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国際特許分類[C10G47/18]の内容

国際特許分類[C10G47/18]に分類される特許

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【課題】パラフィン系炭化水素の水素化分解プロセスにおいて、触媒の分解活性と中間留分の収率とを高水準で両立することができ、かつ、良好な低温流動性を有する中間留分を得ることが可能な液体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液体燃料の製造方法は、パラフィン系炭化水素の水素化分解により液体燃料を製造する方法であって、水素の存在下、結晶性アルミノシリケートおよびアモルファス固体酸を含有する担体と、該担体に担持された周期表第VIII族金属から選ばれる少なくとも1種の金属とを備え、かつ、リンおよびホウ素から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する触媒と、パラフィン系炭化水素とを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 中間留分の生産を目的とするワックス留分を含む炭化水素原料油の水素化分解において、安定期において高い中間留分収率を与える再生水素化分解触媒、及び該再生水素化分解触媒を用いる炭化水素油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の再生水素化分解触媒は、ゼオライトと固体酸性を有する非晶性複合金属酸化物とを含む担体と、前記担体に担持された周期表第8族〜第10族の貴金属から選択される少なくとも一種の活性金属と、を含む使用済み水素化分解触媒を再生してなり、触媒の全質量を基準とし、炭素原子換算で0.05〜1質量%の炭素質物質を含有する再生水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】 中間留分の生産を目的とするワックス留分を含む炭化水素原料油の水素化分解において、触媒の安定期でも高い中間留分収率を与える水素化分解触媒、及び該水素化分解触媒を用いる炭化水素油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素化分解触媒は、ゼオライトと固体酸性を有する非晶性複合金属酸化物とを含む担体と、前記担体に担持された周期表第8族〜第10族の貴金属から選択される少なくとも一種の活性金属と、を含有してなる水素化分解触媒であって、前記水素化分解触媒は、炭素原子を含む炭素質物質を含有し、前記水素化分解触媒における前記炭素質物質の含有量が炭素原子換算で0.05〜1質量%である。 (もっと読む)


【課題】水素化分解工程に供給されるワックス留分の流量が減少した場合における、水素化分解生成物中の有機酸類の残存による水素化分解装置の下流の機器の腐食と、中間留分の収率の低下を抑制する。
【解決手段】FT合成反応により得られるワックス留分を水素化分解する水素化分解工程と、得られた水素化分解生成物16を気液分離するとともに、液相を炭化水素油相と水相とに分離する気液/油水分離工程と、分離された炭化水素油相を精留塔20において分留し、少なくとも中間留分と塔底油とを得る分留工程と、塔底油を水素化分解工程に再供給するリサイクル工程とを備える水素化分解方法であり、水素化分解工程のLHSVは0.6〜2.0h−1、反応温度は290〜310℃、前記水相の常温におけるpHは6以上である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも50重量%の370℃より高い沸点の化合物を含み、少なくとも60重量%のパラフィン含量、1重量%より低い芳香族化合物含量、2重量%より低いナフテン含量、0.1重量%より低い窒素含量、及び0.1重量%より低いイオウ含量を有するパラフィン供給材料の転化方法であって、(a)供給材料を反応区域に供給して、そこで175〜400℃の範囲の温度及び20〜100barの範囲の圧力において、触媒の重量に基づいて計算して0.1〜15重量%のゼオライトβ及び少なくとも40重量%のアモルファスシリカ−アルミナを含み、ゼオライトβは少なくとも50のシリカ:アルミナモル比を有し、アモルファスシリカ−アルミナはAlとして計算して5〜70重量%のアルミナ含量を有する担体上の0.005〜5.0重量%の第8族貴金属を含む触媒の存在下で水素と接触させ;(b)反応区域からの流出流を出口を通して排出し;(c)反応区域からの流出流を分別工程にかけて、少なくとも重質フラクション、中間フラクション、及び軽質フラクションを形成し;そして(d)重質フラクションの少なくとも一部を反応区域の入口に供給する;工程を含む上記方法に関する。好ましい態様においては、中間フラクションの少なくとも一部を脱ロウ区域に供給する。 (もっと読む)


【課題】LCOなどの高芳香族炭化水素油原料を、水素化分解触媒と接触させ、1環アロマ、特にC8アロマを高比率で含有するナフサ留分、すなわち高オクタン価のガソリン留分を製造する方法を提供する。
【解決手段】高芳香族炭化水素油を、水素化分解触媒と接触させることによって、ガソリン留分を製造する方法において、水素化分解触媒として、耐火性担体に、特定の格子定数、結晶化度、酸量、及び特定の式を満たすOH基の吸光度を有する、超安定Y型ゼオライトを40質量%以上含有する担体を用いる触媒を使用する。 (もっと読む)


ベータゼオライトと24.33〜24.38オングストロームの単位格子サイズを有するYゼオライトを含有する触媒の使用によって、水素化分解法において中間留出油の選択性の増大及び/又は触媒活性の増大が得られる。該触媒は、24.25〜24.32オングストロームの単位格子サイズを有する追加のYゼオライトを含有していてもよい。 (もっと読む)


ベータゼオライトおよび24.25から24.32オングストロームの単位格子サイズを有するYゼオライトを含有する触媒の使用による水素化分解方法において、中間蒸留物の増加した選択性および/または増加した触媒活性が得られる。触媒は、24.33から24.38オングストロームの単位格子サイズを有する追加のYゼオライトを含有することができる。
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【課題】 重質炭化水素油の水素化分解に使用して高い分解活性を示し、灯油、軽油などの中間留分得率が高い。
【解決手段】 (a)単位格子定数(UD)が24.25〜24.52Å、(b)結晶化度が95%以上、(c)比表面積が500m2/g以上、であって、(d)〜(f)特定の細孔直径範囲にある細孔群を有しており、(g)ゼオライト中の全アルミニウム原子に対する4配位アルミニウム原子の割合が60原子%以上である、アルミニウム再挿入Y型ゼオライトと、多孔性無機酸化物とからなる担体に、水素化金属成分を担持させてなる水素化分解触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂等のバイオマスから、排出ガス浄化性能、燃費性能および運転性能に優れたガソリンを提供する。
【解決手段】バイオマスを含有する被処理油を水素化分解により処理することによって得られる留出温度範囲が25℃から220℃の留分の全部もしくはその一部からなる基材を含有することを特徴とするリサーチ法オクタン価が89.0以上96.0未満、硫黄分含有量が10質量ppm以下の無鉛ガソリン組成物。 (もっと読む)


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