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国際特許分類[C10G47/16]の内容

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【課題】多環芳香族炭化水素含有油から付加価値の高い1環芳香族炭化水素を選択的に、効率良く、かつ長期に渡って安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(i)芳香環構成炭素比率が40mol%以上である原料炭化水素油を、水素の存在下、水素化精製触媒と接触して窒素分を8.0重量ppm以下に低減すると同時に、多環芳香族炭化水素を1.5環及び1環芳香族炭化水素に変換する第1工程、及び(ii)得られた第1工程生成油を、水素の存在下、水素化分解触媒と接触して多環及び1.5環芳香族炭化水素を1環芳香族炭化水素に変換する第2工程を含む、1環芳香族炭化水素の含有量が25容量%以上である水素化分解生成油を得、かつ、原料炭化水素油の通油量が触媒量に対して120倍相当経過時と12倍相当経過時における、ヘビーナフサ収率の比が0.90以上(容量%比)であることを特徴とする選択的1環芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、イソパラフィンの最小限の形成で、重ノルマルパラフィンを、より軽いノルマルパラフィン生成物に選択的水素化変換するための触媒として、ボロシリケートZSM−48を使用するプロセスを対象とする。ボロシリケートZSM−48モレキュラーシーブは、新規な構造指向剤を使用して合成される、酸化ホウ素に対する酸化ケイ素のモル比が40から400の間を有する。
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【課題】LCOやコーカー軽油などから、高品質のガソリン基材と、高品質の軽油基材を、同時に効率良く経済的に得ることが出来る方法を提供すること。
【解決手段】(A)沸点範囲が120〜380℃で、かつ、少なくとも30質量%の芳香族炭化水素化合物を含む石油系炭化水素を、軽質分及び重質分に分離する工程、(B)前記工程(A)で得られた軽質分と、フォージャサイト型ゼオライトにチタンを含有させた修飾ゼオライトを含む担体に水素化活性金属を含有させた水素化分解触媒とを、10MPa以下の水素分圧下で接触させ、リサーチオクタン価90以上、硫黄分10質量ppm以下のガソリン基材を製造する工程、(C)前記工程(A)で得られた重質分と水素化活性金属を含むアルミナ触媒とを10MPa以上の水素分圧下で接触させ、セタン価50以上、硫黄分10質量ppm以下の軽油基材を製造する工程、を含むことを特徴とする石油系炭化水素の処理方法。 (もっと読む)


【課題】LCOなどの高芳香族炭化水素油を原料とし、一環芳香族炭化水素、特に炭素数8の芳香族炭化水素の収率が高い、高オクタン価ガソリン留分を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】高芳香族炭化水素油を原料とし、水素化処理する第一工程、第一工程で得られた生成油を水素化分解処理する第二工程、及び第二工程得られた分解生成油を分留する第三工程を有する高オクタン価のガソリン留分を製造する方法であって、前記水素化処理工程による特定の式で計算される多環芳香族転化率を70%以上、かつ特定の式で計算される芳香族転化率を2.0以下となるように、水素化処理条件を調整することを特徴とする高芳香族炭化水素油を原料とするガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】LCOなどの高芳香族炭化水素油原料を、水素化分解触媒と接触させ、1環アロマ、特にC8アロマを高比率で含有するナフサ留分、すなわち高オクタン価のガソリン留分を製造する方法を提供する。
【解決手段】高芳香族炭化水素油を、水素化分解触媒と接触させることによって、ガソリン留分を製造する方法において、水素化分解触媒として、耐火性担体に、特定の格子定数、結晶化度、酸量、及び特定の式を満たすOH基の吸光度を有する、超安定Y型ゼオライトを40質量%以上含有する担体を用いる触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】細孔径2〜10nmのいわゆるメソ細孔を有し、280m2/g以上の外表面積を付与したベータゼオライトの製造方法、及び該ベータゼオライトを用いた水素化分解触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料ベータゼオライトを、水蒸気雰囲気下、550〜700℃で処理し、次いで、酸処理する工程を含むベータゼオライトの製造方法であって、前記酸処理に使用する酸量が、原料ベータゼオライトの骨格外アルミニウムを、化学量論的に全量溶解するのに必要な酸量の、1〜1.5倍であることを特徴とするベータゼオライトの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】これまで軽油基材としての活用が困難だったオイルサンドビチューメン等の非在来型原油から製造した合成原油の軽油留分から、セタン指数50以上の軽油基材を製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族成分及び/又は芳香族成分の少なくとも一部が核水添されてなる成分を50質量%以上含有する、セタン指数が50未満の軽油留分を水素化分解して、前記軽油留分中の2環ナフテンを少なくとも1環ナフテンに転換させて、セタン指数50以上の軽油基材を製造する、軽油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ベータゼオライトの結晶化度を落とさずに、0.15mL/g以上のメソ細孔、100m2/g以上の外表面積を付与したベータゼオライト、及び該ベータゼオライトの製造方法、さらには該ベータゼオライトを用いた高性能の水素化分解触媒、該水素化分解触媒の製造方法、並びに該水素化分解触媒を用いた水素化分解方法、を提供すること。
【解決手段】BJH法で求めた細孔径2〜10nmの細孔容量が0.15mL/g以上であり、t−plot法で求めた外表面積が100m2/g以上であり、かつ、結晶化度が50〜95%であるベータゼオライト、及び該ベータゼオライトを含む担体に、水素化活性を有する金属成分を担持してなる水素化分解触媒である。 (もっと読む)


ナフサ燃料、ディーゼル燃料及び/又は潤滑油基油を、サワー条件下、原料から製造するための統合プロセスを提供する。原料をより高い硫黄及び/又は窒素条件下に処理する能力は、低コスト処理を可能にし、好適な原料の選択における柔軟性を高める。サワー供給原料を、硫黄及び窒素汚染物質のいかなる分離も行うことなく、接触脱ロウ工程に供給することができ、又は汚染物質を部分的に排除するために、高圧分離を用いることができる。この統合プロセスは、最初の水素化処理、水素化分解、水素化分解流出物の接触脱ロウ、及び任意の最後の水素化処理を含む。
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【課題】炭化水素系油類をより小さい平均分子量でより低い平均沸点の生成物へ転化するための触媒、並びにこの触媒を使って炭化水素系油類をより小さい平均分子量でより低い平均沸点の生成物へ転化する方法。
【解決手段】約5未満のアルファ値、及びFT−IR法で測定して約1〜20μモル/g、好ましくは約1〜10μモル/gのブレンステッド酸度を有する、低酸度で高度に脱アルミニウムされた少量の超安定Y型ゼオライトと、約0.7〜約1.3のSB比を有し、結晶性アルミナ相が約10%以下、好ましくは5%以下の量で存在する均質無定形シリカ−アルミナ分解成分と、VI族金属、VIII族金属、及びそれらの混合物からなる群から選択された触媒量の水素化成分とを含む触媒組成物が開示される。 (もっと読む)


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