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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】ガス化時に生成するチャーを取り出して該チャーを用いて機能性材料を製造するようにしたガス化システムを提供する。
【解決手段】高温の循環粒子2とガス化剤3との存在下で炭素系原料5をガス化してガス化ガスを生成する流動層ガス化炉1と、該炉1でのガス化時に生成したチャーと循環粒子の混合物6を供給管7により導入してチャーを燃焼する燃焼炉8と、燃焼炉8からの燃焼ガスを分離器に導いて排ガスと循環粒子とに分離し循環粒子2を流動層ガス化炉1に戻して循環するガス化システムであって、流動層ガス化炉1の混合物6を燃焼炉8に導く供給管7に、鉛直下方に混合物6を落下させて横方向から分級ガス33を供給することにより混合物6をチャー29と循環粒子2とに分級する分級装置30を設け、分級した循環粒子2は燃焼炉8に供給し、分級したチャー29は材料製造装置38に供給する。 (もっと読む)


【課題】第一に、連続的に生成ガスを製造することができ、第二に、窒素の混入を低減させてよりクリーンで高カロリーの生成ガスを製造できるバイオマスのガス化装置を提供する。
【解決手段】バイオマスS3をガス化するバイオマスのガス化装置Bであって、水蒸気が流通する反応管7に第1供給管20aを介して連結されるとともに、反応管7に供給するバイオマスS3を一時的に貯留するバイオマス投入用タンク20bと、このバイオマス投入用タンク20bに第2供給管20cを介して連結されるとともに、バイオマス投入用タンク20bに供給するバイオマスS3を一時的に貯留するホッパ20dとを備え、第2供給管20cには、ホッパ20dとバイオマス投入用タンク20bを連通させることなくホッパ20dからバイオマス投入用タンク20bにバイオマスS3を供給するバイオマス供給用フィーダバルブ21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高含水率のバイオマスを用いても、確実にクリーンで高カロリーの生成ガスを生成できるバイオマスのガス化装置を提供する。
【解決手段】水蒸気が流れる反応管7内にバイオマスS3を供給してこのバイオマスS3をガス化するバイオマスのガス化装置Bであって、反応管7と反応管7にバイオマスS3を供給するバイオマス供給装置20cとの間に、反応管7に供給するバイオマスS3の水分を蒸発させるバイオマス含水率調整装置21が介装されている。また、バイオマス含水率調整装置21が、バイオマスS3に高周波の電磁波を照射し、このバイオマスS3に含まれる水分のみを加熱して蒸発させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉で生成されるガス化ガスから不純物の少ない精製ガスを効率的に製造できるようにする。
【解決手段】パージ室の支持碍子に支持された放電極と放電極に対して間隔を有して配置された集塵極とを有する電気集塵機4に、ガス化炉1からのガス化ガス2を供給してガス化ガス中の固体粒子5とタールミスト5'を除去し、続いてガス化ガス2をガス精製装置6に供給してガス化ガス中の少なくともタール分を除去して精製ガス2aを得るようにしているガス化ガスの清浄化方法であって、ガス精製装置6より下流におけるタール分が除去された精製ガス2aをパージガスとして電気集塵機4の支持碍子に供給することにより支持碍子に対する付着物の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から発電用ガスエンジンに適合する、高カロリで、クリーンな燃料ガスを、高収率で取得する、小規模でも可能なバイオマスのガス化方法を提供する。
【解決手段】粉砕した草本類若しくは木本類からなるバイオマス微粉を、外部加熱空間と隔壁により遮断されたガス化空間内に供給して、且つ前記外部加熱空間より隔壁を介して加熱して、吸熱反応によりガス化空間内で、該ガス化空間内に吹き込まれる高温水蒸気とバイオマスのガス化反応を生じせしめるバイオマスのガス化方法であって、前記バイオマスの分子式CmHOnにおいて、m=1.3、n=0.9とした場合の、前記水蒸気/バイオマスのモル比を0.3〜15に設定する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物をガス化炉2で熱分解してガス化ガスを得、このガス化ガスを改質炉4で酸素及び水蒸気と反応させて改質し、冷却装置5で冷却した後に、活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させるガス化ガスの浄化方法において、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、この回収した高沸点炭化水素化合物を、改質炉4で改質した後であって冷却装置5で冷却する前のガス化ガス中に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】有機資源(バイオマス、ごみ、下水汚泥等)、石炭等を炭化水素系固体燃料として利用し、可燃ガスとして取り出す方法及び装置において、低温で高含有チャー燃料のガス化を促進させることにより、ガス化炉で取り出せる可燃ガスを多くし、高効率で可燃ガスを取り出せる方法及びそのためのガス化反応炉を提供する。
【解決手段】有機資源、石炭等の炭化水素系固体燃料の熱分解の際に蒸発したアルカリ及び/又はアルカリ土類金属を積極的にチャーに吸着させるアルカリ吸収炉、前記アルカリ吸収炉から導入されたチャーをガス化するガス化炉、及び前記ガス化炉から導入された残渣チャーを燃焼して燃焼ガスを生成する燃焼炉をそれぞれ独立して設けることにより、触媒として効果的なアルカリ及び/又はアルカリ土類金属を、前記アルカリ吸収炉内で積極的にチャーに吸着させて利用し、高効率な可燃ガスの生成を可能とする。 (もっと読む)


【課題】冷ガス効率を高く維持すると同時に、ガス化ガスの温度上昇を抑制して灰の付着が生じ難いガス化炉を備えたガス化設備を提供する。
【解決手段】発電設備の排気から分離したCO2ガスの一部を回収CO2圧縮機25で圧縮し、圧縮されたCO2ガスを石炭(微粉炭)の搬送用として用い、微粉炭と共にCO2ガスをガス化炉内に供給し、CとCO2の吸熱反応によるCOの生成を促進して石炭ガス化炉15内の温度上昇を抑えてガス化ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】クエンチ部に助燃燃料を投入することなく、スラグタップを保温できるようにしてエネルギー効率の悪化を抑制し、しかも、少ないガス量でスラグタップ下面を保温し、スラグの安定流下を実現できるようにしたガス化炉と、ガス化発電プラント及びガス化装置を提供する。
【解決手段】クエンチ部にノズル又はバーナを水平方向に設置し、前記ノズル又はバーナから酸素を含む気体を供給し、クエンチ部の壁面に衝突させる。あるいは、複数のノズル又はバーナを対向させ、両者から供給された酸素を含む気体の噴流をクエンチ部内で衝突させる。これらにより、クエンチ部内において、スラグタップ下面に向かう上昇流を発生させる。クエンチ部に投入された酸素を含む気体は、ガス化部からスラグタップを下降する生成ガスと、スラグタップ下面付近で混合し、燃焼して、スラグタップ下面を保温する。 (もっと読む)


【課題】二段ガス化炉をスケールアップする目的で、炉本体の直径を大きくする際にあたって、炉本体の高さをむやみに高くすることなく、炉本体内で低温領域と高温領域とが明確に形成されて望ましい温度分布が形成されるようにし、かつ炉壁の損傷を防止でき、炉壁からの熱損失を小さくする。
【解決手段】円筒状の炉本体2と、この炉本体の上部に配される上部バーナー群3と、炉本体の下部に配される下部バーナー群4を備え、炉本体2の上端部に、製品ガスが排出されるガス出口5が、炉本体2の下端部には溶融スラグが排出される溶融スラグ出口7が形成され、上部バーナ群3と下部バーナ群4との間隔Lbと、ガス出口5と上部バーナ群3との間隔Luとの比率がLb/Lu=2〜12とされているガス化炉である。 (もっと読む)


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