成油を水素化分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 一定の反応条件下においてワックスを水素化処理し、ノルマルパラフィン含有量が十分に低減された中間留分を収率良く得ると同時に、ノルマルパラフィン含有量が十分に低減された未分解ワックス留分を得ることが可能なワックスの水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】 水素雰囲気下、液空間速度0.4〜4.0h−1の条件にて、ワックスを、超安定Y型ゼオライトとアモルファス固体酸とを含む第1の触媒10と接触させた後、超安定Y型ゼオライトを実質的に含まず固体酸を含む第2の触媒20と接触させることにより、前記ワックスの水素化処理を行うことを特徴とするワックスの水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】硫黄分、芳香族分が十分に低く、かつ、低温特性及び燃焼性に優れた環境対応軽油、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による環境対応軽油は、密度が0.78g/cm3以上、硫黄分が1質量ppm以下であり、かつ、下記の式(1)で表される数Aが16.0以上であり、及び式(2)で表される数Bが19.5以下であることを特徴とする。
A=(Nc)×(Np)0.02・・・・・・・・(1)
B=(Nc)×(Np)0.05・・・・・・・・(2)
式(1)及び(2)において、Ncは平均炭素数、Npはノルマルパラフィン含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


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