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国際特許分類[C10G9/42]の内容

国際特許分類[C10G9/42]に分類される特許

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【課題】廃油類を発生現場で処理するとともに、潤滑廃油、有機溶剤、シンナー等を安全に再生処理でき、かつ残存するスラッジの取出しが容易にできる機構を有する装置を提供すること。
【解決手段】予め簡単な油水分離とフィルター濾しをした廃油を加圧ポンプを使用し、単数、複数の廃油噴射ノズルより熱分解室又は急速蒸発室に噴射し、加熱された還元雰囲気の中で熱分解し、急冷吸引することにより、良質な炭化水素(油){還元油}を得る。接点加熱式からミスト加熱方式を原理として用いることにより、廃油に介在している主々のスラッジ、水、炭化物等の熱分解により生ずるスラッジ等の積層の防止を図り、運転が長期間持続出来る構造とした物である。また、有機溶剤、シンナー類等揮発性の高い物は低温再生処理可能にすると共に上部再生蒸発室より液化凝縮室まで不活性ガス雰囲気を作り、かつ不活性ガスを冷却することにより冷却能力の高める。 (もっと読む)


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