説明

国際特許分類[C10J3/46]の内容

国際特許分類[C10J3/46]の下位に属する分類

国際特許分類[C10J3/46]に分類される特許

251 - 260 / 319


固形のまたは高度に粘性の、炭素に基づいたエネルギー担持物質を液状およびガス状反応生成物に転化する方法であって、当該方法が、a)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を粒子状触媒物質と接触させる段階、b)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を200℃〜450℃、好ましくは250℃〜350℃の反応温度において転化し、それによって気相にある反応生成物を生成する段階を含む方法が開示される。好まれる実施態様では、本方法はc)該気相反応生成物を、当該反応生成物が生成された後10秒間以内に該粒子状触媒物質から分離する追加の段階を含む。さらに好まれる実施態様では、段階c)の後に、d)該反応生成物を200℃未満の温度まで急冷する段階が続く。 (もっと読む)


本発明はガス化システムとその使用法に関するものであり、このガス化システムはガス化反応器(43)と合成ガス冷却容器(44)とを備え、ガス化反応器(43)は、大気圧より高い圧力を維持するための圧力シェルと;圧力シェルの下部に配置されたスラグ槽と;圧力シェルの内部に配置されてガス化室(47)を形成するガス化装置壁とを備え、運転中はガス化室において合成ガスを生成でき、ガス化装置壁の開放下部がスラグ槽に流体連通しており、ガス化装置壁の開放上端部が連結導管(51)を介して合成ガス冷却容器に流体連通しており;合成ガス冷却容器(44)が、高温合成ガスの入口と、冷却された合成ガスの出口(49)と、使用時にガス化反応器内で生成された高温合成ガスに液体の水を直接接触させる手段(46)とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型で簡単な設計のガス化反応器を提供する。
【解決手段】大気圧より高圧を維持するための圧力外殻;該外殻の下部に配置したスラグ浴;合成ガスを形成できるガス化室を画定する外殻内に配列したガス化器壁であって、該器壁の下部開放部分はスラグ浴と流動可能に連絡し、該器壁の上部開放端は急冷帯と流動可能に連絡する該ガス化器壁;前記外殻内に管状形成部を配置してなる急冷帯であって、その上端及び下端は開放され、かつ圧力外殻より小さい直径を有し、こうして管状部の周りに環状空間を画定し、ここで該管状部の下部開放端はガス化器壁の上端に流動可能に接続し、該管状部の上部開放端は環状空間と流動可能に接続した該急冷帯;を備え、該管状部の下端には液体又はガス状の冷媒を噴射する噴射手段が存在し、前記空間には液体を霧状に噴射する噴射手段が存在し、前記空間に流動可能に接続した圧力外殻の壁には合成ガス用出口が存在する該ガス化反応器。 (もっと読む)


【課題】SOFCを高いエネルギ効率で作動でき、簡単な設計でSOFCを組み込むことができるガス化炉を提供することである。
【解決手段】水素ガスと一酸化炭素を含有する改質ガスFの排出口10近傍の中間筒2内に、複数のSOFC11を、その燃料極が露出するように配設することにより、SOFC11を高いエネルギ効率で作動でき、簡単な設計でSOFC11をガス化炉に組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】タール成分の影響を除去してS成分の除去効率が向上するガス浄化装置及び方法、並びにそれを用いたガス化システム、ガス化発電システムを提供する。
【解決手段】少なくとも硫黄(S)成分及びタール分を含有する高温ガス11のガス温度を減温させるガス冷却装置12と前記ガス冷却装置12で減温された冷却ガス13中に、タール除去助剤14を供給するタール除去助剤供給装置15と、タール除去後のガス中の煤塵を集塵する濾過膜を備えてなると共に該濾過膜の表面にタール除去助剤14の堆積層を形成してなる第1の集塵装置16と前記第1の集塵装置16の後流側に設けられ、第1の集塵装置16通過後のガスを加熱するガス加熱装置17と、加熱後のガスに粉体状の脱S剤18を供給する脱S剤供給装置19と、前記ガス中の煤塵を集塵する濾過膜を備えてなると共に該濾過膜の表面に脱S剤18の堆積層を形成してなる第2の集塵装置20とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】合成ガスを利用するシステムにおける装置構成を簡略にすることができ、しかもエネルギー効率の向上を図ることができるセラミックフィルタおよびそのセラミックフィルタを用いたシステムを提供する。
【解決手段】本発明のセラミックフィルタは、少なくともタールを分解する触媒が担持されている。本発明のセラミックフィルタを例えばガスエンジン発電システムに用いる場合、本発明のセラミックフィルタ(23)にガス化炉(21)から発生したガスを通すことによって、排気ガス中に含まれるダストを集塵すると同時に、排気ガス中に含まれるタールを分解し、チャーおよびタールが除去された合成ガスをガスエンジン(26)に供給する。 (もっと読む)


石炭のような炭素質材料から合成ガスを生成するために設計された設備(10)は、改質炉(16)と連通した揮発分除去反応炉(14)を含み、改質炉は続いて合成ガスを生成する。改質炉は、その次に、粒子分離器(18)と連通している。揮発分除去反応炉は圧縮フィーダ(12)を使用して材料を供給され、圧縮フィーダは供給材料から空気を除去し、供給ソーン内で材料を圧縮して、供給ホッパと揮発分除去反応炉との間にシールを形成する。粒子分離器(18,20)と同様に、改質炉(16)は加熱炉(77)内に維持されており、生成された合成ガスの温度は、粒子材料が分離されるまで、反応温度よりも低い温度に低下しない。
(もっと読む)


【課題】ガス化炉の要求負荷が変動した非定常状態においても、安定した空気供給をする。
【解決手段】ガスタービン5の空気圧縮機5-2から抽気した空気aを、入口案内ベーン6-1を介して昇圧機6に取り込む。昇圧機6にて圧縮した空気を、空気供給弁2を介してガス化炉1に供給している。空気圧力制御器100は、フィードバック制御による入口案内ベーン6-1の開度制御の外に、ガス化炉負荷指令GIDが変化すると、この変化に応じて直ちに入口案内ベーン6-1の開度を先行的に制御している。 (もっと読む)


【課題】高炉羽口吹込み用微粉炭原料に適さない高灰分石炭または高揮発分石炭から高炉羽口吹込み用微粉炭材を製造する方法を提供する。
【解決手段】高灰分石炭5と酸素6を、二室二段の噴流床石炭ガス化炉の下段の部分燃焼ガス化炉1に装入し、1400℃以上で部分燃焼させて部分燃焼ガス化炉1においてガス化する。低灰分石炭4を二室二段の噴流床石炭ガス化炉の上段の熱分解ガス化炉2に装入して、部分燃焼ガス化炉1でガス化した高温ガスの顕熱を利用して、低灰分石炭4を800〜1100℃で熱分解ガス化して生成したチャー7をサイクロン3で固気分離して回収する。回収したチャーを高炉羽口吹込み用微粉炭材として使用する。 (もっと読む)


本発明は、火室裏打ちされ狭窄されたガス化空間(K)であって、その裏打ちされた壁区画上に少なくとも部分的に存在する一次空気分配アセンブリによってガス化空気が運び込まれるガス化空間(K)において、与えられる固体燃料がガス化されるガス化ユニットが利用されるガス化方法に関する。ガス化空気は、断面で見て、本質的に全体からガス化空間(K)を囲繞する一次空間(P)であって、ガス化ユニットの筐体およびガス化空気の冷却をもたらす一次空間(P)内に導かれて、ガス化空気は、一次空気分配アセンブリを介してガス化空間内に導かれる前に安定する。本発明はまた、本発明に従って作動するガス化ユニットに関する。
(もっと読む)


251 - 260 / 319