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国際特許分類[C10G69/02]の内容

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【課題】反応による発熱量の抑制、エネルギー損失の抑制、希釈媒の使用量の低減、ならびに装置機器の腐食の抑制の全てを達成可能な炭化水素油の製造方法の提供。
【解決手段】特定の触媒が充填された反応帯域8a、8b、8cを複数直列に配置し、反応帯域8a、8b、8cのそれぞれにおいて、水素圧力1MPa以上10MPa未満の条件下、動植物油に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する、特定量の得られた炭化水素油のリサイクル油および特定量の含硫黄炭化水素化合物を含有する原料油を供給して水素化処理し、得られた被処理物からガス及び水を除去して炭化水素油を得る。上記複数の反応帯域のうち、最も上流側に配置された反応帯域8aの入口温度は150℃以上250℃以下、上流側から2番目以降の反応帯域8bの入口温度は水の凝縮温度以上、最も下流側に配置された反応帯域8cの出口温度は260℃以上360℃以下である。 (もっと読む)


S含有天然ガス転化のための統合されたプロセスであり、HSリッチガス流及び精製天然ガスを生成する精製プロセス、エネルギー、固体状硫黄、及び硫黄プラント排ガスを生成するHS転化プロセス、並びにLNGを作るための精製天然ガスの液化、酸素を用いた精製天然ガスの部分酸化による合成ガス製造、及びそれらの組合せからなる群から選択されるエネルギー消費天然ガス転化プロセスを含むプロセス。硫黄プラント排ガスからの硫黄の更なる除去を促進するために、水素を使用することにより更なる追加の改善がなされる。この水素は数箇所の天然ガス転化プロセス中の1箇所又は複数箇所から得られる。合成ガスは、異なるプロセスから様々な生成物を生成するために使用される。
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【課題】燃焼性が高く、近年の高性能エンジンへの使用に耐え得り、冬期においてワックスによるフィルターの目詰まりを起こさず、かつ、常温においてスラッジによるフィルターの目詰まりを起こさないA重油組成物を提供すること。
【解決手段】FT合成で製造される軽油留分およびFT合成で製造されるFTワックスを水素化分解した軽油、流動接触分解軽油およびエキストラクトを用いて得られるA重油組成物。 (もっと読む)


本発明は生物由来の高品質な炭化水素ベースオイルを製造するための方法に関連している。本発明の方法はアルドール縮合、水素化脱酸素化、および異性化段階を包含する。アルデヒドおよび/またはケトン、好ましくは生物由来材料が原料油として用いられる。 (もっと読む)


本発明は生物由来の新しい型の高品質な炭化水素ベースベースオイルを生成するための方法に関連している。本発明の方法はケトン化、水素脱酸素化、および異性化段階を包含する。好ましくは生物由来の原材料をもとにした脂肪酸および/または脂肪酸エステルが原料油として用いられる。 (もっと読む)


元素の周期表第VIII族元素から選ばれた触媒活性成分又は該成分の前駆体を担体上に支持して含有する長い造形粒子からなる造形触媒又は触媒前駆体であって、該造形粒子は3つの隆起を有し、各隆起は、粒子の縦軸沿いに整列した中心位置から延びて中心位置に結合し、粒子の断面は、中心円の周りの6つの円の外端縁で囲まれた領域から3つの残りの外側円が占める領域を除いた領域を有すると共に、6つの隙間領域を含み、該6つの円は各々、2つの隣接する円に接触し、一方、3つの互い違いの円は、中心円に対し等距離であって中心円に結合可能である、該造形触媒又は触媒前駆体。更に本発明は、造形可能なドウからの触媒又は触媒前駆体の製造方法、押し出し触媒又は触媒前駆体の製造用ダイプレート、該触媒の使用法、及び該触媒を用いて製造した炭化水素に関する。更に本発明は、該炭化水素の水素化、水素化異性化及び/又は水素化分解による燃料及び基油の製造方法に関する。 (もっと読む)


超重質潤滑油基油は、第1軽相および第2重相を形成するのに十分な量の極性溶剤で重質潤滑油から分離される。相が次に分離され、溶剤が第2重相から除去されて超重質潤滑油をもたらす。 (もっと読む)


コバルト触媒を用いるフィッシャー−トロプシュ炭化水素合成を、ワックス質の燃料および潤滑油炭化水素を、天然ガスから誘導された合成ガスから製造するのに用いる。ワックス質炭化水素は、ワックス質炭化水素を、水素の存在下に、未硫化10員環一次元ゼオライト触媒と接触させることによって、より低沸点の炭化水素への転化率を低下して水素化脱ロウされる。前記触媒は、還元され、次いでそれを、一種以上の含酸素化合物(固有の含酸素化合物を含む)を含む合成炭化水素と接触させることによって処理されたものである。水素化脱ロウ反応器からのテールガスを、炭化水素合成に用いることができる。 (もっと読む)


非コバルト触媒を使用するフィッシャー−トロプシュ炭化水素合成を使用して、天然ガスに由来する合成ガスから、ワックス質燃料および潤滑油炭化水素を製造する。ワックス質炭化水素は、ワックス質炭化水素を、水素の存在下に非硫化水素化脱ロウ触媒と接触させることによって、低沸点炭化水素への低い転化率で水素化脱ロウされ、その触媒は、還元され、次いで、1種以上の酸素化物を含むストリームと接触させることによって処理されている。 (もっと読む)


本発明は、安定な、低硫黄の、高パラフィン系で中程度に不飽和の留出燃料ブレンド原料を含む留出燃料(30)に関する。高パラフィン系で中程度に不飽和の留出燃料ブレンド原料は、パラフィン含有量が大きいため、ディーゼル及びジェットエンジンにおいて優れた燃焼性を示す。ブレンド原料は、好ましくは、中程度の量の不飽和化合物が形成又は保持される条件下で水素化処理(100)されるフィッシャー−トロプシュ由来生成物(10)から調製される。

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