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国際特許分類[C10G75/00]の内容

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国際特許分類[C10G75/00]に分類される特許

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【課題】炭化水素処理プラントの塔、導管、管路、オーバーヘッドほかの金属表面に堆積する重油、タール類、アスファルテン類、多環芳香族炭化水素類、コークス、ポリマー類、軽油、酸化炭化水素、熱分解産物類等を含む炭化水素汚染物質を炭化水素処理装置から除去する方法を提供する。
【解決手段】高沸点でハロゲンを含まない、処理温度において水よりも大きな密度の水非混和有機溶剤と接触させて、炭化水素汚染物質を分散、溶解またはその粘性を低減させる。 (もっと読む)


沈殿物形成の軽減、存在する沈殿物の除去、および/または沈殿物形成の速度の減少にとって有用な溶媒または溶媒混合物を選択するための方法が開示される。沈殿物が生じ得る速度の減少および/または沈殿物が除去され得る速度の増加は、プロセス経済を劇的に改良できる(たとえば、沈殿物形成の結果としてのダウンタイムを減少させる)。一局面では、ここに開示される実施態様は、炭化水素流における汚染物の性質を判断するステップと、判断された性質に基づいて、汚染物を分散させるのに好適な溶媒または溶媒混合物を選択するステップと、汚染物を選択された溶媒または溶媒混合物と接触させるステップとを含む、炭化水素流における汚染物を分散させるためのプロセスに関する。
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【課題】腐食性物質を比較的多く含有する原油を処理することが可能な原油処理システムを提供する。
【解決手段】主蒸留塔11は、第1の原油を目的の留分に分留し、副蒸留塔21は、第1の原油よりも腐食性物質を多く含む第2の原油を、当該腐食性物質の含有量が前記主蒸留塔11にて腐食を引き起こさない量である軽質留分と、残りである重質留分とに分留すると共に、軽質留分供給ラインは、主蒸留塔11にて軽質留分を処理するために当該軽質留分を副蒸留塔21から主蒸留塔11へ供給する。ここで第2の原油を副蒸留塔21に供給する供給ライン及び副蒸留塔21は、第2の原油及び重質留分と接触する環境下で、前記腐食性物質に対する耐腐食性を備えた材料を用いて構成されている (もっと読む)


本発明は、石油処理装置におけるファウリング堆積物の形成を抑制するための方法および装置を提供する。本発明には、酸性リン酸エステルを含む第一の混合物が含まれる。その第一の混合物は、高温で石油処理装置の表面に塗布される。次いで、金属塩を含む第二の混合物が、やはり高温で塗布される。その結果は、その石油処理装置の上にファウリング堆積物が形成されることを防止するのに効果的な皮膜を与えるに十分なものである。その第二の混合物が、皮膜中の各種のポリリン酸塩と反応して、その石油処理装置の内部における石油物質の各種汚染を防止する。
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精製炭化水素流中に存在する硫化水素の量を低下させ、精製炭化水素流と接触する処理装置の腐食の量を低減する方法。この方法は、処理装置と接触する精製炭化水素流に腐食防止剤を添加して処理装置を保護し、保護された処理装置と接触する精製炭化水素流にグリオキサールを添加することを含む。腐食防止剤は窒素含有環を有する有機可溶性化合物を含む。 (もっと読む)


原油装置において腐食および/または腐食副産物堆積を低減させるために、原油装置におけるシステムパラメータを最適化する方法が開示され、主張される。方法は、システムパラメータと関連する特性を測定または予測する工程と、自動制御装置を使用して、特性を分析し、システムパラメータを最適化するように化学プログラムの調節を引き起こす工程と、を含む。システムパラメータの調節は、プロセス流れ中の流体の腐食しやすさを低減させることにより、および/またはシステムを可能性のある腐食性物質から保護することにより原油装置における腐食を効果的に制御する。システムパラメータ感知プローブはプロセス流れ中の1つ以上の位置に配列され、原油装置内のシステムパラメータの正確なモニタリングが可能になる。
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【課題】改質装置の改質運転操作を停止した際に、容器内に生成された硬質のカーボンを効率良く除去できるようにする。
【解決手段】高温・高圧条件での水と重油の混合流体を容器へ流入し、滞留させ、比重の重いタール分と、軽質な油に分離し、タールを容器下部より抜き出し、軽質油を容器上部から抜き出す方式の重油改質装置において、容器の周囲を加熱する加熱手段と、容器内に空気または酸素を含む気体を供給するノズルを設けた。改質運転において、タールが局所的に高温に晒される、或いは滞留時間が伸びる等の理由により生成したコークスを、容器周囲に設置した加熱器で加熱し、空気または酸素を含む気体を容器に供給する事により、緩慢に反応させて、気体として除去できる。 (もっと読む)


高い溶解力(HSP)原油が、熱交換設備を汚す可能性に対して積極的に対処するために非相溶性油のブレンドに加えられる。HSP成分は、コーキングが熱交換面に影響を及ぼす前にアスファルテン沈澱物を溶解させる。HSP油はまた、コーキングが熱交換面に影響を及ぼし得る前に、いかなる沈着物および/または沈殿物も定期的な保守計画で除去するために熱交換設備を通してフラッシュされる。 (もっと読む)


HSP原油がスラッジ蓄積を清掃することおよび定期的に使用されるときにいかなる有意のスラッジ堆積をも防ぐことの両方によってスラッジレベルに対処するために原油貯蔵タンクでプロセス・ストリームとして使用される。HSP原油はまた清掃ルーチンを最適化するためにも使用される。指定のHSP源を提供することによってHSP油を容易にアクセス可能にすると、タンク保守がより効率的になり、製油所がHSP油の利点を最大限に行使することを可能にするであろう。 (もっと読む)


熱交換機器を汚染する可能性に事前に対処するために、基原油に高溶解分散力(HSDP)原油を添加する。HSDP成分は、コーキングが熱交換面に影響する前に、アスファルテン微粒子を溶解し、無機微粒子の懸濁を維持する。 (もっと読む)


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