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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】ガス化炉の起動時の燃料供給を切り換えるシステムを提供する。
【解決手段】プロセッサ112は、第1供給ラインがフィードインジェクタ108に燃料ガスを供給するのを可能にし、第2供給ラインがフィードインジェクタ108に酸素を供給するのを可能にし、ガス化炉102にスラリーを加える命令を受信し、第1供給ラインがフィードインジェクタ108に燃料ガスを供給するのを防止し、第1供給ラインがフィードインジェクタ108にスラリーを供給するのを可能にし、第2供給ラインがフィードインジェクタ108に酸素及び不活性ガスを同時に供給するのを可能にし、第2供給ラインがフィードインジェクタ108に不活性ガスを供給するのを防止するようにプログラムされる。 (もっと読む)


【課題】IGCCシステムのガス化反応炉又はガス化装置を冷却するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】部分燃焼下で炭素含有燃料と酸素含有ガスとを内部に受けて合成ガスを生成するよう構成された反応室を定めるベッセル120を含む例示的なガス化反応炉が開示される。ベッセル120を冷却するために第1の冷却装置142及び第2の冷却装置152が設けられる。第1の冷却装置142は、ベッセル120の第1の上側領域132に取り付けられる。第2の冷却装置152は、ベッセル120の第2の中間領域134に取り付けられる。方法並びにIGCC発電システムも開示される。 (もっと読む)


【課題】タール含有量の少ない石炭ガスを製造でき、高い製造効率で石炭をガス化できる方法を提供する。
【解決手段】内部に収容空間11aが形成された下部反応容器11と、下部反応容器11の上方に設けられ、下部反応容器11の収容空間11aと連通し上下方向に延びる貫通孔12が形成された上部反応容器13とを備える石炭ガス化反応炉4を用い、下部反応容器11に石炭、酸素および水蒸気を供給し、部分酸化反応により高温ガスを発生させ、上部反応容器13に前記高温ガスを導入しながら新たに石炭を供給し、この新たに供給する石炭を熱分解させて、水素ガスおよび一酸化炭素ガスを含む石炭ガスを製造する方法において、上部反応容器13に供給する前記の新たな石炭の供給量を増減して、上部反応容器13の出口から流出する石炭ガスの温度を1000℃以上に制御することを特徴とする石炭ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炉内から受ける熱負荷の影響を少なすること、及び、バーナ先端部のスラグの付着、成長を抑制すること。
【解決手段】第1のガス化剤供給管路9の外周を同軸に包囲して設けられ、搬送用気体に搬送される微粉固体燃料が流れる燃料供給管路11と、燃料供給管路の外周を同軸に包囲する第2のガス化剤供給管路13と、第2のガス化剤供給管路の外周を包囲する冷却水供給管7を備えたバーナ1であり、第1のガス化剤供給管路を流れるガス化剤は、第1の噴出孔15から噴出され、第2のガス化剤供給管路を流れるガス化剤は、燃料供給管路の外側に同心状に設けられた複数の第2の噴出孔19から噴出される。第2の噴出孔から噴出されるガス化剤の噴出速度は、燃料供給管路から噴出される微粉固体燃料の噴出速度よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから石炭や石油並み以上の高発熱量を有する燃料と高性能の植物用肥料などの生物育成剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを原料として、亜臨界水または超臨界水に浸漬した状態で400℃以下の温度、各温度における飽和水蒸気圧下で、時間5分から12時間で反応処理することにより、生成物である化石資源並み以上の高発熱量を示す固形物質、油性物質、および高性能の生物育成が可能となる水溶性物質、及び気体物質を得ることで、バイオマスを資源化する。酸性、アルカリ性、または塩触媒を添加すれば180℃近辺でも加水分解が進行し、所定の生成物が得られる。なお、ここでいうバイオマスとは、生命活動によって生み出された物質であり、木材や廃材、シダ類、麦わらやおがくずなどの木質系のバイオマスに限らず、動植物の遺骸や排泄物、廃棄物、またはそれらの混合物、いわゆる生ゴミであっても構わない。 (もっと読む)


【課題】ガス化装置を用いて混合原料から所望ガス組成の生成ガスを得るに際し、混合原料の種類や混合割合が変わった場合にガス化装置へ供給するガス化剤の供給量を適切な状態に変更することを容易に行えるようにすること。
【解決手段】バイオマスの混合原料を熱分解して得られる揮発成分を気相状態においてガス化剤を供給してガス化反応を行わせ、所望ガス組成の生成ガスを得るガス化装置1であって、入力された各種データに基づいて反応生成ガスの組成を演算するシミュレーション装置12と、ガス化剤の供給量を決定するガス化剤の供給量決定部13とを備え、ガス化剤の供給量決定部は、前記シミュレーション装置の演算結果が前記所望のガス組成と一致して「いる」か「否」かを判定してガス化剤の供給量を設定値として決定し、当該ガス化装置は前記決定された供給量のガス化剤を供給して運転するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉で発生する生成ガス中の窒素濃度を低減すること、及び、COシフト反応で生成ガスに添加する水蒸気流量を低減することにより高効率化が可能な石炭ガス化複合発電プラントを提供する。
【解決手段】
ガス化炉3に酸素を投入して石炭をガス化する石炭ガス化複合発電プラントにおいて、CO2分離部30で回収した低温のCO2をプラントで生成する廃熱を利用して低温熱交換器15及び高温熱交換器16において加熱して石炭ホッパ2及びチャーホッパ25に供給し、ガス化炉への石炭及びチャーの搬送媒体として利用する。また、COシフト反応を行う容器内に、上流側からCOシフト触媒とCO2吸着材を一層ずつ、又は交互に複数層充填し、COシフト反応を行う。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの処理における負荷の増大と、生成ガスの高品質化を両立できる生成ガスの生成方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応管壁21により外部から分離された原料流路22において、上流端22a側から下流端22b側に向けてバイオマスM1を含む原料流体F2を供給し、第1の加熱手段F1により、原料流路22の外部から反応管壁21を介して原料流路22の原料流体F2を加熱する生成ガスの生成方法又は装置において、原料流路22は、第1の加熱手段F1による加熱によってバイオマスの少なくとも1部がガス化する第1ガス化反応を生じる第1ガス化領域23と、第1ガス化領域23よりも下流端22b側に位置する第2ガス化領域25を有し、第2ガス化領域25において、第2の加熱手段30により、原料流体F2の追加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】クエンチ部に助燃燃料を投入することなく、スラグタップを保温できるようにしてエネルギー効率の悪化を抑制し、しかも、少ないガス量でスラグタップ下面を保温し、スラグの安定流下を実現できるようにしたガス化炉と、ガス化発電プラント及びガス化装置を提供する。
【解決手段】クエンチ部の前記スラグタップ直下の位置にノズル又はバーナを水平方向に設置し、前記ノズル又はバーナから酸素を含み燃料を含まない気体を供給し、クエンチ部の壁面に衝突させる。あるいは、複数のノズル又はバーナを対向させ、両者から供給された酸素を含む気体の噴流をクエンチ部内で衝突させる。これらにより、クエンチ部内において、スラグタップ下面に向かう上昇流を発生させる。クエンチ部に投入された酸素を含む気体は、ガス化部からスラグタップを下降する生成ガスと、スラグタップ下面付近で混合し、燃焼して、スラグタップ下面を保温する。 (もっと読む)


【課題】バイオマススラリーを超臨界水中で処理し、可燃性ガスを得る超臨界水ガス化システムにおいて、導管の閉塞を高いレベルで抑制する。
【解決手段】
有機物及び無機固形物が懸濁されたバイオマススラリーを超臨界水中で処理し、可燃性ガスを得る超臨界水ガス化システム100であって、バイオマススラリーを流す導管113における、バイオマススラリーの粘性率が無機固形物の分離に適した値まで低下される位置に、無機固形物を分離する分離部(沈降分離器105)を配置した。分離部が配置される位置は、バイオマススラリーの粘性率が水と同等となるまで加熱される位置であり、具体的には第二熱交換機104と第一加圧熱水処理装置106の間である。 (もっと読む)


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